気ままなつぶやきです


by kibouh1

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良い医者とは

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次のコラムについて考えてみました。

「コラム・聴診記(医療班から)

良い医者の条件は

 生活保護を受けながら九州北部で1人暮らしの20代男性は、A精神科病院のA医師から精神疾患と診断され、処方された向精神薬を飲み続けてきた。しかし、副作用とみられる体のだるさなどに苦しみ、昨年9月から、薬を飲むのをやめた。この断薬についてA医師に相談することはなく、自分の判断でひそかに実行。A医師の元への通院もその後、数回行っただけでやめた。

A医師に相談しなかった理由について、男性は「昨年前半はA精神科病院に入院していたが、そのとき、身体の動きを制限された。そのことで、A医師にも不信感と恐怖を抱いていたから」と話す。

 福岡県飯塚市に事務局を置くNPO法人全国精神障害者ネットワーク協議会(ゼンセイネット)が、精神科医療を外来で受ける約千人に対し、昨年12月から今年2月にかけて実施したアンケートがある。その質問項目の中に「あなたにとって良い医者の条件とは」があり、回答者881人のうち3割強の296人が「(患者に)肯定的・信頼できる」と答えている。

 残念ながら、男性の断薬はうまくいかなかった。今度は禁断症状とみられる幻覚やめまいに襲われ、今夏には街中で倒れてしまった。その際、救急車で病院に運ばれ、結局、B精神科病院に3カ月入院。今、男性はB精神科病院に通院して、そこのB医師から処方された向精神薬を再び飲むようになっている。

 「今は向精神薬の副作用もなく、症状も落ち着いているが、ずっと飲み続けるのには抵抗がある。やはり副作用がこわいから。B医師が上手に減薬、断薬に導いてくれれば」と男性。B医師が男性にとって信頼できる存在となることを願いたい。

 ゼンセイネットは、「あなたにとって良い医者の条件とは」の結果を含む調査報告書「精神医療ユーザーアンケート『1000人の現状・声』シリーズ できるリカバリー できないリカバリー」を9月に発行。2千円(税別)で販売。問い合わせはゼンセイネット事務局=0948(25)8939。=2015/11/27 西日本新聞朝刊=」

患者の立場で考えてくる医師も多いと思います。だが、病院経営を圧迫している診療報酬の削減・消費増税分の負担などがあるように思う。やたらと検査を進める。薬を増やしたがる、こんな医師がいます。製薬会社と医療機関との癒着もあるでしょう。私のかつての主治医も薬を増やしたがりましたが、無理強いはしませんでした。それだけでも、良い医師かもしれません。


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by kibouh1 | 2015-11-30 05:29 | 医療 | Comments(0)


「花

最近、街を歩くとやたらと背中に視線を感じる。正体は、看板に描かれた大きな目。「見られています、あなたのマナー」「ごみ捨てダメ。通報します」。犬のふんの持ち帰りやポイ捨て禁止を呼び掛ける警告文の隣で、見開いた目がじっとこっちを見ていた▼近所付き合いが盛んな田舎で育ち、周囲の目を疎ましく感じることもあった。一方で誰かに見られている感覚の隅っこには、見守られている安心感もあったように思う▼地域のつながりが薄れがちな都市圏はどうだろう。人の目の代わりに設置された防犯カメラでは、見守られているというぬくもりは感じづらい。加えて、看板の目、目、目・・・。後ろめたさに訴える看板は効果的かもしれない。でも、冷たい視線が張り巡らされた社会はどうも息苦しい。(首藤厚之)」(201593日西日本新聞)

近所に犬の糞を見守っていますと看板がいくつもあります。始末しない人が悪いのは当然ですが、ここまで看板が増えると気になります。いい気もちではありません。

なぜ、気になるかというと、町内会が監視機関になってしまったこともあります。ところが、次にあるように「国が責任を持つと言ったのに」命を奪われています。最近も、原発で聞きました・・・。責任をもつ根拠もないのにと思う。

