気ままなつぶやきです


by kibouh1

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「ニュース川柳

・胸を張れあの大リーグとほぼ互角

・モンゴルに救い求める介護の手

・火の国の火振り神事に願い込め

・政治家はわが身一番忖度で」(2017325日西日本新聞)

仕事だから仕方がないのでしょうが、規則に違反した文科省の官僚から道徳のことを言われても信頼感がありません。かなり無駄な仕事が増えるようで・・・。

 

「『心の評価』現場に不安 道徳正式教科化

教師「記述式通知表難しい」

道徳は2018年度から 小学校、19年度から中学校で正式教科になる。子どもの情操教育を深め、いじめ防止につなげる狙いもある が、学校現場では「心の評価」をすることへの不安や懸念が根強い。香川県内の公立小学校の男性教諭(55〉は「県が道徳教育に力を入れており、独自の副読本を使い、確実に週1こまの道徳の授業が実施されている。今までもき ちっとやってきたし、さらに強化する」と意気込む。ただ、検定を受けた教科書を使い児童の評価をするのには抵抗もある。この教諭は「人間の多様性を認めることに重点を置いてきたが、道徳教材の中には特定の家族像を理想としていると受け取れる場面もあり、一つの価値観を押し付けていると感じることもある」と話す。 数値でなく記述式で行う評価も、「基準がない心の問題でどう評価すればいいのか難しい。そもそも評価していいものなのか」、と疑問を呈する。

静岡県内の公立小の女性教諭(49)も「授業はこれまでも週1回続けてきたのでそれほど変わらないと思うが、評価をどうすればいいかが一番悩む」と言う。「きれい事や価値観を押し付けるのではなく、本当に子どもたちの心が育つ時間にしたい。果たして評価が必要なのか」との気持ちが拭えない。

教員の多忙化が指摘される中、ただでさえ忙しい学期末に一人一人の通知表に道徳の評価を文章で記述する作業が加わる。ある出版社で道徳教科書の編集を担当する社員は「今、学校 現場から最も多い声は、評価の例文集を作ってほしいという要望です」と苦笑いする。」(同前)


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by kibouh1 | 2017-03-31 04:30 | 教育 | Comments(0)

少し違う

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「花 時 計

昔から忘れ物が多いが、最近は忘れた場所すら思い出せない。家の中、 コンビニと捜しても途方に暮れると「おーい、ど こなの」と叫びたくなる。 スマートフォンだけは衛星利用測位システム(GPS)ですぐに居場所が分かる。財布、傘にもGPSを、と何度考えたことか「彼女が職場から家に向かっていない」。以前、、泣きそうな声で訴えた友人は、彼女の居場所をスマートフォンから 突き止め、浮気を知った。今は笑い話だが、GPS の利便性とプライバシー 保護の危うさは身近に感じる最高裁が令状なしのGPS捜査を違法と判断した。監視されることを考えると不安になるが、自分が被害に遭えばGPSを付けてでも捕まえてほしいと思うだろう。今後の立法措置でどうバランスを取るのか注目したい。(田村真菜実)」(2017324日西日本新聞)

物を探すのと令状なしのGPS捜査が違法というのが同列の問題だろうか。

道徳の内容を検定するのが文部科学省。天下りも含めて利権に絡んでいる人たちのようにも見えるが、どんな道徳になるのか。

「春秋

「疑惑の総合庁舎」。1階は文部科学省、2階は国土交通省、3階は財務省、4階は大阪府、最上階は首相官邸、地下には議員の控室か

▼森友学園を巡るさまざまな問題である。幼稚園児に「安倍晋三首相頑張れ」「安保法制、国会通過よかったです」と言わせるのは、特定の政党の支持を禁じた教育基本法に反する可能性がある。幼稚園は文科省の所管だ

▼最大の疑惑は小学校新設のための国有地払い下げ。破格の値引きと異例のスピード決定。財務省や国交省が森友側の意向に沿ってさまざまな便宜を図ったとしか思えない。国交省は水増しされた建設費に基づいて補助金も交付していた

