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気ままなつぶやきです


by kibouh1

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リベラルの結集は

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「飯塚市議の資産公開廃止へ 「閲覧少なく経費無駄」と議員提案

 福岡県飯塚市議会が、市議の資産公開制度を廃止する方針を固めたことが分かった。「市民の閲覧が少なく、制度が形骸化している」として、18日の定例会最終本会議に、市政治倫理条例改正案が議員提案され、可決される見通し。政令市を除き、市議に資産公開の法的義務はないが、議員活動の透明性を高める制度の廃止には、市民から批判の声が上がりそうだ。総務省の担当者は「全国の議会で資産公開を廃止した例は聞いたことがない」としている。(以下略)2015/12/18 西日本新聞朝刊=」

政治が迷走しています。批判勢力の力が弱いからだと思います。

「リベラル結集 右傾化を戻せ   66

自由民主党立党60周年式典が報道された。最近感じるのは自民党と野党、そしてわれわれ国民の右傾化である。確かに自民党が戦後政治のほとんどを担ってきたし、国民も大方の方向を示してきた。しかし、最近の自民党は違う。以前は党内にリベラル勢力もあり、軍事的行動には抑制的であったし、マスコミからの批判にも寛容さを持っていた。一方、野党の民主党もリベラルの受け皿とはなっていない。要するに野党といわれる勢力にも憲法改正を是認する政党もあり、思想哲学がばらばらである。しからばどうするか。憲法を中心軸として「改憲政党」なのか「護憲政党」なのか、旗印を明確にするべきだ。以前の社会党のように、愚直なまでの万年野党でもよい。民族、宗教、貧困などによるテロが世界各地で頻発している現代だからこそ、日本を戦前の「戦争の世紀」に逆戻りさせてはいけないし、われわれも偏狭なナショナリズムに陥ってはならない。

真の平和国家を永続させるためにも、右傾化を引き戻すリベラル勢力の結集が必要だ。」(20151212日西日本新聞)


by kibouh1 | 2015-12-31 05:15 | 政治・行政 | Comments(0)

クルマ社会の反省がない

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テレビ東京のバス旅でも分かるように地方のバスは寸断しています。コミュニティバスが増えていますが、なかなか不便です。都心部でも、かつてのニュータウンは丘陵地帯が多いので、若い時は歩いて行けたのが、年寄りになればとても坂道は厳しくなっていきます。年寄りでも個人差は大きいし、一律の返納などはどうでしょうか。

「みんなの広場:運転免許の自主返納に一言=83歳 毎日新聞 20151116

 今、高齢者による交通事故が多発している。ブレーキとアクセルの踏み違いや、高速道路の逆走などだ。

 私は80歳を過ぎた。遠くにいる2人の子供から「おやじ、今、高齢者による事故が多いので、車には乗らないで」と言われ、思い切って、運転免許証を自主返納することに決めた。

 過日、警察署に行くと、写真がいるとのことで、免許証更新の時の写真を出したら、6カ月以内の写真でないと駄目だと言われた。日をあらためて行くことにしたが、なぜ6カ月以内の写真にこだわるのだろう。本人確認ができればよいと思うのだが。

 また、運転経歴証明書の発行に1000円の手数料がかかるそうで、年金暮らしには痛い出費になる。

 せめて、運転免許証を自主返納する高齢者には、行政のほうで費用を負担してもらえないだろうか。交通事故抑止のためにも、運転経歴証明書を無料で交付することはできないものか。 一考をお願いします。」


by kibouh1 | 2015-12-30 06:25 | 高齢者 | Comments(0)