「対馬丸

疎開する子どもの人数を増やすため、家庭訪問を重ねた。

教務主任が、「あなたのクラスは少ないから、家庭訪問したら」とか言うわけですよね。 すぐ「行かすよ」という所に的を絞らんと、こっちも時間ないですからね。やっぱり兄弟たくさんいる所じゃないと。あのときには高等科生だったら、下に妹弟が三名ぐらいいますからね。一人ぐらい、ヤマトヘ行かせてもいいだろうぐらい感ずるわけですよね。だからそんな所を訪問して。一人の子のところは三回行ったんですよ。三回がいちばん多くて、もう一人は二回行ったんです。

とにかく「国が責任を持って移動させる」と言うだけでね。「国が責任持ちます。那覇国民学校が、向こうに行って分家みたいな学校ができることです。それをみんな国が面倒みますから」と言ったら、「ああ、学校の引っ越しですね」「そうです。先生方ももちろんみんなそこに勤めます」。そういうことだったんです。また、そういうふうに私たちも言われたんです。「多分、軍艦が連れて行くといいますからね」ぐらいに話してね。そしたら、「ああ、軍艦で行くんだったらいいですね」。安心するわけですよね。こっちも知らないんだから、もう知っているだけしか言わないですね。そういうふうに言いなさいって言われているから。」(「市民たちの戦争」)


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by kibouh1 | 2015-11-29 05:40 | 歴史 | Comments(0)

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「安保法制:大阪駅前で「抗議続けよう」アピール毎日新聞 20150925日 

 安全保障関連法への反対活動を続けてきた学生団体「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」が25日夜、大阪市北区のJR大阪駅前で、法成立に抗議する街頭アピールを行った。集まった勤め帰りの会社員ら約4500人(主催者発表)を前に、メンバーらは「立憲主義や民主主義を求める行動をこれからも続けていきましょう」と呼びかけた。

 19日に安保法が成立した後、シールズ関西が抗議活動を行うのは初めて。メンバーの塩田潤さん(24)=神戸大大学院生=は、7月から毎週金曜日に行ってきた街頭アピールは今回が最後とし、「これまで延べ2万人以上の人に集まってもらい、法案への反対の意思を可視化することができた」と述べた。(以下略)」

政権浮揚のために「介護離職ゼロ」とか最賃の向上など次々に掛け声をあげていますが、アベノミクスの失敗のごまかしに私には映ります。「介護離職ゼロ」が問題でなく、介護全体が問題なのに、「介護離職」しか言わないのに問題にしないマスコミも問題ですね。

年寄りの現実のひとつが紹介されています。

「(認知症社会)夫婦発症、自宅で2人 長女やヘルパーが頼り2015926日朝日新聞

 ■支える

 大阪府内で2人で暮らす夫婦は、ともに認知症だ。

 先に症状が出たのは妻の薫子(しげこ)さん(84)だった。2007年、アルツハイマー型の認知症と診断された。今は、5分前のことも忘れてしまう。

 夫の博之さん(82)は12年ごろ、脳血管性の認知症と診断された。会話がスムーズな日もあれば、かみ合わない日もある。

 薫子さんが病院に行く日を忘れてテレビを見ていると、以前は博之さんが「はよしい言うてるやろ」とせかした。最近は博之さんの症状も進み、そろって忘れている。

 博之さんには直前の記憶はある。薫子さんは「さっき私、何言うた?」と繰り返し聞く。博之さんは「あのなあ」といらつきつつも、横を向いて「しゃあないねんなあ」と言う。

 2人の暮らしは、近くに住む長女の浩子さん(54)と、介護保険のヘルパーの手を借りてようやく成り立っている。自分でトイレに行け、デイサービスで入浴するので、必要なのは主に日常生活の支援だ。

