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気ままなつぶやきです


by kibouh1

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夏の怪

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セミも蚊も住めなくなった?

「夏の「怪」セミや蚊、マムシ…生き物消えた 酷暑で夏バテ? 豪雨も影響?

 「命の危険がある暑さ」と気象庁が表明した2018年の夏。立秋が過ぎても続く猛烈な暑さの中、特命取材班に「今年の夏はマムシをほとんど見かけない。猛暑と関係があるのでしょうか」と疑問が寄せられた。周囲に聞いてみると「そういえば今年は蚊に刺されていない」「セミが例年より静か」との声も。夏が活動期の虫ですら、命の危険を感じて身を潜めているのか。専門家に聞いてみた。

 「今年ほどマムシを見なかった夏はありません」。福岡市の60代男性は首をかしげた。毎年この時期、島根県浜田市の実家に帰省すると、道路に飛び出してきたマムシを車でひいてしまったり、草刈り中に遭遇したりしていたが、今年はほとんどいなかったという。

 ヘビに詳しい崇城大の千々岩崇仁教授に聞くと「猛暑の影響である可能性が高いです」と断言した。ヘビなどの爬虫(はちゅう)類は周囲の環境の温度に応じて体温が変わる変温動物。24~27度程度が活動に適した気温で「50度程度にもなる真夏のアスファルトにいると5分くらいで死んでしまうこともあります」。猛暑の中で動くのは文字通り「命取り」。本能的に、川沿いの茂みなどの比較的涼しい場所で、じっとしていると考えられるという。

 蚊やセミといった昆虫にも“異変”が。

 「今年は蚊に刺されないので、虫よけもほとんど使っていません」と話すのは、福岡市の中学2年岡崎晴瑠(はる)さん(13)。市内に複数店舗を構える大手ドラッグストアを訪ねると、担当者も「虫よけスプレーや殺虫剤など、防虫関連商品の売れ行きがここ数年では一番鈍い」と話した。

 長崎大熱帯医学研究所の砂原俊彦助教によると「気温が35度以上になると蚊の動きが鈍くなるのは学術的に証明されています」。(以下略)=2018/08/19付 西日本新聞朝刊=」

セミの声が聞けなくなると、いずれ人間もと身震いします。長い地球の歴史ではありますが、人為的温暖化で消滅していくのだろうか。


by kibouh1 | 2018-08-31 07:29 | 震災 | Comments(0)

原爆投下の朝

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2018816日西日本新聞の戦争体験集からです。8月は平和を考える月ですね。

「出撃命令待ち 終戦迎えた父  59

汗ばむほどの暑い日、父の十七回忌法要を無事に済ませました。父は志願し、第14期甲種飛行予科練習生として入隊しました。猛訓練を経て第23震洋特別攻撃隊となり石垣島ヘ渡り、出撃待機中に終戦を迎えたそうです。一度だけ志願した話を聞きました。 思想教育を受けた純粋な 若者は、国のためと誓いを立て、さらに背を押すように日本全体がその空気だったため、何もためらわず決意したのだと・・・。震洋隊で帰還された方の 証言によると、18歳で飛行機乗りに夢膨らませ、行き 着いた先がベニヤ板で造られた質素な1人乗りボ一ト、震洋。爆薬を積み、敵艦に突っ込み、2千人もの命を奪った自殺ボートです。みんなこんな物で戦争をするなんて何と愚かなことだと落胆したそうです。86日は父の誕生日です。原爆が投下された日、父は石垣島の暑い日差しの下にいました。先に出撃した仲間や家族を思い、出撃命令を待っていたのかと思うと胸中いかばかりか。法要が終わる頃、母が「今こうしてお父さんのことを話すことが少しでも供養になるね」とボツリ。」

「青い空に刻む原爆投下の朝 21

私が通っていた小学校では、夏休みに1日だけ登校日があった。86日、もしくは9日。全校児童が体育館に集まり、戦争や原爆の恐ろしさについて学ぶ平和学習だ。戦争を経験された方の講話を聞いたり、ビデオを見たりし、最後には「青い空は」という歌を児童と先生皆で歌った。私の心に深く残ったのは、原爆が投下された朝、広島の空は青く晴れ渡っていた、ということだ。8月の雲一つない青空を人々は仰いだだろう。近所の人と 「今日はいい天気だね」と 言葉を交わしたかもしれな い。そんな日常が一瞬で破壊されたのだ。成長するにつれ、見上げることが減った空。しかし、 ふと仰ぎ見た時、そこには雲一つない苦しくなるほどに青い空が広がっていた。その瞬間、私以爆弾が落ちてきそうだという恐怖に襲われた。当たり前の日常や笑顔、訪れるはずの未来が、焼かれて消える恐怖。青い空を守るのは、今を生きている人間の使命なの だ。そう思った。」


by kibouh1 | 2018-08-30 06:32 | 平和を | Comments(0)