▼疑惑が発覚しなければ、大阪府も小学校開設を認可する方向だった。審査段階で運営上の問題などが指摘されたにもかかわらず。不自然すぎる流れの裏には政治の力が、と疑いたくなる

▼渦中の籠池泰典・森友学園理事長が国会で証言した。国有地取得に関し「政治的な関与はあっただろうと認識している」と述べ、安倍首相の昭恵夫人や複数の政治家に助力を求めたことを明かした。昭恵夫人から100万円の寄付を受けた、と改めて主張した

▼あくまでも籠池氏の一方的な言い分だが、これを取っ掛かりに、総合庁舎の面々の口も開かせて真相を明らかにせねばならない。背後に誰かいるのか。問題の国有地のように、地下を掘ってみると怪しいものが出てきそうな。=2017/03/24付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2017-03-30 05:24 | Comments(0)

進学の季節に

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「デスク日記

 学歴が中卒の夫婦と娘が私立の難関中学受験に挑むテレビドラマが放映されていた。長女の高校受験が1年後に控えていることもあり、わが家ではちょっとしたブームに。毎週、録画しては家族4人で見るのが習慣だった。

 ドラマでは、収入が低く生活費にも苦労する家庭環境の中、「娘には同じ思いをさせたくない」と親子で受験勉強に奮闘する姿が描かれた。

 子ども1人にかかる教育費は1千万円前後といわれる。公立と私立で違うだろうが、高校、大学と増えていく。大学までの教育費負担ゼロという国もあるのに、高すぎる。国や自治体の支援制度はあるものの、家庭の事情に関係なく子どもが平等に教育を受けられるようにするには、教育の無償化が必要だと思う。

 長女は、自宅近くの塾の入塾テストを受けるなど受験モードに突入。早速、授業料振り込みの案内が送られてきた。わが家の財布のひもがさらに固くなる。(辻教)=2017/03/22付 西日本新聞朝刊=」

教育行政も政治力で決まっているのだということを教えられた。文科省の天下りは他省庁には波及しないのもおかしいと思う。どこか冷めているのが危ないのかも。

「森友学園問題 平野 啓一郎さん

◆「批判疲れ」と政治腐敗

 森友学園の土地取得を巡る不正疑惑が報じられた際、明治時代の開拓使官有物払い下げ事件に言及した人がいた。歴史の教科書にも載っている有名な疑獄事件で、北海道開拓使長官の黒田清隆が、官有物を同郷の政商に安価かつ無利子で払い下げようとして世論の激しい非難を招いたというもので、黒田は辞任し、払い下げも中止となった。が、事件はそれで収まらず、政府内で黒田を批判した大隈重信(肥前出身)が、伊藤博文ら薩長系参議によって追放される明治十四年の政変へと発展する。元々、憲法制定を巡って、イギリス型の議院内閣制を主張していた大隈と、君主大権を持つビスマルク憲法に範を取るべきと主張していた伊藤らは対立していたが、前者が失脚したことで、明治憲法体制は、後者の人々により担われることとなった。

 安倍晋三首相が、所謂(いわゆる)「押しつけ憲法論」に立って、日本国憲法の改正を悲願としているのは周知の事実だが、その政権が、大日本帝国憲法を決定づけた疑獄事件を連想させる今回の一件で窮地に陥っている状況には、首相が「長州」出身であることに時代錯誤な矜持(きょうじ)を抱いているだけに、皮肉な因縁を感じる。