力任せと話し合いと

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新聞の戦争体験特集からです。

「復員喜び一転 母の位牌に涙  78

終戦翌年の暑い夏の日。 近所から出征の兵隊さんが、南方から復員された。「Tさんが帰ってきたぞ」の声に、20人ほどが彼の自宅に押し寄せた。日焼けした顔、落ちくぼんだ目、ひげ面に戦闘帽、よれよれの軍服、破れた軍靴、リュック。「よくお無事で・・・」「お疲れさんでした」の声が飛び交い、破顔のTさんが「留守中はお世話になりました」を繰り返し、どよめく歓喜の時間が流れた。ややあって、Tさんが「ところで、おふくろは?」と問い掛けた。一同皆、うつむいて答える者がない。しばしの沈黙。その時、すくっと立ち上がったここのおばあちゃん。つかつかと仏間に向かい、両手で真新しい位牌をTさんに差し出した。Tさんは座り込み、位牌を抱き号泣した。歓喜の場は、悲しみの場に一転し

その孫に「年老いた私が先に逝かにゃいかんだったね。ごめん、ごめん」とおばあちゃん。彼の母親は半年前に、亡くなっていた。これが戦争のなせる、決して繰り返してはならぬ悲劇として、小4の私の記憶に鮮明に刻まれている。」(20151225日西日本新聞)

今年は政治の転換期と近い将来呼ばれるでしょう。次の指摘に同感しました。

「遠くにある政治を変えるため

改革の必要性痛感した1年

内山節

私が暮らす村でもある群馬県上野村にいるときは、村の政治 は近いところにあると感じられる。村がいまどんな政策をおこなおうとしているのかは、身近な関心事でありつづける。たとえ自分に直接的な影響のないことでも、村が衰退してしまえば私の村の暮らしも影響を受けるのだから、人ごとではない。ところが日本の政治や東京都の政治には、村の政治のような親しみはない。国の政治は、私たちのこれからに根底的な影響を与えるのに、その政治は遠くにあるように感じるのである。()

遠くにあると感じられるから無関心がふえ、うまく人気をつかんだ人たちが選挙では当選し てくる。人気を得るためには 「敵」をつくりその「敵」と闘っている自分を演出してくるのも現在のやり方だ。孤軍奮闘 して頑張っているという印象を与えられれば、その内容が吟味されることもなく一定の支持を 獲得できる。それもまた政治の 遠さを巧みに利用したやり方 だ。

安倍政治や大阪の橋下政治に共通しているものは日本を立て直そうと孤軍奮闘しているという演出なのである。それによって支持が得られれば、その後は国民の声などに耳を傾ける必要はない。そういう政治のまかり通ったのがこの1年だった。

だが他方で今年は、国の政治を監視し抵抗する動きが広がった年でもあった。若者を中心とした安保法制に反対する活動は 拡大し、街頭での意思表示がこれほど大きくなった年は近年なかった。私もこのような活動は、大事な動きだと思っている。しかし、やはり国の政治が遠くにあるということに変わりはない。その点では国民は無力なのである。ただしその無力さに負けないという気持ちを持ちつづける人たちが現れてきた。それが今年の,一面だった(以下略)

選挙向けに3万円を配るし、軽減税率では負担が軽くなるように言うが負担増には変わりがないし、法人税は3割を切ることは簡単に決まった。それを問うことなく、自民党の圧勝の来年になるのだろうか。


by kibouh1 | 2015-12-29 05:22 | 平和を | Comments(0)

テロとどう向かうのか?

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「花時計

「承天寺(福岡市博多区)を造ったのは誰でしょう」「承天寺通りは何を表しているでしょう」。街を歩いていると、小学生数人から承天寺についてのクイズを出された。地域のことを学び、その成果をクイズにして通行人に出題するという「総合的な学習の時間」の一環という▽知らない人に声を掛け、学んだ内容を説明する。それだけでもコミュニケーション能力を高める貴重な機会だと思う。子どもたちの頑張りとともに、授業を考えた教師のアイデアに感心した。20年前、私の小学生時代は、こんなに楽しそうで、手間暇かけた授業はなかった▽いじめ、体罰、教師の不祥事。学校関連の悪いニュースの一方で、現場の教師の多くは教え子のために創意工夫と努力を重ねている。子どもたちを見てそう思った。(坂井彰太)」(20151223日西日本新聞)

