人気ブログランキング |

気ままなつぶやきです


by kibouh1

<   2015年 07月 ( 29 )   > この月の画像一覧

暴言は清算されず

f0239450_15154036.jpg

「沖縄2紙決意 父の姿重ね涙せん 69

自民党若手議員の暴言に対する沖縄タイムス、琉球新報の反論寄稿を本紙で読むうち、止めどなく涙した。折しも、98歳で永眠した父の葬儀を済ませたばかりだった。喪主の弟は、父が中国大陸で従軍、迫撃砲の弾で左膝が曲がらなくなった中でも、戦中・戦後に厳しい農作業に従事したこと、その父の弟(叔父)はニューギニアで戦死したことを述べた。そのとき、親族席の90歳の叔母がすかさず「(帰ったのは)遺骨ではなく、 紙切れ1枚でした」と叫んだ。戦後生まれの私はあらためて、身内の戦争犠牲をかみしめた。

沖縄2紙の編集局幹部が、沖縄戦で県民の生活と命が奪われ、今もその苦難を引きずっていることに触れたくだりで、私の家族との共通の思いがこみ上げた。2紙は言論封殺をもくろむ政治家に民主主義と報道の自由を守るため、立ち向かう決意を述べている。思わず「頑張れ」「頑張るぞ」と叫びたくなった。」(2015727日西日本新聞)

沖縄が戦後70年なめた辛酸について少しも気持ちが働かない自民党は、ひた隠してすまそうとしています。

「池上氏、自民の報道弾圧発言に苦言「民主主義ではあり得ないこと」

201575日スポニチアネックス

ジャーナリストで東京工業大学教授の池上彰氏(64)が5日、都内で行われた特別番組「池上彰の教科書に載っていない20世紀~あの『言葉』が世界を変えた!?~」の取材会に出席した。

 同番組を、様々な世代の視聴者がいるゴールデンタイムに放送する意義を聞かれた池上氏は、「特に若い人たちは学校で歴史を一応勉強しているはずだけど、記憶に残っていないことがあるのではないか、それを改めてテレビでビジュアル化して見てもらおうということが一つ。もう一つは戦争を体験した人が高齢になってしまって、戦後70年が戦争体験者の証言を伝える最後のチャンスなのかもしれないなという問題意識を持って、スタッフみんなで作った」と説明。

 また、第一次世界大戦後から第二次世界大戦に向けて、メディアが大きな役割を果たしてきたという池上は、「例えば何かが起きて国民が熱狂すると、新聞はそれに乗っかって部数を増やしていくという歴史があり、さらに新聞があおり立てることによって国民がさらに熱狂していく相乗効果で、引き返すことができない戦争になってしまったのではないか」と語る。そして「極めて残念なことだが、様々な戦争があるたびに、新聞は部数を伸ばし、ラジオは聴取者を増やし、テレビは視聴者を増やしてきた歴史がある。改めてそれを考える必要があるのではないか」と提唱した。

 この話を受け、自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめるためには広告料収入をなくせばいい」という発言が出たことについて意見を求められた池上氏は、「民主主義においてはあり得ないこと」と明言した。


by kibouh1 | 2015-07-31 06:14 | 沖縄 | Comments(0)

f0239450_14250621.jpg

26日の情報によれば、私が住む地域の認知症のお年寄りが行方不明になっていたが発見されたという。割と近くだったようです。そんなときに、道でおかしいなと思っても、どう声をかけるかは難しいですよね。認知症サポーター講座で研修は受けたのですが、現実のことになればできるのでしょうか。不安です。

 でも、様々な技術が取り入れられていますね。そのひとつが紹介されていました。

これによれば60歳代でイギリスに留学していることになります。それぐらいの意欲が必要な気がしました。

「コラム・聴診記(医療班から) 70代主婦が短大講師に

 60歳まで専業主婦だったが、70代になってから短期大学で講師として教壇に立っている女性がいる。認定NP0法人日本セラピューティック・ケア協会(福岡県太宰府市)理事長の秋吉美千代さん(76)。教えているのは、セラピューティック・ケアだ。両手で「触れる」を基本に、相手の肩や腕などをゆったりしたリズムでなでる技術で、英国赤十字社が1996年に開発。相手を癒やしたり、認知症の人が相手であれば落ち着かせたりする効果があるという。