 森友学園問題は、徹底した真相解明が求められるが、実のところ、本稿で書きたいことは他にもあった。その第一は、警察の捜査権限を極度に膨張させ、国民の基本的人権に深刻なダメージをもたらす共謀罪(「テロ等準備罪」)の新設への批判だった。しかし、それにとどまらず、南スーダン派遣部隊の「日報」の隠蔽(いんぺい)、防衛相の国会での教育勅語擁護発言、沖縄・高江で逮捕された沖縄平和運動センター山城博治議長の不当な長期勾留、五輪費用の増大、待機児童問題の未解決、原発再稼働、最大で「月100時間未満」の時間外労働という過労死ラインに設定された政府の長時間労働規制案、インフレ率2%など夢のまた夢のアベノミクスの行き詰まり、……と、書くべきことは、ここ最近だけでも枚挙に暇(いとま)がない。(以下略)2017/03/19付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2017-03-29 05:59 | 教育 | Comments(0)

沖縄と原発と

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抗議し続ける人たちがいることは財産ですね。

「東京で「脱原発」全国集会 鎌田慧さんら訴え20170320日西日本新聞

脱原発を呼び掛ける「いのちを守れ!フクシマを忘れないさようなら原発全国集会」が20日、東京・代々木公園で開かれた。市民ら約1万1千人(主催者発表)が参加した。

 登壇した呼び掛け人の一人でルポライターの鎌田慧さんは、福島第1原発事故を巡り国と東京電力の賠償責任を初めて認めた17日の前橋地裁判決を挙げ「今後、この動きは全国に広がっていく。時代遅れな原発に私たちの運動で最後の一押しを」と訴えた。

 原発事故後、福島県郡山市から川崎市に避難している主婦(55)は「原発が引き起こす悲劇を身をもって知った。被害者救済は国の責任だ」と声を張り上げた。」

沖縄も原発も国民にとってどうだろう。行動を起こしたい。

「静かに粘り強く抗議 「ヘイト」被害の沖縄 現地報告  201725

 沖縄県東村(ひがしそん)高江の米軍ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)や名護市辺野古の新基地の建設工事を巡り、反対運動をしている人たちを一方的に批判する「沖縄ヘイト」が広がっている。現場では今、何が起きているのか。工事の再開を控えて緊張が高まる名護市辺野古、工事がほぼ終了して一カ月たった高江を取材した。(福田真悟、辻渕智之)

 一日朝、那覇市の沖縄県庁前に止まった四十五人乗りバスに、県内外から集まった人が一人、二人と乗り込んでいった。バスは辺野古新基地建設に反対する団体「島ぐるみ会議」が運行。毎週水曜日と土曜日に、通常の路線バスより安い千円で名護市の米軍基地キャンプ・シュワブと往復している。

 バスの受け付けをしていた那覇市の主婦比嘉多美(たみ)さん(64)が「那覇市周辺のお年寄りや県外から来た人のために運行しています」と教えてくれた。費用はカンパで補っているという。

 午前九時に出発。途中で人を乗せ、バス内は記者を含め二十三人に。大半が県内の人で、県外から訪れた人は数人だった。

一時間余りでキャンプ・シュワブのゲート前に到着。少し離れた路上に、百人を超える人たちが座り込み、静かで粘り強い抗議を続けていた。

 ゲート周辺に基地以外の建物はなく、歩いて行けない距離にあるトイレまで車で参加者を送迎している男性がいた。特別支援学校の元教諭で北海道に自宅があるという白川泉さん(65)だ。数年前から十二月から翌四月まで沖縄で暮らしているという。

 抗議活動に参加している知り合いから「車が足りない」と聞き、送迎を手伝うようになった。「年金を取り崩して来るお年寄りもいるんだから、これぐらい」と話す。

 白川さんの運転する車に乗せてもらい、しばらく北に進むと、道路の右側に辺野古新基地の建設が予定されている大浦湾が広がる。太陽の光が海面にきらめき、静けさが漂っていた。地元紙は、週明けに本格的な海上作業が始まると報じている。「この美しい海を埋め立てる基地建設には反対です」(以下略)(東京新聞)」


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by kibouh1 | 2017-03-28 04:28 | 沖縄 | Comments(0)