子どもたちの未来はどうなるのでしょうか。その心配の種は温暖化などもありますが、テロとの向き合い方もあると思います。

「論壇時評

「テロ=犯罪」概念の陥穽

「身の丈に合った政治」に向き合うことから  佐藤卓己

だとすれば、「イスラム国」に報復爆撃を繰り返してもテロは少しも減少しないだろう

この事件をオランド仏大統領が「戦争行為」と宣言したことに対しては、「一神教」同士で対話が成立する可能性に懐疑的な塩野七生も批判している(「文芸春秋」1月号「イスラム世界との対話は可能か」)。「戦争ではなく、犯罪としたほうが、文明の衝突を回避するうえでも、適策ではなかったかと考えている。 犯罪ならば、徹底的に犯人を追及し、裁くだけになる。単なる刑事犯ならば、その結果がどう出ようと、イスラム教徒の間でも納得がいくのではないかと思うのだ」。そもそも、メディアが「イスラム国」に「過激派組織」と冠して報道してきた背景にも、他の穏健なイスラム教の国家や組織と区別する意図があったはずだ。塩野のリアリズムは、日本火の多くが共有していると言えるだろう。

こうした現実主義的な「テロ=犯罪」概念の陥穽 」は西谷修「『テロとの戦争』という文明的倒錯」(「世界」1月号〉は目を向けている。そもそもオランド大統領の「戦争」宣言より3カ月も前に、フランス軍はすでに シリア空爆を開始しており、「テロとの戦争」状態 に入っていた。アメリカが 9日後に始めた「テロとの戦争」によって、戦争概念は一変してしまった。それまで国家聞の戦争目的は 「勝利」であって「殲滅」ではなかった。敵も対等な人間であれば、戦闘手段にも限度が存在した。しかし、相手が抹殺すべき「犯罪者」であれば、あらゆる制約は解除される。この「非人類=エイリアン」は国境を越えて浸透するため、「『安全保障』という名の恒常的な予防体制」下で市民全員が監視されることになる。「『文明国』と称する側は、一方で『非人類』を名指してそれを地球上から抹

消しようとし、その一方で、自分たちはIT技術によって隅々まで監視され管理される『安全』という牢獄のなかで安らぎ、戦場で使われる兵器と同じくすべてを自動化する(自動車の運転まで)先端技術に身を委ねて、もはや『人間のいらない世界』へと向かいながら、それでも生命科学である病気からの解放や寿命の延長を夢見るという、驚くベき倒錯を『進歩』と思い込んでいる」。(一部引用)(同前)

テロとの戦いとして爆撃で解決しないだろうということは分かります。イスラムの排除が産まれてくるのに、宗教的な背景を持ち出すのも違うだろうと思う。それは社会不安を煽って政治的立場を利用することになると思う。ただ、どこから始めるのかは分からない。


by kibouh1 | 2015-12-28 05:05 | 平和を | Comments(0)

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「新入社員歓迎会 「2次会は会社業務の延長」セクハラ認定毎日新聞20151222日 

 

新入社員歓迎会の2次会で「男性社員からセクハラを受けた」として、福岡トヨペット(福岡市博多区)の派遣社員だった20代の女性が、同社と男性社員に計約120万円の損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁は22日、同社と男性社員に計約33万円を支払うよう命じた。山中洋美(ひろみ)裁判官は「2次会は会社の業務の延長だった」との判断を示し、会社の使用者責任を認めた。 (以下略)

確実にハラスメントに対する規制は進んでいます。

アメリカ追従は進むばかりです。そこまでして米軍が日本を守るのでしょうか。

「(声)思いやり予算増額に「あれっ?」21歳 20151223日朝日新聞

 軽減税率における線引きが決まり、外食の消費税が10%になるようだ。「外食は、しなくなるかも……」と思った。

 その後まもなく、日米両政府が在日米軍駐留経費いわゆる「思いやり予算」の増額に合意という新聞記事を読んだ。あれっ? おかしい。消費増税で国民の負担が重くなる中、どうして思いやり予算が増えるのだろう。

 増額が決まった2016~20年度の思いやり予算の総額は、何と9465億円という。米軍の戦闘機などの整備にあたる労働者や事務職員の人件費が増えるため、日本が肩代わりする金額が増えるそうだ。