痛みを感じる政治を

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私たちは稲作の開始は福岡の板付遺跡で弥生文化の始まりだと教わったと思います。今は、縄文時代から始まっていたことになっているようです。

「〇つまり、考古学的資料によれば、『魏志倭人伝』に言う倭国の範囲の縄文人が、主体的に稲作文化を受け入れ、それぞれの地域の縄文文化も継承して各地に固有の弥生文化を形成したと考えられる。蛇足ながら弥生化されず、高塚古墳も築かなかった東北北半以北、南九州以南については、縄文時代以来、大陸渡来系などの人々との接触は想定しにくい。これらの人々も含めて弥生時代以降の日本人のルーツを、一括で語ることはできない。かつて人類学では、稲作が北部九州で始まった時から千年近くたった、最も弥生化した北部九州

の甕棺墓や山陰の下関市土井ヶ浜遺跡の埋葬人骨などの弥生人骨を主な資料として、縄文人との差異が検討された。そして、そのギャップは渡来人との混血によると考えられ、多くの渡来人があったと論じられてきた(埴原編一九九三など)。日本人の二重構造モデルと呼ばれる。」(『縄文の列島文化』 岡村道雄)

社会の共通理解も変わっていくものだと思います。人権に関するものはいろんな見方があって良いというものではないと思う。

「人権守ること政治家の本分  78

自民党の杉田水脈衆院議員が、月刊誌の寄稿で性的少数者(LGBT)を「『生産性』がない」と表現した 」ことについて、差別と偏見があるとして多数の人々からいろんな意見が出てい る。政治家として自分の主義主張や政治理念を述べることは自由だが、人権を無視する差別や偏見は許されるべきではない。

いわれなき差別や偏見で悩み苦しむ人が多数いることを認識し、国民の基本的人権を守ることが政治家の本分であることを自覚してほしい。政治家が自分の発言で差別や偏見を指摘されたのなら潔く謝罪し、発言内容を 撤回すべきである。国会議 員に人間の尊厳と人権を守 る人権感覚が高まることを 期待したい。


by kibouh1 | 2018-08-29 07:25 | 政治・行政 | Comments(0)

分かりにくい税金の話

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セミの鳴き声が今年は少なかった。曇ってきたので鳴き始めたのか。

「コラム 風向計

本当に怖い税金の話 論説委員 小出 浩樹

 納税は国民の義務である。さりとて会社勤めで所得税などが源泉徴収されていると実感は薄く、知識も乏しい。

 今春、初めて確定申告をした。その後、「念のため」と電話を1本かけていなかったら、この夏、いくらの納め損だったろう。100万円超か。

 この失敗談は、実はありふれたケースだという。読者のみなさんに同じ体験をしてもらわないためにも、私事で恐縮ながら書き留めたい。

 父が他界し、田舎の実家を売却した。築50年。幸運にも700万円で買ってくれる人が現れた。売却収入は、アパートで独り暮らしを始めた母(82)の生活の糧である。

 税務署によると、譲渡所得税の対象だが、3千万円以下なので無税だという。でも、税免除のために確定申告が必要だと聞き、まず驚いた。

 手続きは複雑で分かりにくい。税務署の相談コーナーに電話しながら、専用の書類を埋めて書留で郵送した。 3カ月後。家の売却額の1割にあたる六十数万円を納税するよう、母宛てに通知が届いた。税務署ではなく福岡市から市民税の催促だ。

 国税は無税でも地方税は発生するということか。何も書かれていないため、市の窓口に電話した。経緯を聞いた職員の言葉に、また驚いた。「それなら市民税は5500円です」。一気に1%以下だ。 私が税務署に提出した書類は市にも回る。売却ではなく貸家による所得の欄に誤って数字を記入していたため、高い税額になったという。

 ここは声を大にしたい。改めて書類に何度も目を通したが「売却」や「貸家」の文字がある欄はない。複数の専門家も「こりゃ普通の人には分からん」と同情してくれた。(以下略)