 「高卒の私が短大の先生になるなんて、夢にも思いませんでしたが、それでも自信を持って教えています。セラピューティック・ケアについては私が日本で最も詳しいとの自負がありますから」と秋吉さんは話す。

 専業主婦として子育てや目が不自由な義母の介護に忙しかった。それらが終わった後の99年、「人に喜ばれるケア技術を身に付けたい」と向かったのが英国だった。そこで学び、日本に持ち帰ってきたのがセラピューティック・ケアだ。以降、病院や老人施設に出向いて患者やお年寄りに同ケアを無償で提供する活動や、同ケアの普及に打ち込んでいる。

 短大で非常勤講師として教え始めたのは2013年度。佐賀女子短大(佐賀市)健康福祉学科の大谷久也准教授が同ケアの講習会に参加し、学生にも学ばせたいと思って秋吉さんに講師を依頼したのがきっかけだ。本年度からは同大に加え、精華女子短大(福岡市)や九州大谷短大(福岡県筑後市)でも教えている。向き合ってきた学生は約100人(本年度の学生も含む)になる。

 7月上旬、佐賀女子短大で秋吉さんの授業(90分)を見学させてもらった。学生は15人。若者だけでなく40代もいる。全員が介護福祉士の資格取得を目指しているという。

 秋吉さんはこの学生たちに本年度、90分の授業を15コマ(他に実習も)することになっており、私が訪れた日は実技指導が中心だった。秋吉さんは学生たちの動作を見守りつつ「優しく思いやりを持ってするように」「最初のあいさつのときは相手に触れないで」などと指導していた。

 終了後、学生たちに感想を聞くと「将来、仕事に役立ちそう」と笑顔を見せた。秋吉さんは「セラピューティック・ケアを提供していると、表情がずっと険しかった人から笑顔で感謝されるなど、感動的な瞬間に出合うことがある。それを学生さんたちにも経験させてあげたい」と話した。=2015/07/24 西日本新聞朝刊=」


by kibouh1 | 2015-07-30 06:24 | 支え合う社会に | Comments(0)

強制連行の歴史の解決に

f0239450_10404022.jpg

新聞の戦争体験特集からです。

「戦時の満州で 故郷をしのぶ  91

私は昭和1912月、兵役により関東軍に所属していた。日本から満州(現中国東北部)の石門子に着いてすぐに指先が凍傷になった。感覚がなくなり、心配したが、幸い自然に治癒した。当地はソ満国境で、わが部隊は国境警備に従事。夜間は交代で歩哨勤務に就いた。そのとき、月を眺めながら故郷をしのんだものである。原地に生息する「ノロ」という鹿の鳴き声を深夜、遠くに聞きながら寂しい思いで歩哨に立った。

軍隊では、ささいなことで古参の上等兵から殴られた。鉄拳で両頬を数回打たれた。目から火花が出た。初めての経験だった。

われわれの舞台は20年5月に現在の韓国・慶尚北道の慶山に移動した。炎天下で連日、塹壕掘りをさせられた。そして、8月に終戦 を迎えた。もし、慶山への移動が遅れていたら・・・。多分、シベリアに連行されていたであろう、生還できたかどうか。人間の運命とはまことに不思議なものだ。私は世界が平和になることを願いながら、毎日を過ごしている。」(2015724日西日本新聞)

こうした苦難を乗り切った人もいますが、強制連行の歴史を忘れてはならないと思います。次のようなニュースに企業の判断に敬意を示したいと思います。

「「戦後」清算民間の一歩

三菱マテ強制連行和解へ

法律論超え包括解決

70年の節目。モデルにも

2次大戦中の中国人強制 連行をめぐり、三菱マテリアルと中国側被害者の交渉団が、包括和解に合意する方針を固めた。民間同士が「過去の克服」を目指し大きな前進を図る歴史的な動きで、戦後70年の節目の年を象徴する合意となる。