力づくで押し切るのか

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アゲマキといってもなじみがない人が多いと思います。有明海の埋め立てによる環境変化などで減ってきたという声もありましたがどうなのでしょうか。

「有明海アゲマキ、復活の兆し 放流奏功 生息数10倍に 佐賀県水産センター

 絶滅が危ぶまれていた有明海特産の二枚貝アゲマキが、復活の兆しを見せている。佐賀県有明水産振興センター(同県小城市)が大量放流した稚貝が、同県鹿島市沖の干潟に根付いて産卵し、新たに生まれた貝が再び卵を産む生産サイクルが回り始めているためだ。2016年の生息数調査では例年の10倍を超えるほど急増しており、関係者は採貝の復活に向け資源保護に乗り出している。(略)

▼アゲマキ 有明海と八代海に分布する大型の二枚貝。泥質の干潟を好み、海底に垂直に穴を掘って生息する。9~10月に産卵し、1年で殻長4~5センチの親貝に成長する。有明海の特産物として親しまれてきた。漁獲量が激減した現在は、韓国などの外国産が流通している。=2017/03/20付 西日本新聞朝刊=」

佐賀空港にオスプレイを配備するという。佐賀県には原発もあります。沖縄では根気良い反対運動を押しつぶすような国の力が働いています。

「沖縄・高江ルポ 増え始めた轟音 「怖い」去る家族 201726日東京新聞

「今日も朝から二機が追いかけっこするみたいに飛んでる。墜落の後だっておかまいなしさ」-。沖縄県東村(ひがしそん)高江では最近、オスプレイを含む米軍ヘリコプターの訓練が再び増え始めた。周辺の新設離着陸帯(ヘリパッド)はほぼ完成。資材搬入の工事車両をゲート前で食い止めようとした反対派市民の座り込みも、彼らを力ずくで強制排除した機動隊の姿も今はない。早咲き桜は満開だが、住民たちは「いつ落ちてくるかと怖い」と顔をしかめた。(辻渕智之)

 オスプレイが飛ぶと、轟音(ごうおん)とともに、家の窓ガラスや床が揺れる。住民の清水亜生(あき)さん(37)は恐怖で思わず、もうすぐ一歳の循太(かんた)君を抱きしめる。「うるさいと昼寝せず、おっぱいをあげても泣きやまない」

 生徒数三人の高江中学校は三月で廃校になる。小学校も児童は十人。「オスプレイのせいで、小学校までなくならないか」と心配だ。現に三人の子どものいる家族は今春、米軍機の騒音を苦に高江を去る。

 ヘリパッドは、自民党の沖縄担当相が大差で敗れた昨夏の参院選翌日、国が工事を再開した。ゲート前には連日、県内外から数百人の市民が駆け付け、路上に座り込んだ。

「ヘリの騒音はもちろん嫌。でも騒ぎが終わり、ほっとした面もある」。自治会の高江区の仲嶺(なかみね)久美子区長(66)は話す。反対派は一時、周辺の道路をふさいで「検問」し、住民の車も巻き込まれた。

 今も那覇市から抗議に通う女性(36)は「住民のための反対運動だから、住民に迷惑をかけちゃだめ。でも、なら、どうすれば工事を止められたのか」と振り返る。ネットなどで「道が封鎖され救急車が通れなかった」との情報も流れたが、地元消防は「そんな事例はなかった」と否定する。(以下略)」


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by kibouh1 | 2017-03-27 04:55 | 沖縄 | Comments(0)

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相模原事件後の早い段階で精神医療の問題として処理しようとする政府の意向が強く示されていたという。

「コラム 原記者の「医療・福祉のツボ」 相模原事件再考(下)「乱暴な正義」の流行が、危ない素地をつくる2017317日読売新聞」では次のような指摘があります。

「書き換えられた中間とりまとめ

 相模原事件で、政府の対応は素早いものでした。発生2日後の昨年7月28日には関係閣僚会議を開き、措置入院をめぐる問題と施設の安全確保を中心に再発防止策を検討する方針を安倍首相が表明しました。8月には厚生労働省を事務局にして、精神科医を中心とする検討チームを設けました。

