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気ままなつぶやきです


by kibouh1

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老いと死を考える時間

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女性の平均寿命は90歳に届きそうです。しかしながら、老いと死も見えにくくなっています。

「かつて死は身近にあり、いつ訪れるか分からなかった。いま死は高齢化問題と重なり一人ひとりが老いと死について考える時間は長くなった。

一方で、多くの人々は病院など医療施設や老人ホームなどの高齢者施設で看取られて、死の姿は見えにくくなっている。」(「ホスピス・緩和ケアに関する意識調査2018年」日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団)

老いを迎える本人も、できたことができなくなるという消去法にたじろぎ、困惑しますが、家族にとっても見えにくくなっています。それが家庭内の確執に発展したり、対応できなくなり、事件化することも増えるでしょう。

 老いと死を考える前に、それをどうみんなで学ぶかが大事になってくるように思う。老いに戸惑う年寄りとそれを理解できない家族に、共に考える仕組みが必要な気がします。


by kibouh1 | 2019-02-28 06:53 | 高齢者 | Comments(0)

公僕は理想なのか

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小中校でスマホ持ち込み禁止をやめる方向で検討するという。誰が要望したのでしょうか。

災害時連絡という美名だと勘繰りたくなります。

人事権の問題だと思う。政権よりの重用が進んで、官僚中枢もその人たちで占められているのではないか。

「コラム 春秋

 省庁職員の怠慢を物語る出来事が続く。精勤さで信を厚くした時代もあったのに、と思いつつ手元の国語辞典で「公僕」の項を引くと…

▼〈権力を行使するのでなく、国民に奉仕する者としての公務員の称〉とある。〈ただし実情は〉と断って〈理想とは程遠い〉と続く。三省堂の「新明解国語辞典」(第4版、1989年)だ。個性的な語釈で人気がある

▼この辞書を縷々(るる)調べた作家赤瀬川原平さんは「私は変な気がした。読書のような気持ちになった。辞書なのに」と思った(自著「新解さんの謎」文春文庫)

▼文例には編者の個人的体験を想像させるものや、国語辞典としてはユニークすぎる場面設定が出てきたりする。「足りる」の文例が〈五千円あれば一週間は何とか足りる〉だったり、「嬉(うれ)しい」が〈あいつもだめだったかと思うと、嬉しくなっちゃう〉だったり

▼“新解さん”は「苦労人。世の中に対しさめた目を持っている」と赤瀬川さん。「実社会」を〈複雑で、虚偽と欺瞞(ぎまん)とが充満し、毎日が試練の連続であると言える、きびしい社会を指す〉と説明する態度からそれがうかがえる。“新解さん節”は第4版が一番濃いそうだ。以後の版では薄れた項目もあるのが残念な気もするが

▼話を最初に戻す。「公僕」を引いたら「選良」も引きたくなる。〈選出された、りっぱな人の意。代議士の異称〉だが〈理想像を述べたもので、現実は異なる〉。=2019/02/17付 西日本新聞朝刊=」


by kibouh1 | 2019-02-27 06:50 | 政治・行政 | Comments(0)

愛されない高齢者

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愛されていたお年寄りだったのだろう。

「【バンコク共同】タイ北部で昨年6月に行方不明になった認知症の女性(59)が、自宅から約700キロ離れた中国雲南省昆明で今年1月に保護され、17日までにタイに帰国した。どのようにして昆明にたどり着いたのかなど、行方不明だった約7カ月間の行動は分かっていない。タイのメディアによると、女性はタイ北部チェンライに居住。「中国に住んでいる息子や親戚に会いに行った。中国で人々に食べ物をもらった」などと話している。(以下略)」よく分からないニュースですが、家族に会いに行ったとすれば凄いですね。

話題は変わります。医師の見解です。

「老いることの中に「幸せのヒント」があります

精神科医としてのわたしの専門は、老年精神医学になります。いままでたくさんの高齢者と向き合ってきましたが、つくづく感じてきたのは老いてからの人生のむずかしさです。

なぜ「むずかしいな」と感じるのか。 老いてからの人生とそれまでの人生は、まったくべつのものになってくることが多いか らです。いわゆる人生の成功者が幸せな高齢者になるとは限らないし、逆に恵まれない人生を送ってきた人がそのまま不幸な高齢者になるとも限りません。その逆のケースがいくらでもあるのです。