 浩子さんはピアノ講師の仕事をしながら、毎日1~2回実家に通う。以前は料理の下準備もしたが、ヘルパーが毎日来てくれるようになってからは、もっぱら話し相手になり、様子を見守っている。夫は「一緒に住もう」と言ってくれるが、互いに気を使うと思い、踏み切れない。

 ヘルパーは主に食事の準備や洗濯、着替えの手伝い、掃除をする。真夏に重ね着をしていると気にかけ、「1枚脱ぎましょう」と声をかける。

 週に3日は、薫子さんも一緒に夕食をつくる。献立を考えることはできないが、ジャガイモの皮むきや、タマネギのみじん切りはできる。ハンバーグを焼いた日。博之さんが「ごちそうや」と言うと、薫子さんは「お父さんが好きなことをしてるの」と喜んだ。

 1960年に結婚した。博之さんが会社を立ち上げ、薫子さんが経理を担った。娘2人を育て、二人三脚で切り盛りした。

 薫子さんが認知症になった後は、博之さんが介護をしてきた。老人会の料理教室で包丁の使い方を教わった。週に1度、認知症の人のための作業所へ片道30分かけて車で送り迎えした。担当者との連絡ノートには、お礼の言葉を添えた。「お世話になりありがたく思っております。(妻は)そちらに行くことを楽しみにしているようで、小生も安堵(あんど)しています」

 5年ほどたち、博之さんにも変化が現れた。幻視の症状が出て、自分の足に「葉っぱが刺さっている」などと言うようになった。ある時、親戚の集まりで、博之さんは「僕は保護者と思ってやってたんや。けどいつのまにか、病院に僕のカルテもあるねん」と言った。

(以下略)」

国民も自分の問題としては避けたいので本気で考えません。実際なってみると劣悪な状況なのに。


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by kibouh1 | 2015-11-28 05:02 | 高齢者 | Comments(0)

危険が見えない?

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「『70年の平和無視』

被爆者団体が抗議

長崎、首相に文書送付

安全保障関連法案が閣議決定されたことを受け、長崎市の長崎原爆被災者協議会など被爆者5団体が14日、安倍晋三首相宛てに抗議文を送ると発表した。抗議文は「積極平和主義の名のもとの『戦争立法』であり、わが国の70年間の平和を完全に無視したものである」としている。 政府が説明する日本を取り巻く情勢の変化についても抗議文は「平和外交に徹すれば克服できる課題ばかり。武力行使による一時的な平和は真の平和につながらない」と指摘している。協議会の山田拓民事務局(83)は長崎市役所で記者会見し「法の内容は許すことができない。全力を挙げて阻止したい」と憤った。

長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(75)も「原爆を知っている年代が減った今、死力を尽くして止めなければ70年前に戻ってしまう」と危機感を募らせた。」(

2015515日西日本新聞)

随分前のことですが、忘れないために。

「迫る戦場見えぬ代償

甘い想定自衛官落胆

「危険性の現実的議論ない」

自衛隊の任務が大幅に拡大することで、どんな事態が起きる可能性があり、どう対処するのか。閣議決定された安全保障関連法案。自衛官からは「危険性は高まるのに現実的な議論がなされていない」と落胆の声も上がる。法案には安全確保策が掲げられているが「具体的なリスクを認識しないと対策も立てようがない」との嘆きが漏れる。

「駆け付け警護って、実際はああいう過酷な任務なんだよ」。陸上自衛隊幹部一が最近日本で公開された米国映画を例に挙げ、解説した。米軍兵士が敵に取り囲まれ孤立する緊迫のシーン。銃弾が激しく飛び交う現場に、武装ヘリや装甲車で救援に突入する。「小銃を持って駆け付ければ敵が逃げていくなんて、そんな甘い世界ではない

武装集団に襲われた国連要員らを助けに行く駆け付け警護。政府は国連平和維持活動(PKO)協力法の改正によって可能にする考えだ。幹部は「相手を圧倒するような強力な作戦を展 開しないと救出できないが、容認されるのか」と疑問を投げ掛け「それができないなら意味のない議論だ」と断じた。