現実的解決策として最善

天児慧・早稲田大国際学術院教授( 代中国論)の話

「賠償請求の放棄」に対 する日中両国政府の理解は、日中国交正 常化時点では民間賠償も含まれるという解釈だった。しかし1990年代中ごろから 中国政府は立場を変え、中国人被害者の 賠償請求を後押しするようになった。そうした状況下で、民間同士が自主的な話し合いで和解を成立させるのは現実的な解決策として最善の方法だといえる。和解合意案は、三菱マテリアル側が誠意を示すということが書き込まれており非常 に前向きなものだ。人道的な観点からす ると、被害者を放置するべきではないし、 被害者側も法外な要求をしているわけで はないため、今回の和解合意案がほかの 民間同士の問題でも解決に向けた一つの ベースとなる可能性がある。(共同)(一部引用)(同前)


by kibouh1 | 2015-07-29 08:39 | 平和を | Comments(0)

国土を捨てて

f0239450_10353926.jpg

西鉄大牟田駅はJR大牟田駅と隣接していて、東口・西口は階段をのぼって移動しなければならなかった。今も同じでしょうか。

「気流

福岡県大牟田市の石炭産業科学館 (石炭館)に行こうと思い立ち、実は初めて福岡市・天神から西鉄電車で大牟田駅に行った。 駅西口で、そのまま西鉄バスに乗る際、はたと困った。石炭館行きも、世界文化遺産となった三池炭鉱の宮原坑行きのバスもない。地元の人ならお分かりだろう。主要路線のバス乗り場は東口だ。ただ石炭館行きはない。西口からイオンモール行きに乗り10分程度歩くしかない。西鉄は電車利用者のため、西口にもそう した情報を掲げるべきだろう。明治日本の産業革命遺産登録施設は、多くが観光地ではなかった。だから二次交通つまり乗り継ぎの利便性向上が課題に挙げられている。この夏、西鉄電車で行く人には、乗車時に「大牟田ぶら~っと炭訪きっぷ」の購入をお薦めする。石炭館や宮原坑ヘ、お得にタクシーを使えるからだ。」(2015723日西日本新聞)

まちがったら昇り降りが負担になる人も多いと思うので詳しい案内が必要ですね。

原発のことです。

「原発こそが存立危機  漫画家 小林よしのり氏

「脱原発論」を出版するなど再稼働に反対している

原発事故で多くの人が故郷を失った。日本は国土の一部を捨てたようなものだ。『安全神話』を信じ込んだ国民全員が猛省しないといけない。核廃棄物の処理も子孫に先送りするばかり。倫理的な感覚から反対せざるを得ない

一政府は新規制基準に適合した原発を順次再稼働させる方針だ

「安全基準を高めたと言っても危機はいくらでもある。南海トラフで巨大地震が起きてもおかじくない。火山が噴火する可能性も高くなっている。自然災害なら復興できるが、原発事故は復興できない。安全保障面でも原発にミサイルが撃ち込まれたら極めて甚大な被害になる。原発の存在が日本の存立危機だ

ー電力を安価で安定的に供給するために原発が必要との声も強い。

事故が起これば、安定でも安価でもない心政権や既得 権益者は必ず危機をあおる が、原発の維持コストはもっ と極端に高いはずだ。電気代が一時期、高くなっても仕方がない。国民が倫理的に判断し、値上げを受け入れる代わりに自然エネルギーへの転換を突き付けるべきだ」(以下略)(同前)

今も避難生活を強いていて再稼働とは言語道断だし、核廃棄物を含めて後世に負担させるという点だけで、再稼働の危険は十分だと思う。戦争法が成立すればテロの危険も考えないといけない。


by kibouh1 | 2015-07-28 06:34 | 原発 | Comments(0)

国土を捨てて

f0239450_10353926.jpg

西鉄大牟田駅はJR大牟田駅と隣接していて、東口・西口は階段をのぼって移動しなければならなかった。今も同じでしょうか。

「気流

福岡県大牟田市の石炭産業科学館 (石炭館)に行こうと思い立ち、実は初めて福岡市・天神から西鉄電車で大牟田駅に行った。 駅西口で、そのまま西鉄バスに乗る際、はたと困った。石炭館行きも、世界文化遺産となった三池炭鉱の宮原坑行きのバスもない。地元の人ならお分かりだろう。主要路線のバス乗り場は東口だ。ただ石炭館行きはない。西口からイオンモール行きに乗り10分程度歩くしかない。西鉄は電車利用者のため、西口にもそう した情報を掲げるべきだろう。明治日本の産業革命遺産登録施設は、多くが観光地ではなかった。だから二次交通つまり乗り継ぎの利便性向上が課題に挙げられている。この夏、西鉄電車で行く人には、乗車時に「大牟田ぶら~っと炭訪きっぷ」の購入をお薦めする。石炭館や宮原坑ヘ、お得にタクシーを使えるからだ。」(2015723日西日本新聞)