 軽減税率導入に必要な財源は約1兆円で、全額確保のめどはたっていないらしい。消費増税に伴う低所得者対策分の4千億円を振り替える方針というが、なお6千億円足りない。思いやり予算を置き換えると1年あたり約2千億円。これだけでも一定の財源になるではないか。

 増税という大きな負担を国民に強いる前に、思いやり予算も含め、見直せる予算はほかにもあるのではないかと思えてならない。」


by kibouh1 | 2015-12-27 05:33 | 平和を | Comments(0)

図書館のあり方を問う

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「嘉麻市議が資産報告拒む 期限から半年、要請応じず

 福岡県嘉麻市議会の森丈夫市議(78)=無所属、3期目=が市政治倫理条例で義務づけられた資産報告書を、5月末の期限から半年以上過ぎた現在も提出していないことが分かった。森市議は取材に「条例に不備があるので出さない」と述べ、今後も提出しない考えを示した。資産公開をめぐっては同県飯塚市議会が制度廃止を決めたばかりで、識者は「資産公開を骨抜きにする動きが広がりかねない」と危機感を募らせる。(以下略) 2015/12/20 西日本新聞朝刊=」

特権意識が見えてきます。

大学生の意見は参考になります。

「私の傍聴日記 図書館に官民の長所を 福岡女学院大 3年

高校時代、よく図書館に通った。21日、福岡市議会の常任委員会を傍聴して、市立図書館の運営を指定管理者に委ねることの善しあしについて考えた。話題の佐賀県武雄市図書館のように、カフェを併設するなど民間のノウハウを活用したユニークな公立図書館が増えているようだ。個人的には、ぜひ、一度足を運んでみたいと思う。ただ、図書館は本を読むだけでなぐ、勉強をしたり、資料を探したりさまざまな目的で利用する人がいる。公共施設であり、営利目的でお客さんを呼べばいいといいうわけではない。

高校時代に通った公立図書館は、いい意味で静かで落ち着いた雰囲気だった。厳しく言えば、窓口の人たちはぶっきらぼうで、市民サービスの意識は希薄だったように思う。民間が参入することで、公立の短所が是正され、長所が見直されるきっかけになればいし、図書館は図書館としての本来の役割を失わず、市民の誰もが有意義な時聞を過ごせる、そんな場所であってほしいと願っている。」(20151222日西日本新聞)

結局は、武雄市の場合も、費用削減ではないか。カフェがあるからいいというのはどうだろうか。だが、無愛想というのはよく聞く。図書館でも愛想を求めるのかどうかだと思います。


by kibouh1 | 2015-12-26 05:55 | 政治・行政 | Comments(0)

戦争のある事実

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「花時計

久しぶりにアクセスした通販サイトで、パスワード欄に登録していたつもりの数字を入れたら「認証できませんでした」とはじかれた。別の数字を入れても同じ。最近は自分を証明するためのパスワードを幾つも持たざるをえないから、何をどこに登録していたか分からなくなる▽年明けから運用が始まるマイナンバー制度も、個人情報が必要なときのパスワード。国が勝手に付けた数字を「私の番号」なんて呼ぶのも何となく嫌だし、また一つパスワードが増えること自体にへきえきする▽わが家にも番号通知カードの配達を知らせる不在票が入っていた。その紙にも「種類番号」やら「追跡番号」やらが並ぶ。パスワードを受け取るのにもパスワード・・・。暗号だらけの社会は本当に便利なのだろうか。(首藤厚之) 」(20151219日西日本新聞)

毎日使うパソコンの起動にもパスワードが必要ですが、それすら、スラスラと出てこなくなったという自身の問題を含めて年々苦労が増えます。

次の事件を10年前までは知りませんでした。民間の研究者の発掘が大きかった。そして、電車を運転していた人が少年だったことも戦争の過酷さを感じました。

「今なお地域に残る爪痕

筑紫野市山家に住む深町久子さん(86)194588 日、同市と筑前町にまたがる宮地岳南麓の高台から、南方上空を飛行中の米軍機数機が爆音を立てて急降下を繰り返すのを見た。西鉄筑紫駅(同市筑紫)付近を走行中の電車が銃撃された事件だ。「『バリバリ』という