別の幹部も「生々しい議論から逃げたまま」と失望を隠さない。法案では朝鮮半島有事を想定した周辺事態法を重要影響事態法に改め、地理的制約を取り払って他国軍への弾薬提供も可能にする。「他国軍が弾を使い果たすほど危険な地域に行く可能性があるということだが、十分な説明はない」

国際紛争に対処する他国軍への後方支援では、自衛隊の活動範囲は従来の「非戦闘地域」から「現に戦闘行為を行っている現場(戦場)以外」に拡大されるが、この幹部の目には「定義や線引きが曖昧な単なる政治用語」のように映る。

与党協議の過程で公明党は海外派遣要件として「隊員の安全確保」を挙げ、国際平和支援法案には①防衛相に安全配慮義務づけ②安全な活動が困難になれば活動を中断ーなどが盛り込まれた。抽象的な規定に物足りなさを感じる幹部も。「どういう危険があるのか説明しないと始まらない。政治にその覚悟があるのか」(同前)

公明党が言う安全確保などあり得ないでしょう。


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by kibouh1 | 2015-11-27 05:07 | 平和を | Comments(0)

沖縄の民意無視

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「辺野古移転は適切な判断を 75

6月下旬の「沖縄慰霊の日」。翁長沖縄県知事は平和宣言で「普天間飛行場の辺野古移転は昨年の知事選で反対の民意が示された」とする政治的主張を明確に打ち出しました。しかし、知事の主張には賛成できません。沖縄の米軍基地は日本や米国が外国を侵略するために存在する のではありません。逆に、日本を外国の侵略から佐防衛するために置かれていると思います。沖縄県民の方々が基地に負担を感じておられるのは、よく分かります。が、沖縄は日本全土を防衛するために、重要な場所にあることも事実でしょう。そのような大きな国全体の安全を考えながら、知事が発言しているとは思えません。の知事を選んだのは沖縄の民意でしょう。でも、安倍首相を選んだのは国民の民意です。首相は知事の意見に寄り添う努力をしながらも重要な問題については、勇気を持って適切な判断をしてもらいたいと考えます。」(2015729日西日本新聞)

知事選だけでなく、総選挙でも県民の意志は示されていると思います。


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by kibouh1 | 2015-11-26 05:02 | 沖縄 | Comments(0)

私人の作為

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「『安保反対』息長く 法成立2カ月、各地でデモ [福岡県]

 集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法が成立して2カ月となった19日夜、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は国会前で集会を開き、「戦争ができる法律はいらない」と安保法の廃止を訴えた。

 実行委員会は学者や母親グループ、労働組合などで組織。「戦争させない」などと書いたプラカードやのぼり旗を掲げた人たちが国会前に詰め掛け、「戦争法の発動はやめよう」とシュプレヒコールを上げた。

 マイクを握った伊藤真弁護士は「憲法の根本が踏みにじられ、戦争ができる国に変わっていくことは許せない」と述べ、数百人の弁護士と全国で違憲訴訟を起こすと説明。野党の国会議員は「安保法を廃止に追い込む」と意気込んだ。(以下略)=2015/11/20 西日本新聞朝刊=」