まちがったら昇り降りが負担になる人も多いと思うので詳しい案内が必要ですね。

原発のことです。

「原発こそが存立危機  漫画家 小林よしのり氏

「脱原発論」を出版するなど再稼働に反対している

原発事故で多くの人が故郷を失った。日本は国土の一部を捨てたようなものだ。『安全神話』を信じ込んだ国民全員が猛省しないといけない。核廃棄物の処理も子孫に先送りするばかり。倫理的な感覚から反対せざるを得ない

一政府は新規制基準に適合した原発を順次再稼働させる方針だ

「安全基準を高めたと言っても危機はいくらでもある。南海トラフで巨大地震が起きてもおかじくない。火山が噴火する可能性も高くなっている。自然災害なら復興できるが、原発事故は復興できない。安全保障面でも原発にミサイルが撃ち込まれたら極めて甚大な被害になる。原発の存在が日本の存立危機だ

ー電力を安価で安定的に供給するために原発が必要との声も強い。

事故が起これば、安定でも安価でもない心政権や既得 権益者は必ず危機をあおる が、原発の維持コストはもっ と極端に高いはずだ。電気代が一時期、高くなっても仕方がない。国民が倫理的に判断し、値上げを受け入れる代わりに自然エネルギーへの転換を突き付けるべきだ」(以下略)(同前)

今も避難生活を強いていて再稼働とは言語道断だし、核廃棄物を含めて後世に負担させるという点だけで、再稼働の危険は十分だと思う。戦争法が成立すればテロの危険も考えないといけない。


by kibouh1 | 2015-07-28 06:34 | 原発 | Comments(0)

「○○の語源」

f0239450_11494411.jpg

「歴代弁護士会長「廃案 」を

福岡20人が異例の反対声明

 福岡県弁護士会の歴代会長有志20人が14日、衆院平和安全法制特記委員会で審議中の安全保障関連法案に反対し、廃案を求める声明を発表した。歴代会長が名を連ねる声明は県弁護士会では戦後初めてで、全国でも異例。同日、首相と衆参両院議長、各政党代表者に発送した。(一部引用)」(2015715日西日本新聞)

これだけの法律家が廃案を求めても聞く耳持たない。アメリカの植民地国みたい。

3学者「違憲」合憲とは 80

衆議院の憲法審査会では全保障関連法案について憲法学者に意見聴取したところ、与党の推薦者を含む参考人3人全員が、憲法違反と述べた。これは多くの憲法学者が今度の安保法案を違憲と考えていることを示すものであろう。 しかし、安倍首相はあくまで憲法9条に反しないと述べ、多くの与党議員も首相の考えを支持している。

昔、秦の2代皇帝は政治を宦官の,趙高に任せっぱなしであった。ある時、趙高は鹿を前に「馬を献上します」と言った。皇帝は「鹿ではないか」と笑った。趙高は「いいえ、馬でございます。群臣にお聞きください」と答えた。趙高を恐れる群臣は「馬でございます」と答え、皇帝は自分が狂ったと思い、政治を全く放棄した。

たちまち全土に反乱が起こり、秦は間もなく滅びた。「史記」の話だが、一説ではこれが「馬鹿」の語源だそうだ。そうならないように祈るばかりである。」(同前)

 与党から異論がほとんど出てこないのも異様だし、平和の党という看板を出していたこところも何も言わない。政府が言うことをそのまま承認する戦時中の翼賛議会みたいにならないのか。


by kibouh1 | 2015-07-27 06:48 | 平和を | Comments(0)

関心の持ち方

f0239450_15022988.jpg

事故の死亡報道などについて下重暁子氏は次のように指摘します。

「日本人エゴに陥って、他の国のことに我関せずという島国根性が顔を出す。欧米の場合は陸続きで、他人事と思えないから、常に目くばりをして、もし自分の身に起きたらと想像をたくましくする。(略)

数が少なかろうと多かろうと人の命の重さに変わりはないはずだが・・・。日本人かどうかにこだわり、同じ故郷の人かどうかで関心の持ち方が違う。自分の家族であるかどうかで悲しみゃ衝撃は大きく違ってくる。宗教にあまり重きを置かない人の多い日本人の場合、