 事件の約5か月前、植松聖被告が衆院議長公邸へ殺害計画の手紙を届けた後、措置入院になっていた時期があったためですが、まだ捜査が始まったばかりで、精神鑑定も裁判もまったく行われていない段階で、措置入院・精神科医療にばかり焦点を当てるのは、はたして適切だったでしょうか。

 検討チームによる中間とりまとめ(9月14日)は、そういう政治主導の既定方針に沿って作成されました。関係者によると、検討チームの8月30日の会合では、措置入院やその解除に特段の問題はなかったという意見でいったん一致し、事務局の厚労省もそういう内容の報告案を作ったのですが、目を通した塩崎恭久厚労大臣の指示を受け、入院先の病院や相模原市の対応を問題にするトーンに事務局が書き換えました。「制度的対応が必要不可欠」という文言も、上からの指示で事務局が付け加えたものでした。自分の意に沿うように書き直させた報告を、大臣は丁重に受け取ったわけです。」

このことは何を意味するのか。障害者に対する差別感情が強く出た事件が精神医療の問題にされた。ここをどなたかかいめいしてくれないのでしょうか。事件に対して国民へのメッセージも出なかった。


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by kibouh1 | 2017-03-26 04:15 | 障害者 | Comments(0)

原発のリスク

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「仲畑流・万能川柳  毎日新聞2017318日 東京朝刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆おと打てばおっぱいと出た子のPC 愛知 舞蹴釈尊

カレンダー有れば時計はいらぬ歳 大阪 佐伯弘史

充電が終わって赤子ゲップする 秦野 てっちゃん (以下略)」

「(声)日本は原発リスクを発信しよう カナダ 20歳 2017318日朝日新聞

 原子力発電は、温室効果ガスを排出しない環境にやさしいクリーンエネルギーと考える欧米人がたくさんいる。私が通う大学にも、気候変動を解決できるのは原発だけだと考える学生は多い。

 確かに原発は二酸化炭素などを排出せず、少量の燃料から多量の電力を生み出す。だがリスクも高い。いったん事故が起きれば、多くの人々の生活に影響を及ぼす。それが大規模であれば、環境汚染や生態系のバランス崩壊を招く可能性もある。

 さらに、その維持と安全管理には巨額の費用がかかる。事故が起きた際の賠償費は計り知れない。もし今、再び世界のどこかで新たな原発事故が起きたら、関わった国や企業はその被害を背負えるだろうか。

 いま一度、原発がもたらす利益と危険性を吟味するべきだ。福島第一原発の事故で経験した原子力のリスクの深刻さを日本が世界に訴えなければ、そのリスクを知らずに原発を推進する人が世界中で増えるだろう。

 原発をクリーンだという人たちにリスクを知ってもらうためにも、まず私たち日本人が原発の知識を深め、海外に発信していくべきではないか。」

廃炉が大変なこと。核廃棄物が1万年経たないと処分完了にならないことなどが子孫にツケをまわす最悪なものだと思う。


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by kibouh1 | 2017-03-25 05:36 | 原発 | Comments(0)

父母の辛苦に

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私は72歳。戦後の年数と同じ1944年生まれ。戦後〇年というときに勘定しなくてもすみます。ですが、戦争の記憶はありません。白い服をきた傷痍軍人の人が街頭で物乞いしている姿は強烈に残っています。農村だったので何かの用事で街に行った時の記憶でしょう。食べ物も配給制でした。5人の子どもにどのように食糧を確保していたのでしょう。