今の政権は公明党を含めて極右政権なのだ。法を守る意思がない。法の支配の破壊だ。

「(天声人語)辺野古、「法廷闘争」へ 20151118日朝日新聞

 後になってから、あれが一里塚だったと気づかされる出来事がある。1996年の衆院予算委員会で菅直人氏が質問した。憲法65条に「行政権は、内閣に属する」とあるが、ここに自治体の行政権は含まれるのか、と。新たな論点の提起だった▼当時の内閣法制局長官は、含まれないという趣旨の答弁をした。菅氏はこれを受け、「自治体においても独自の行政権が認められる、という考え方は大変重要だ」と念押しするように述べた▼3年後、東京都知事だった石原慎太郎氏はこの答弁を、中央集権の崩壊という「時代の流れ」をとらえて極めて妥当、と称賛した。国と自治体の関係を「上下、主従」から「対等、協力」へ切り替える。後に地方分権改革の一里塚とも評された答弁だ▼時代の流れは沖縄県にだけは及んでいないのか。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、政権が翁長雄志(おながたけし)知事を提訴した。辺野古埋め立ての承認取り消しを、知事に代わって撤回する「代執行」の手続きを進めるためだ▼政権は既に別の方法で埋め立ての本体工事に着手している。行政不服審査制度だ。「私人」を救済するための仕組みを、国の機関が私人に「なりすます」格好で使う。制度の乱用だとの批判が出たのは当然だろう▼そんなやり方で工事を進めながら、知事の権限自体を奪うための「法廷闘争」へ。いまや自治体が「地方政府」と呼ばれることも珍しくないのに、沖縄だけを国との「主従」の関係に置き去りにしていいはずはない。」


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by kibouh1 | 2015-11-25 05:44 | 沖縄 | Comments(0)

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「元気ダネ 土砂災害への備え大切

昨年、広島市の北部で発生した大規模土砂災害で亡くなった人の約4割が65歳以上の高齢者だった そうです。この土砂災害は降り続いた大雨が原因でした。今年は記録的なハイペースで台風が発生しているため、油断は禁物です。

土砂災害危険筒所は全国に50万カ所以上あるため、全てで土砂災害を完全に防ぐことはできないかが現状。日頃から自分で災害に備えることが大切です。国土交通省の調査では、高齢者の3割強が住んでいる地域内にある危険箇所を知らず、2割強が避難経路や避難場所を知らなかったそうです。土砂災害危険箇所の一覧(ハザードマップ)や避難場所などは最寄りの役場で閲覧できます。安全な避難のため避難経路も確認しておきましょう。医薬品や飲料水、着替えなどの必需品を入れたリュックサックを玄関に置いておくと、速やかに避難できます。」(201586日西日本新聞)

川内に続いて伊方原発が再稼働に向けて動いています。ですが、南海トラフの地震が予測されるのに津波を想定した避難訓練はしない。なんと形式的なものか。

「泉田裕彦氏新潟県知事

事故検証なお不十分

ー九州電力川内原発(鹿児 島県薩摩川内市)の再稼働準 備が進んでいる。

「全国の再稼働状祝について、責任持って情報を収集し分析する立場にないのでコメントは差し控える。一般論で言えば、まずやらなければならないのは東京電力福島第1 原発事故の検証、総括だ。それがなければ同じことを繰り返す恐れがあり、原発の安全は確保できない。現状では検証などは不十分で、東電柏崎刈羽原発が立地する新潟県としては再稼働について、手続きも含めて議論しない」

ー過酷事故(シビアアクシデント)対策など、原子力規 制委員会の規制についてどう考えるか。

「規制基準は、設備の機能 性能の確認に媛小化されて いると感じている。まず過酷事故対策が十分ではない。欧州の最新の原発ではメルトダウン(炉心溶融)時の燃料を受け止めるコア・キャッチャーという設備があり、米国では専門部隊が事態に対応する体制が整えられている。日本ではそれらがない

「外部に放射性物質が放出された時に備えた原子力防災について、規制委は『(自ら)確認しない』と言っている。 米規制当局が緊急事態の準備に責任を持っているのとは対照的だ。規制委に、地方行政や災害対応の現場が分かる人が含まれていない点も不安だ。規制委は原子力災害対策指針を改定し、SPEED(緊急時迅速放射能影響予測働一 手一 の一 ネットワークシステム)を避 難指示に活用しないと決めた。避難は、各地にある放射線監視装置の実測値のみで判断するため(予測による避難より遅く)住民の被ばくが前提となる。それで県民の理解[は得られるのか。高い線量の中で防災業務に従事する人たちが活動できる根拠法や賠償制度もない。これらの整備なくして、計画の実効性は確保できない」(以下略)](同前)