他人を自分の家族と同じように愛するといっても、なかなかそうはいかない」(『家族という病』)

そして、「家族の写真をのせた年賀状は幸せの押し売り」だとも述べています。なかなか厳しいが、そうだと思う。相手がどういう状況にあるかは無関係に押し付ける神経にどうなのかと思います。

次のような相談が新聞にありました。

「夫が浮気、相手から連絡が

夫が浮気し、相手の女性が妊娠していることが発覚しました。女性はメー ルで「ご主人は真剣に離婚を考えています」「時間の問題です」といいます。私はいろいろなうそをつかれて裏切られてきたのに、なぜか相手の女性は憎くても夫を嫌いになれませ.ん。これからどうしたらいいのか、夫もはっきり言わないので悩んでいます。(40代女性)(以下略)」(2015721日西日本新聞)

ここでの家族観も理解を超えます。だけど、悩むのは自由だから何も言えませんが、それでも夫を嫌いにならないというのは・・・。(絶句)。相手は憎いが・・・。どこに関心があるのだろうか。


by kibouh1 | 2015-07-26 06:01 | 支え合う社会に | Comments(0)

難聴の早期療育

f0239450_14322486.jpg

「瀬戸内寂聴さん:安倍首相批判「悪い政治家だったかも歴史に残る」

20150720

 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が19日、京都市の寂庵で定例の法話を開き、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案の衆院通過を受け「何とか覆さなければならない。若い人たちが立ち上がっているから、希望がないわけではない」と訴えた。

 自身の戦争体験にも触れ、「戦争は“集団人殺し”。世のため人のための戦争など存在しない」と指摘。与党による採決強行という手法と安倍首相も痛切に批判し、「これだけ多くの人が反対したことは歴史に残る。安倍さんがいかに悪い政治家だったかも歴史に残る」と強調した。(スポニチ)」

元気な93歳に後れを取らぬようにしないと・・

難聴の早期療育というのは知りませんでした。

「難聴、生後すぐチェック 早期療育、言葉の発達に効果2015721日朝日新聞

 生まれてすぐの赤ちゃんに対して難聴の疑いがないかを調べる「新生児聴覚スクリーニング検査」。難聴に早めに気付いて療育を受ければコミュニケーション能力が高まるとの報告がある。ただ、実施率には地域差があり、学会などは全ての赤ちゃんが検査を受けられるよう国に働きかける。

 絵が描かれた紙を手に言語聴覚士が女児(3)と男児(4)に「これは何?」と問いかける。2人は「スイカ」と元気よく答える。富山県高志通園センター(富山市)で実施されている難聴の子どもたちの療育だ。

 2人は誕生直後の聴覚検査(新生児聴覚スクリーニング)で精密検査が必要と判定された。耳鼻咽喉(いんこう)科での詳しい検査で難聴と判明。男児の30代の母親は「生後3日で告知を受け、泣き崩れた」と振り返る。

 難聴の場合、まず補聴器をつけて様子を見る。補聴器で十分に聞き取れないと判断されると音を電気信号に変換して聴神経に伝える装置「人工内耳」を検討する。2人は1~3歳のときに両耳に人工内耳を取り付ける手術を受けた。

 同センターには0歳から通う。聞こえるのはもともと機械的に合成された音なので言葉として認識するには訓練が必要だ。療育では、遊びながら言葉を聴いて話すことを繰り返し、人との会話を実践していく。

 2人の母親は「ここまでコミュニケーションをとれるようになった。不安もあるが、さらに伸ばしてあげたい」と口をそろえた。

 生まれつき難聴の赤ちゃんは2千人に3人ほどの割合でいると言われる。ただ、4、5歳になって気付くこともある。

 検査は生後2~4日に行い、専用の機器で耳に音を流し、脳波や返ってくる音を調べる。痛みはなく、数分~10分ほどで終わる。

 2007~11年度に319人の難聴児を対象にした厚生労働省の戦略研究では、生後半年以内に療育を始めると、言葉を使うコミュニケーション能力の指標が高くなる確率が3倍以上になるという結果が出た。(以下略)」

うまくいけばかなり改善するようです。本人に負担にならないのならいいのではと思います。


by kibouh1 | 2015-07-25 05:31 | 障害者 | Comments(0)