ただ、たくさんの高齢者と向き合ってきて一つだけわかったことがあります。 これはもちろん、わたしなりの考え方、感じ方になってきますが、周りの人、とくに家族のような身近な人たちに愛されない高齢者は不幸だなということです。」(『自分が高齢になるということ』)

当然といえばそうですが、愛される高齢者というのも気持ちが悪いように感じます。死ぬまで我がままとはいかないのか。


by kibouh1 | 2019-02-26 07:10 | 高齢者 | Comments(0)

献血は

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献血は誰でもできる訳ではないという。年齢や既往疾患などたくさんの項目があるという。池江選手の白血病で関心が高くなっているという。次の方のように病気が判明することもあるという。

新聞の投稿欄からです。

「散歩再開の父 献血のおかげ  57

父が夏に体調を崩した。若いころから貧血気味。それが悪化した。造血剤を投与してもらうも、高齢ゆえか、改善しない。 結局、通院で輸血してもらうことに。輸血は身体が軽くなると言う。2週間に l度、200CC輸血。散歩も再開闘できた。父に「献血してくださる方々のおかげね」などと電話すると「ありがたい」と返ってきた。私は若いころの献血で、 何と病気が判明、落ち込んだ。現在も服薬中。今、何 とか元気に過ごせているのはあの時、病気が見つかつたおかげかなと感謝している。一方、夫は結構、献血していたようだが、今は夫も服薬中。共に献血できないのがもどかしい。(以下略)」(2019111日西日本新聞)

池江選手の元気な姿も見たい。


by kibouh1 | 2019-02-25 05:14 | 支え合う社会に | Comments(0)

団塊ジュニア

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団塊ジュニアは不況の時代を生きてきた。過日亡くなった堺屋太一氏は「少子化対策」が必要だと先見的に指摘していたのに、政策は有効に実行されなかった。仕事を得られず、得られたとしても非正規。とても少子化どころではない。

「失われた20年と団塊ジュニア、そして。ホスト団塊ジュニア

団塊ジュニアは、各年齢で100万人前後の出産可能年齢の女性がいる最後の世代であった。

この世代の未婚率が高く、子どもがあまり生まれなかったことが、少子化の進展をいっそう早めることとなった。これは日本にとって不運なめぐり合わせだった。 かれらが就職・結婚・出産などを迎える年代である20代から40代にかけての20年間は、まさに日本にとっての失われた二O年でもあった。それは日本が経済的な勢いを失ったというだけでなく、目先を乗り切るために若者を犠牲にした20年だった。若者の雇用の安定を脅かし、 未婚率を上昇させて少子化をいっそう促進し、日本社会の持続可能性の土台を崩した二O年でも あった。若者の未来を奪うことは、社会の未来も奪うことだったのだ。 団塊ジュニアは一九七一1七四年生まれであり、現役で大学を出た場合、九三~九六年卒に当 たる。バブル崩壊後すぐに就職状況が悪くなったわけではない。だが、無業やアルバイトで卒業する者が卒業生の一O%を超え、二二%となったのは一九九四年で、九六年にはこの比率は約一

七・七%である。また、その後さらに雇用状況が悪くなったため、新卒一括採用が主流の日本において、大卒無業で卒業した既卒者が、その後、「正社員でかつ一雇用条件のいい仕事」に就けた可能性はあまり高くないと思われる。そして、かれらが二O代半ば頃には、アジア通貨危機(一九九七年)などの金融恐慌が起こり、九0年代後半には大企業も倒産しリストラも行われた。その後、さらに若い世代の雇用は不安定化し、将来の展望が描けないままだった。」(『無子高齢化―出生数ゼロの恐怖』前田正子著)


by kibouh1 | 2019-02-24 06:58 | 社会 | Comments(0)