すごい音だった。恐ろしかった」当時、深町さんは宮地岳に築かれた巨大地下壕に置かれた第16方面軍司令部に事務員として勤めていた。同司令部は本土決戦ヘ備え、九州全土の作戦を統括する組織。深町さんは職場だった壕外の三角兵舎から銃撃事を目撃したという。戦後70年の今年、「西鉄筑紫駅列車銃撃事件」と「宮地岳地下壕司令部」について取材した。銃撃事件では被害列車を運転していた男性などから話を聞いたが、今なお犠牲者数すら不明のままだ。地下壕司令部では終戦前夜に「九州独立」と戦争継続を画策する動きがあったことを知った。いずれの現場も当時はのどかな農村だ。だが太平洋戦争末期、すでにそこは戦場だった。幻に消えたとはいえ「本土決戦」もあり得ないことではなかった。

戦争とは狂気であるとあらためて思う。(江藤俊哉)(同前)


by kibouh1 | 2015-12-25 05:13 | 平和を | Comments(0)

法を守らないのは

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「(職場のホ・ン・ネ)公私混同上司に嫌気 2015116日朝日新聞

 警備会社で働いています。公私混同をして、むちゃくちゃな要求をする上司の女性に嫌気がさしています。

 朝は社有車で上司を家に迎えに行き、夜も送れと言われます。私用なので、送迎する私に残業代は出ません。休みの日の朝に電話をかけてきて、バイトが休んだからと急きょ出勤を命じられることもあります。仕方ないので出勤しますが、「あなたは社員だから、お金は払わない」と休日手当も出ません。20日間連続で働かされたこともあります。別の仕事を探すつもりです。 (福岡県・30代女性)」

法を守っていないという意味だろうか。

「「熱血!与良政談:「政高法低」の行き着く先=与良正男 毎日新聞 20151104日 

 何しろ、これまでの憲法解釈を無理やり変えて集団的自衛権の行使を認めてしまう安倍政権だ。もはや何をしてもへいちゃらなのかもしれない。このところ、法の趣旨を逸脱した姿が目立つ。

 一つは沖縄県・米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題だ。

 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が埋め立て承認の取り消しを決めたのに対し、事業者の沖縄防衛局は行政不服審査法に基づく不服審査を求め、石井啓一国土交通相が取り消し処分の執行停止を認めたのはご承知の通りだ。

 だが、この法律は行政機関から不利益な処分を受けた「私人」を救済するのが本来の趣旨だ。果たして防衛局が「私人」か。政府と県の対立を同じ政府の国土交通相が判断するのは利益相反ではないのか。多くの行政法学者が「私人になりすましている」とまで批判している。

 政権側はこんな批判が出るのは分かっているから、同時に代執行(これまた知事の権限を奪う強行手段だが)の手続きにも着手したが、やはり驚くのは今の法律は国の機関の申し立てを明確に禁じていないから構わないという発想だ。政府が法の抜け道を探し都合よく適用する。それは権力の乱用につながる。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や中国問題、あるいは「1億総活躍とは何か」等々、新しい課題が次々と出ているのに臨時国会を開こうとしないのも同じだ。

 憲法は衆参どちらかで総議員の4分の1以上の要求があれば内閣は臨時国会の召集を「決定しなければならない」と記す。どう読んでも開会するのが当然だと思う。ところが野党が憲法に基づき開会を求めたにもかかわらず、政権側は憲法には召集期日の規定はないことを盾に拒んでいる。

 過去にも例はあるが、あしき前例に従う必要はない。そもそもこの条文は内閣の勝手な都合で、国権の最高機関=国会が開かれない事態を防ぐためのものだろう。権力の独走を抑え、少数意見を尊重するという意味も込められているはずだ。