これで世界で最も厳しい基準というのでしょうか。言葉だけが走る政権だと思う。


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by kibouh1 | 2015-11-25 05:38 | 原発 | Comments(0)

語り継ごう戦争体験

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「高齢運転者の事故注意

日本の交通事故発生件数は10 以上連続で減っていますが、65 以上の高齢運転者が起こす事故件数は最近、年間10万件以上が続い ています。日本損害保険協会が製作した高齢者の交通事故防止のチラシによると、高齢運転者に多い事故パターンは次の三つです。最多は「交差点での出合い頭事故」で事故全体の約31%。見通しの悪い交差点ではしっかり徐行 し、「止まれ」の標識では必ず一時停止しましょう。徐行とは直ちに止まれる速度で前進することで、一般的に時速10キロ以下です。 2番目は「右折中の事故」(17)焦って発進せず、対向車の有無とスピードをしっかり確認してください。対向車の陰を走るバイクにも注意を。3番目は「左折中の事故」(9)。左折時は道路を横断する歩行者だけでなく、後方から自転車などが走ってこないかも確認してください。」(20151119日西日本新聞)

認知症のテスト・逆走の非難とアクセルとブレーキの踏み違い。非難されるのは年寄りだが、アクセルとブレーキの踏み違い防止装置はあるというのに装備しないメーカーへの非難は出ない。年寄りだけが悪く言われているのはどうか。

年寄りにできることのひとつに戦争体験を語ることがありますね。

「原爆投下後に 母と涙の再会  88

そのとき、私は18歳の海軍初年兵として、長崎市郊外の橘湾上にいた。西方から飛来した米軍爆撃機が投下した爆弾は、目もくらむ強烈な閃光とものすごい爆発音をとどろかせ、長崎の街は一瞬にして炎の海と化した。天空には、真っ黒な原子雲。もくもくと舞いあがり、どうするすべもなかった。6日後、終戦。玉音放送を聴き、生き残った初年兵たちは安堵と解放の喜びを残し、それぞれの古里に帰した。 私も諌早駅から汽車に乗り、長崎市内ヘ一歩踏み込んだ途端、あらためてがくぜんとした。浦上一帯が焼け野原、焦土と化していた。稲佐山など周囲の山々は焼け焦げ、無残な姿に変容していた。私は対岸のわが家に向かった。悪臭漂うがれきの山を乗り越え、日も暮れかかった夕刻、やっとわが家ヘたどり着いた。焼け跡に独りたたずむ老女を発見、近寄ると何と私の母だ。生き残っていたのだ。母との再会は、とめどない涙の慟哭となった。数年後、母は天命を全うした。このような戦争は二度と起こしてはならないことを深く肝に銘じ、今日に私至った。」(20151120日西日本新聞)


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by kibouh1 | 2015-11-24 05:07 | 平和を | Comments(0)

真情なき言葉

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朝ドラ「あさが来た」では、姉妹の母(寺島しのぶ)の言葉が響く。家業が破産し貧苦の中にいる姉に、母は支援を申し出るが、姉は断ります。母は「甘えて欲しい」と言います。仕事に励むあさには「しなやかに生きよ」と諭します。どちらも、子どもに合った適切な真情あふれる言葉だと思いました。

真情とは無縁の「沖縄に寄り添う」という政権の言葉を国民は支持するのでしょうか。それは、人間としての恥そのものではないか。普天間の負担軽減だというが、さらに大きな基地を作っているだけではないのか。

「(声)沖縄、また本土の犠牲なのか 22歳 20151119日朝日新聞

 米軍普天間飛行場の辺野古移設計画をめぐる国と沖縄県の対立は、法廷闘争に発展した。政府の強引なやり方に、沖縄出身者として憤りを感じる。これが本土の話だったら、政府は同じように強引に移設計画を実行しただろうか。