県民投票への参加は

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新聞の投稿欄からです。

「(声)沖縄で知った「平和」と差別 35歳 2019215日朝日新聞」では次のように述べられています。

「結婚を機に普天間基地のある沖縄の宜野湾市に住んで3年半。戦闘ヘリが上空を飛ぶと戸が揺れ、近づく爆音に身を縮めることもあります。夜中に基地からサイレンが響いても、煙が上がっても、米軍からの説明はほとんどなく不安です。相次ぐ不時着や落下物が子らの命を脅かしています。(以下略)」

そして、沖縄に対する「植民地支配」を許している責任を問うています。しかし、アメリカや日本政府と向き合っているのは沖縄県民です。そのことに国民の一人として何をしたかというと何もありません。県民投票での判断を俟ちたいと思います。


by kibouh1 | 2019-02-23 05:05 | 沖縄 | Comments(0)

週休二日は

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「コラム 花時計

道路工事が多少長引いても、これからはおおらかな気持ちで見守ったがいいのだろう。国や地方自治体が推進する公共工事の週休2日制が進んでいない現状を取材した。行政も建設業界も必要性は感じつつ、普及に向けた課題は多い企業からすれば受注工事を早く終わらせ、別の工事をやりたい。日給労働者は収入が減るので、週休2 日の工事現場を避けるかもしれない。休日を確保するために1日の労働時間が長くならないか罰則付きの残業時間の上限規制が建設業全体に適用されるのは2024年から。改善のために残された期間はあまりない。建設業だけでなく、運送業や医師の働き方改革も進む。市民生活に直.結する業種の人が働きやすくなるには、業界の努力だけでなく市民の理解も必要だ。(北島剛)

2019130日西日本新聞)

多分、1日の労働時間を伸ばす方法に落ち着くのではと思っていましたが、現場の声は切実です。

新聞の投稿欄からです

「む完全週休2日遠い建設業界 42歳

建設現場の週休2日制が進まない。私が担当していた現場は当初、第1と第3土曜日が休みだった。しかし、おかしなことに祝日は稼働した。昨年8月は盆休みがあるということで週休2日制はなしに。さらに同年10月より工期が厳しいということで全休は日曜日だけになった。 父も左官だが、私が子どもの時は日曜も毎週現場に出ていた。以前は社会保険などに加入していない業者が無数に存在していた。近年は建設業認可の申請、更新の際に必須条件とした結果、加入率は大幅に向上した。請負金額500万円以上の工事は建設業許可がないと受注できない。行政が完全週休2日制を建設業に本気で導入するつもりなら、守らない業者にペナルティーを与えるなど 厳しい態度を取らなければ、弊習に満ちている建設業界はなかなか改善されない。」(2019214日西日本新聞)

週休2日にすれば請負金額に加算するとか、下請けまでに行き渡らないと構造的な問題解決にはならないでしょう。そうすれば建設業は敬遠されないか。

そんななか新しい動きが

「週休2日工事 福岡県試行ヘ 来月から

建設業の働き方改革である「公共工事の週休2日制」の導入が九州で遅れる中、 福岡県は2月から、県土整備部発注工事について試行を始める。対象は本年度内に発注する数件の工事。災害復旧は含まない。県は実施企業にアンケートして課題を聞き取り、本格導入を目指す。県と受注企業が協議し、週休2日工事にするかどうか判断する。休みの増加で工期が長くなり、建設会社の現場事務所代など経費がかさむことに配慮、4週間で6日以上の休日を確保して完工すると、工事費の数%の増額補正や成績の加点をする。建設業は労働時間が全産業平均に比べて長く、若干就業者の不足につながっている。将来の担い手確保に向け、国は週休2日制を推進している。(以下略)」(2019131日西日本新聞)

加算など評価できますが下請け・孫請けなどに行き渡る仕組みが必要だと思う。


by kibouh1 | 2019-02-22 06:19 | 働く | Comments(0)