新聞の投稿からです。投稿者も同い年です。

「幼子4人抱え苦労重ねた母 72

太平洋戦争さえ始まらなければ、私の父も戦死することはなかった。それまで、父は外国航路の船員をしていました。家族はそこそこ裕福な生活だったと亡き母から聞かされた。昭和195月、陸軍徴用の船員としてサイパン島からパラオ諸島に向け、武器爆薬・食料の補給のため出航した。島周辺を封鎖していた米国潜水艦に見つかり、魚雷攻撃を受け、船は沈没した。父は38歳で旅立ちました。 その3カ月後に、私は生まれました。母は幼い4人の子を抱え、それは大変な苦労を重ねた末、52歳の若さで病没しました。戦後、私たち家族同様、大変厳しい生活を余儀なくされた多数の国民がいたものと思います。憲法9条のおかげで、70年以上、国民は平和の恩恵を受けてきました。戦争から得るものは何もありません。」(2017317日西日本新聞)

平和への思いは強いのですが、有効な語り部になっていないのが悔しいです。


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by kibouh1 | 2017-03-24 06:38 | 平和を | Comments(0)

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低体重児の人たちは様々な支援が必要ですが、まだ、環境整備されているわけではないようです。会のホームぺージには、掲示板もあり体験交流ができるようになっています。

「低出生体重児の会「カンガルーの親子」 悩み分かち合い10年 

福岡県に5カ所、150人  20170316 1359

 低体重で生まれた赤ちゃんと家族のための会「Nっ子クラブ カンガルーの親子」(福岡県筑紫野市)が今秋、発足から10年を迎える。「Nっ子」は新生児集中治療室(NICU)で過ごし、小さな体で手術などの困難を乗り越えた子どもたちを指す。その親たちがわが子の成長や発達の不安を語り合う場は県内5カ所に広がり、4月から「Nっ子ネットワーク」として活動の幅を広げていく。

 同会は、本紙生活面で「小さな命のキセキ」(2015年4~9月)を連載した登山万佐子さん(46)が07年11月に立ち上げた。自身の長女綾美さん(10)は出産予定日より4カ月も早い妊娠23週、体重わずか452グラムで生まれた。生後6カ月間をNICUで過ごし、脳出血や肺出血、未熟児網膜症の4度の手術などを乗り越えた。2歳で脳性まひと診断された。

 厚生労働省によると、体重2500グラム未満で生まれた「低出生体重児」の割合は1975年の5・1%から、2009年は9・6%と増え続けている。ただ、15年の統計では、体重千グラム以上1500グラム未満の「極低出生体重児」は4426人で0・44%、体重千グラム未満の「超低出生体重児」は3084人で0・31%と、とても少ない。

 「わが子はどう育つのか」…。登山さんが綾美さんを出産した当時、育児書に参考になる情報はほとんどなく、低出生体重児のための会も見つからなかった。綾美さんが1歳になったのを機に「悩みを語り合い、励まし合える場を」と会をつくった。

 会員は現在、約150人。「Nっ子」たちは0歳から30代までと幅広い。NICUがある福岡徳洲会病院(同県春日市)や飯塚病院(同飯塚市)などで定期的に出張おしゃべりサロンを開催。北九州市や行橋市、柳川市、桂川町で姉妹グループが誕生し、各地で交流会が開かれている。(略) Nっ子ネットワークの問い合わせは登山さんのメール=kangaroo2007oyako@gmail.com=へ。 =2017/03/16付西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2017-03-23 08:22 | 医療 | Comments(0)

「スペシャルキッズ」

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「毎日何もない 今は違います 18

 私が小学校で友達と呼べる人は2人だけでした。周りから見れば、暗かったからだと今の私は思います。中学校では一人の友人もいませんでした。毎日、何もない。学校ではひと言も話さず、終われば独りで帰るだけ。そんな日々を送っていました。高校でもそんな日々を送るんだろうな、と思っていました。 しかし、違いました。進門 学クラスに入って1週間が判 経過、和太鼓部に入った時 でした。私に普通に話し掛けてくれる部員、先輩、級 友:・。私は徐々に心を開いていきました。