 もちろん、沖縄から米軍基地をなくすことが難しいことは分かっている。日米同盟は重要だし、抑止力になっているのも事実だ。軍用地料を受け取っている自治体や住民もいる。

 だからといって沖縄の声を無視して移設を進めるのは、おかしいのではないか。辺野古の自然は、一度破壊したら元には戻せない。先の戦争のときと同じように、沖縄はまた本土の犠牲になるのかと憤りを感じる。

 東京では考えられないほど、米軍機の低空飛行が普天間飛行場以外の場所でも行われている。私は帰省するたび、その違いにがくぜんとする。米兵による犯罪や事故に巻き込まれることも少なくない。しかし、東京の人はどれほどそのことを知っているだろうか。

 沖縄は観光地というイメージが強いかもしれないが、基地問題や沖縄の歴史にも国民のみんなが目を向けて欲しい。」


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by kibouh1 | 2015-11-23 05:28 | 沖縄 | Comments(0)

正確に伝えるのは難しい

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過日、あるイベント二つの案内ビラが作成された。同じ日に二つはあるのですが、開催日が二つ目が違っていました。それを見ていた私も気づきませんでした。別の同人誌の誤植のチェックをしていますが、見る人によって指摘するところが異なるそうです。

 つぎのコラムにも私には分かりにくかった。

介護保険に全力  太陽生命保険 福岡支社長 

必要な保険を組み合わせる ことができる仕組みを業界で 初めて導入したのが売り。イ

ンターネットでの契約が主 の保険会社も 増えている が、「保険は複雑で支払いの条件も多い。個々のお客さまに対応する生保レディは今後も欠かせない」と力を込める。

大切にしているのは、女性の目線。親族の介護で、体力 や精神面に加え、金銭的に苦 労した主婦が多いことから、介護保険の販売に力を入れる。最近は、賞金ランクで2 位につけている女子ゴルフの 所属契約選手テレサ・ルー (台湾)の応援にも熱が入る。

福岡に勤務して2年半。食事や交通の便の良さ、九州特有の人情味が気に入っている。「各地を転々としましたが、終身支店長になりたいと思うのは福岡くらいですよ」(20151117日西日本新聞)

まずは「介護保険」というのが私にとっては公的な「介護保険」が浮かびます。民間会社なのだからそれとは違うぐらい気づけよという意見もありそうですが、見出しだけ見ると気になりました。次に「終身支店長」とありますが、本人の肩書は「支社長」とあります。なぜ「支店長」なのか。東京に「支店長会」という福岡勤務経験者の集まりがあると聞きました。そのことを指しているのかと推測しました。読む人によって受け取り方が変わりますね。

「デスク日記

 デスク業務での原稿チェックで注意しているのが誤字脱字の有無だ。パソコンでのキー入力は変換ミスを生む。例えばちょっと寒くなったこの季節は、火事の原稿で同音異義語を打ち込むうっかりミスが増える。私のいる大分総局では、若手が「焼失」を「消失」、中堅記者が「消火」を「消化」と誤った。

 いかにも間違えそうな言葉で同情するケースもあるが、私自身、過去に忘れられない失敗が…。ある地域版での元日紙面作りで、小学校の相撲大会という「学校行事」は正しかったが、土俵上の「行司」が「行事」となっていたのを見抜けなかった。紙面編集のデスクが見つけてくれて事なきを得たが、新年早々、大恥をかくところだった。

 「火ぶたを着る(→切る)」「時点(→次点)の優秀賞」…など、冷や汗ものの変換ミスもよく目にする。「『行司』の差し違え」とならないよう、怒りを抑えつつ目を凝らしている。 (古長寛人)=2015/11/19 西日本新聞朝刊=」

変換ミスも多いですね。


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by kibouh1 | 2015-11-22 05:52 | マスコミ | Comments(0)