記憶に働きかけられて


「コラム デスク日記

 本紙の長崎版で、読者から寄せられた短歌や俳句を週1回掲載している。数ある投稿の中から、優れた作品をベテランの選者が選び出す仕組み。昨年末に紙面で紹介したある歌が、長年の読者だという長崎市内の高齢の女性に響いた。

 〈サックスの音色ながれる深夜便、奏でしころの亡き夫想う〉

 その女性のご主人もサックスが好きで、知人の結婚式でよく披露していたという。「主人を思い出しました」。そんな電話が新聞社にあったことを女性選者に伝えると、今度は選者がこう返してきた。「私の兄もサックス吹きで、在りし日の姿に思いをはせました」

 なんとまあ、そんなこともあるのかと、最初に電話を頂戴した女性にいきさつを報告。女性は歌を介して、見知らぬ人たちと共感できたことを喜んでいた。わずか31文字の歌がつないだ、故人をしのぶそれぞれの思い。こちらも胸が熱くなった。 (重川英介)=2019/02/11付 西日本新聞朝刊=」

尾崎放哉の有名な句を思い出しました。

「咳をしても一人」そして「一人の道が暮れて来た」

そして、先日みたテレビ番組「無縁社会」へとつながっていくようで切ない。


by kibouh1 | 2019-02-21 08:37 | 社会 | Comments(0)

生物の役割

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私たち夫婦はスマホを持たない。ケイタイで何とかなるのですが、キャッシュレス報道が増えるたびに「無駄な抵抗はやめよ」と言われているようで。下記の生物多様性から観て、年寄りの役割とは何でしょうか。

『動的平衡2』では、生物多様性が必要なわけを次のように説明しています。

「多様性が動的平衡の強靭さを支えている

動的平衡の視点から地球を捉え直してみたい。ミクロな眼で見ると、地球上のすべてのものは、生物にしろ無生物にしろ、物質はみな炭素、酸素、水素、窒素など、元素から成り立っていると言える。そしてそれらの元素それぞれの総量は昔からほぼ一定である。

しかし、それは絶え間なく結びつき方を変えながら、循環している。その循環の、直接のエネルギー源は太陽、だが、元素を次々と集め、あるいは繋ぎ変え、それをバトンタッチするもの、つまり循環を駆動している働き手はいったい誰だろう。それは、この地球上に少なくとも数百万種あるいは1000万種近く存在すると考えられる生物たちである。彼らがあらゆる場所で、極めて多様な方法で、絶え間なく元素を受け渡してくれているから地球環境は持続可能=サスティナブルなのだ。

つまり、生物は地球環境というネットワークの結節点に位置している。結び目が多いほど、そして結ばれ方が多岐にわたるほど、ネットワークは強靭でかつ柔軟、可変的でかつ回復力を持つものとなる。すなわち、地球環境という動的平衡を保持するためにこそ、生物多様性が必要なのだ。」


by kibouh1 | 2019-02-20 06:52 | 社会 | Comments(0)

「天使」

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安倍総理が「悪夢のような民主党政権」みたいなことを党大会で述べたそうです。私は独特の「印象操作」だと思います。国民向けの刷り込みだと思います。枝野さんは挑発に乗らない方がいいのでは。余計なことですが。

大人とは違う世界です。

「女性投稿欄 紅皿 天使のSちゃん

私の孫娘のSちゃんは、少し障害があって生まれてきました。そのSちゃんを連れて私は、 以前義母がお世話になり、5年前にみとっていただいた施設に、今でも「おひなさまを飾らせてください」とおじゃましています。おひなさまは35年も前の物で、色もだいぶ あせてしまいましたが、まだまだ立派な七段飾りです。行くとすぐ、Sちゃんは入所されているお年寄り一人一人に「ハグ」をし、あいさつをして回ります。誰も教えていないのに。その

時、お年寄りはびっくりされた後に、満面の笑みとなり、職員さんたちが驚かれるほどすてきなお顔になるんですよ。どなたかが「天使のSちゃん」と一言ってくださいました。(以下略)主婦 66歳」(2019128日西日本新聞)


by kibouh1 | 2019-02-19 06:48 | 支え合う社会に | Comments(0)