今の私があるのは和太鼓部とこのクラスに入ったからだと思います。よく父親は「高校の友達は一生の友達」と話します。私もそう思います。少し明るくなった気がします。」(2017227日西日本新聞)

それぞれの子どもたちの成長があります。

「重い病気・障害の子どもと家族支援 地域に「遊びの輪」 全国30団体、連携本格化

 毎日新聞2017222日 東京朝刊

 重い病気や障害を抱える子どもとその家族を地域で支えるニーズが高まっている。こうした活動をする団体は、これまで人手や資金の問題から横の連携が難しかったが、神戸市で今月開かれた交流会では、北海道から沖縄まで30団体が参加して情報交換した。活動の継続と普及が今後の課題だ。【高野聡】

12日に神戸大病院内で開かれた交流会は「スペシャルキッズサポーターズの集い」と名付けられた。「スペシャルキッズ」は欧米で、重い病気や障害など広い意味で課題を抱える子どもを指す言葉として使われる。

呼び掛けたのは、大阪市の岡崎伸医師(小児神経内科)ら。岡崎さんらは2009年から、英国発祥の「子どものホスピス」を参考に、大阪府内でボランティアの戸別訪問による支援を続けてきた。民間からの寄付を元に小児がんや難病など生命を脅かす病気の子どもたちに、医療以外のレクリエーションなどを提供する活動だ。

その中で感じたのが、支援を必要としているのは、病気の子本人だけではないという実態だった。「常にケアが必要な子がいれば、両親は付きっきりで世話をしなければならず、心を休める時間を持てない。きょうだいも病気の子に気兼ねして、子どもらしい気持ちを発散しにくくなってしまう」

 そこで交流会には、多様な支援者たちに声をかけ、30団体が集まった。 (略)

病院の態勢も充実しているとは言い難い。坂上さんによると、米国やカナダではボランティアも病院の担い手の一員と位置づけられているのに対し、日本の病院からは「やらせてやっている」という意識も感じられるという。支援活動にはボランティアのほか調整役のコーディネーターが不可欠だが「日本では病院のどの部署が担当するかも決まっていない」と指摘する。

それだけに、退院後の子どもを地域で支えるスペシャルキッズサポーターの活動に寄せる期待は大きい。坂上さんは「自宅に戻る病気の子が増え、家族だけでは支えられない時代になった。サポーターが連携を強め、行政が気づかない部分も支えていきたい」と意欲を見せる。

治療法進歩、高まるニーズ

 子どもや家族を支える活動の重要性が増している背景には、医療の進歩がある。かつて「不治の病」と言われた小児がんは、治療法の開発などで現在は治癒率70~80%に達している。国の人口動態統計によれば、85年に年間約1万8000人だった20歳未満の死亡数は、13年には約5000人にまで減った。

それは重い病気や障害を抱えて生きる子どもの増加も意味し、新生児集中治療室(NICU)に長期間入院する子どもは10年以降増加傾向にある。退院して人工呼吸器などを使いながら通学できるようになったケースも増えたが、教育現場の受け入れ態勢が整わない問題も起きている。国は昨年5月、障害者総合支援法と児童福祉法を改正し、保健、医療、教育などが連携して日常生活に医療が必要な子どもを支援するよう求めた

昭和大学病院の院内学級を担当する副島賢和(そえじままさかず)・同大准教授は「日常生活に医療が必要な子どもを地域で支える動きがこれから重要になってくる」と指摘する。院内学級では、遊びを通じて周囲と関係を作ることから始めるといい「子どもが子どもとして存在するために、遊びは大切。それを支援するスペシャルキッズサポーターの活動に注目したい」と話している。」

医療的なケアが必要な子どもたちへの支援は始まったばかりです。でも、10年もすれば、成人になる人がたくさんいます。その場合の支援策が論議されているのでしょうか。


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by kibouh1 | 2017-03-22 06:04 | 支え合う社会に | Comments(0)