2018/08/18付 西日本新聞朝刊=」

私の家もいずれかは売却しなければならない。何かこわくなりました。


by kibouh1 | 2018-08-28 06:48 | 高齢者 | Comments(0)

いろんな顔が

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この一文はこの国の危機の一部だと思います。

「国語が危ない 村田喜代子

昨今、文部科学省が国立大学の文系学部に改組、廃止を求め始めたあおりを受け、私大でも 「人文学の危機」が迫っている。うちの大学でも学部の移動、変動があり、私の所属する創作ゼミも消えることになったので、今年を最後に退職する旨の届けを出した。 二十年前創作ゼミを立ち上げた北川透副学長の招きでここヘ入ったときは、この世知辛い 時代に日本文学を看板に掲げた 数少ない大学だった。それもそのはず北川氏は詩人、学長の故佐藤泰正氏は日本近代文学の研究者で、共に評論家としても仕事をされていた。(略)

ゼミと並行して「文章講座」もやっていたが、こちらは小説ではなくていろんな文章を書い てみる。時に応じて題材を与えて単発的に書かせた。2000 年のミレニアムの時は、有史以

来から人間の発明した優れたものを文章にあげて貰った。むろん電気や印刷機などすでに評価の定まったものはさける。感性の瞬発力がいる。ある二年男子の書いた回答文はこうだ。(一部引用)」(2018621日西日本新聞)

 文系学部の再編を聞いた時に思い出したのは先の戦争の時の学徒出陣は文系から始まり、理系は外されていたことでした。文系は生産に役立たないというのはLGBTに対する「生産性がない」という発言趣旨と私は重なるように思いました。戦争はいろんな顔を持っている。


by kibouh1 | 2018-08-27 06:54 | 平和を | Comments(0)

誇りの問題か

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「ニュース川柳

・夏休み孫が見下ろす背比べ

・森友加計を忘れはしないミライトワ

2歳児の生命力に拍手する

・平和主義加害の過去に向き合わず 」(2018820日西日本新聞)

なんか壊れているような気がしました。

「日本の誇りは どこに行った 63

海外に12年間滞在していました。日本人の頭の良さ、清潔感、おもてなしの心、物事をやりとげる精神、技術力や現場力の高さ、物の種類の多さ、おいしさなど数えればきりがありません。日本を誇りに思いました。帰国すると企業のデータ改ざん、森友・加計問題、文部科学省、財務省の堕落、日大アメフト部、柔道界やボクシング界指導者の犯罪ともいえる体質に心が冷めてしまいました。東京医科大は女子受験生 を一律減点していました。 関係者は女性の活躍期聞が 結婚、子育てのために男子に比べ短いと平然と釈明する。本質がおかしくありま せんか?女性が医者としていつまでも働ける環境づくりができていないのが問題です。

女性だけではなく、男性も差別に対して怒りのこぶしを上げないと、他の諸問題も含め、この国は豊かではあるけど貧しい国だと言われでも仕方ありません。」(同前)


by kibouh1 | 2018-08-26 06:36 | 社会 | Comments(0)

「歴史の審判」

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引き揚げ体験などで不思議に思うのは、引き揚げの大変さ、ソ連の侵攻のことなどは語られますが、満州や、朝鮮が植民地だったことにふれる人があまりにも少ない。

「(声)夏が来るたび思う「引き揚げ」83歳 2018817日朝日新聞

 夏が来るたび、「引き揚げ」を思う。1945年8月15日、私は日本統治下の京城(現ソウル)で玉音放送を聞いた。治安が悪化し、9月、母は私ら子ども5人を連れ、本土に引き揚げることにした。

 京城駅は引き揚げ者でむせ返っていた。貨車に乗った時、私は足を踏み外し、背負っていたリュックが貨車とホームの隙間に引っかかり宙づりに。私の頭をける人、つまずく人。私は気を失った。

 気がつくと、汚物の臭いが充満し、怒号が飛び交う貨車の中。具合が悪くなった。ある駅で貨車の外鍵が開けられ、皆、争って外へ出た。私の後ろで乳児を抱いていた女性が倒れた。「こいつ死んでいるぞ」との声。

 やっと釜山で引き揚げ船に乗れたが満員の船底の片隅。気分が悪くなり甲板に出た私の眼前で、髪を振り乱した女性が「ギャーッ」と叫び、男の子を海に放った。その子の悲鳴はすぐに海に消えた。