 安倍政権は自民党より首相官邸が圧倒的に強い「政高党低」と言われるが、現状は非立憲主義的な「政高法低」と言った方がいい。本質的な問題なのに総じてメディアの追及が手ぬるい。私たちが慣れっこになってはいけない。(専門編集委員)」

 例えば、政権と連なるようにジャーナリストの個人を非難する意見広告を載せる全国紙。これは言論抑圧の最たるものです。


by kibouh1 | 2015-12-24 05:40 | 政治・行政 | Comments(0)

手抜き工事の広がりは

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「蛭子能収:日めくりカレンダー発売も「印税7%」にがっくり

20151203日毎日新聞

 マンガ家の蛭子能収さんが3日、東京都内で行われた日めくりカレンダー「生きるのが楽になるまいにち蛭子さん(日めくり)

」(パルコ出版、1080円)の発売記念イベントに登場。「売れるか分からないけれど、売れてはほしい。一つ売れたら、700円事務所に入って、俺に500円くらいですね。7割だから……」と皮算用を始めたものの、スタッフから7%と訂正されると「そうなのか……」とがっくり肩を落とした。(以下略)

蛭子さんは本音で生きています。戦争も嫌だという。次のような手抜き工事にはどうコメントするのでしょうか。

 一時期には手抜き工事いえば某国みたいな報道が続いていましたが、この日本の根深さは。そして、基礎工事での元請の責任逃れもひどかった。

「落下防止装置556橋で溶接不良 国交省発表、手抜き工事も

20151204日西日本新聞

 国土交通省は4日、香川、長崎両県を除く45都道府県にある橋556本で、大地震の際に落下を防ぐ装置の溶接不良が見つかったと発表した。同省は、うち400本で不正な手抜き工事があったとみている。同省は「普段の通行に支障はない」としているが順次、補修や交換を進める方針。

 国交省は、京都市の国道で久富産業(福井市)の製品に溶接不良が見つかったことから国道や高速道路、自治体などの橋の調査を開始。357本で同社製品の溶接不良が見つかった。

 さらに、国道と高速道を対象に他社分も調べたところ、11社の不正な製品が43本で使われていたことが判明した。」

補修工事の費用は税金なのか?


by kibouh1 | 2015-12-23 05:37 | 政治・行政 | Comments(0)

手抜き工事の広がりは

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「蛭子能収:日めくりカレンダー発売も「印税7%」にがっくり

20151203日毎日新聞

 マンガ家の蛭子能収さんが3日、東京都内で行われた日めくりカレンダー「生きるのが楽になるまいにち蛭子さん(日めくり)

」(パルコ出版、1080円)の発売記念イベントに登場。「売れるか分からないけれど、売れてはほしい。一つ売れたら、700円事務所に入って、俺に500円くらいですね。7割だから……」と皮算用を始めたものの、スタッフから7%と訂正されると「そうなのか……」とがっくり肩を落とした。(以下略)

蛭子さんは本音で生きています。戦争も嫌だという。次のような手抜き工事にはどうコメントするのでしょうか。

 一時期には手抜き工事いえば某国みたいな報道が続いていましたが、この日本の根深さは。そして、基礎工事での元請の責任逃れもひどかった。

「落下防止装置556橋で溶接不良 国交省発表、手抜き工事も

20151204日西日本新聞

 国土交通省は4日、香川、長崎両県を除く45都道府県にある橋556本で、大地震の際に落下を防ぐ装置の溶接不良が見つかったと発表した。同省は、うち400本で不正な手抜き工事があったとみている。同省は「普段の通行に支障はない」としているが順次、補修や交換を進める方針。

 国交省は、京都市の国道で久富産業(福井市)の製品に溶接不良が見つかったことから国道や高速道路、自治体などの橋の調査を開始。357本で同社製品の溶接不良が見つかった。

 さらに、国道と高速道を対象に他社分も調べたところ、11社の不正な製品が43本で使われていたことが判明した。」

補修工事の費用は税金なのか?


by kibouh1 | 2015-12-23 05:37 | 政治・行政 | Comments(0)