 朝鮮が日本の植民地だとは知らず、不自由なく暮らしていた私。歴史の審判を受けての引き揚げだったと悔恨の念にかられる。当時、10歳だった。」


by kibouh1 | 2018-08-25 06:44 | 平和を | Comments(0)

セクハラ対応を

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新聞の投稿欄からです。

「ハラスメシト 法整備を急げ  64歳

職場でのセクシュアルハ ラスメントを含むハラスメ ントと暴力を禁止する国際基準が、国際労働機関で制定されるとのこと。一方、日本政府は、現行法令にセクハラ罪は存在しないとの答弁書を閣議決定しました。答弁書が何を意味するのか不明ですが、再び外務省にて幹部職員によるセクハラ問題が発生しました。罪の存否に関わりなくセクハラは存在します。そして、セクハラを含む職場でのハラスメントは、個人の働く権利、人格権、生存権に関わる人権問題であり、被害者救済が第一です。ならば条約発効在待つまでもありません。ハラスメントの定義、構成要件を法的に明確にし、訴訟によって被害者の不利益救済と被害者保護が迅速簡便に行われるよう法整備を急ぐべきです。

刑罰としてのセクハラ罪 は加害者の公的糾弾が主であり、本来の被害者救済には不十分です。個別事案を訴訟外のマスコミ、市民団体などによる私的糾弾に頼るのは問題解決にはならず、新たな人権問題を生む可能性をはらんでいます。この点を私たちは十分留意ケすべきです。」(2018618日西日本新聞)

ここに書かれています国際条約に日米が保留しているという。国内対策の遅れだというがそれだけなのだろうか。


by kibouh1 | 2018-08-24 06:34 | 働く | Comments(0)

戦艦の模型は

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新聞の投稿欄からです。

「『戦争映画』は娯楽ではない  75

唐突に、脳裏をかすめた「戦争映画」。若い兵士と純真な女性のロマンス、銃後を守る国防婦人。若い頃には何も考えず、単なる娯楽として戦闘シーンを見ていたのだと。いまさらながら驚いている。

戦艦や航空隊の雄姿。りりしい軍人の挙動。機銃掃射の場面。化膿した傷口にうごめくウジ・・・。何の抵抗 もなく、バラエティー番組の感覚で見ていた気がする。なんという傲岸。母の写真は、かっぽう着のたすき掛け姿で、わずかに戦時中を連想させた。父の写真は白衣姿が多く軍服姿は珍しい。傷病兵だった。 いままで何の疑問も抱かな かったが、白衣姿の写真は、 どこの家にも残っているも のではないだろう。 戦後70年超、平和な日本 であり続けることに感慨無量だ。ただ、戦争の悲惨さ を伝える語り部が近い将来 いなくなってしまうとどうなるのか?恒久平和を祈るばかりだ。」(201869日西日本新聞)

戦艦や戦闘機の模型、戦争のDVDなどが売られています。先の戦争で亡くなった原因で一番多いのは餓死です。戦争はカッコイイものではないのに。


by kibouh1 | 2018-08-23 06:42 | 平和を | Comments(0)

常識は変わる

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郊外型大型店には太刀打ちできないと思われた、事実、商店街が閑散となっていった。

「コラム 気流

盛者必衰は流通業界の常。大型店のニュースが相次ぎその思いを新たにした。一つは来年2月末に閉店する佐賀県上峰町のイオン上峰店。1995年にニチイの「上峰サティ」として開業。複数スクリーンを持つシネマコンプレックスを九州で初めて併設し、郊外型大型店の先進例だったもう一つは今年9月末に閉店する福岡市西区のイオン福重店。「福重アピロス」として83年に開業。九州の流通業界再編で、 運営主体はユニード、ダイエ ー、イオンと変わった。近くにある自社店舗との競合が続いていた規制緩和で特徴ある大型店が登場した90年代半ば。日本初のパワーセンターとして有名だった新潟県の上越ウイング、熊本県南関町のオービルパビリオンなどを各地で取材した。既に姿を消した会社や施設は少なくない。夏草や兵どもが夢の跡ーか。」(201869日西日本新聞)

閉鎖した大型店を利用していた人たちはどこに向かうのでしょうか。買い物難民に一部はなるのでしょうか。大型店が強いというのも神話だった。


by kibouh1 | 2018-08-22 06:24 | 経済 | Comments(0)