命が論ぜられていない

f0239450_09324461.jpg

「リスク負うのは誰の命

困窮する若者支援の社団法人理事長 坪井恵子さん(54

安全保障法案で、後方支援とはいえ自衛隊が戦地に行き、死者が出れば志願者は大幅に減ると思う。そうなれば、どんな人が自衛官になるのだろうか。当然「日本を守りたいから」と目指す人もいるだろう。米国では兵士志願の若者には貧困層が少なくないと聞くが、日本でも、危険と引き換えに安定した仕事を求める貧困層が少なくないと聞くが、日本でも危険と引き換えに安定した仕事を求める若者のなるのではと不安だ。

私は、高校卒業程度認定試験(旧大検)のために学ぶ場や食事を無償提供する拠点「ごちハウス」を福岡市で運営している。10代を 中心に12人がいるが、多くが中学卒で職業の選択肢が少ない。本人の努力不足ではなく、家庭の貧困や養育放棄が背景にある。そんな彼らにとって、学歴不問で収入が安定する自衛官という仕事は魅力的だ。リスクの高い仕事で思い出すのは、東日本大震災後のことだ。福島原発事故による周辺地域の除染作業が「1516万円稼げるらしい」とのうわさが若者の間で駆け巡り、つい最近も「来月除染に行きます」 と言う若者に出会った。うわさの真偽ははっきりしないが、周囲に心配や忠告してくれる大人がおらず、自分を大切に思えない若者は、目の前のお金のために危険な仕事に対する抵抗感が低いように思う。

若者を危険な地域に送ることは、社会にとっても損失だ。無事に戻っても、イラク戦争の米軍帰還兵のように心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しむことになれば、社会の担い手 が減るだけでなく、補償を含め多額の財政負担を国民が背負うことになる。 昨年、NHK番組で当時 自民党幹事長が「日本が攻撃を受けた場合、米国の若者が血を流す覚悟をしている。『日本は命を懸けません』で良いのか」と言っていたが、「懸けられるのは誰の命ですか?」と問いたい。安保法案を推し進める政府要人は、自分や自分の子が戦地ヘ行くことになっても、法案に賛成できるのだろうか。世論を無視して審議を打ち切り、採決するなんてとんでもない。一体、誰のための政治なのか。(聞き手は河津由紀子)」(2015715日西日本新聞)

大手企業の役員が逮捕されても、大人の事情で不起訴になる国です。政府要人の子どもが戦場に行くことがあるのでしょうか。だから、彼らは無責任なのだと思います。

「共産・志位委員長 安保法案廃案に追い込む 718 NHK

共産党の志位委員長は党本部で開かれた講演会で演説し、16日衆議院を通過した安全保障関連法案について、国民への働きかけを強めて廃案に追い込みたいという考えを示しました。

この中で共産党の志位委員長は、今の国会の最大の焦点となっている安全保障関連法案が16日衆議院を通過したことについて、「数の暴力で強行することは、憲法9条に反するだけでなく、国民主権の大原則に反する許し難い暴挙であり、満身の怒りを込めて断固たる抗議の声を突きつけたい」と述べ、政府・与党の対応を批判しました。

そのうえで志位氏は、「国民的運動を広げに広げて、圧倒的世論で安倍政権をさらに追い詰めるならば、採決不能の立往生に追い込むことは可能だ。立憲主義を否定し、法の支配を無視した政治の行き着く先は独裁政治にほかならず、憲法違反の『戦争法案』は、ただちに撤回、廃案にする以外ない」と述べ、国民への働きかけを強めて、廃案に追い込みたいという考えを示しました。

さらに志位氏は、「『軍事対軍事』の悪循環に陥ることが最も危険なことではないか。憲法9条の精神に立った平和の外交戦略を確立することこそが、今日本に求められている」と述べました。


by kibouh1 | 2015-07-24 06:31 | 平和を | Comments(0)


f0239450_14221434.jpg

「戦時下浮かぶ軍国少年日記 64

福岡県久留米市での戦後70年平和資料展「少年が見た久留米の戦争」(96日まで)に出掛けた。 旧制中学生が戦中に書いた「軍国少年日記」などが 展示されていた。多感な少年の素直な目で書かれた文章を読むと、街の様子や市民の暮らしぶりがよく分かった。空襲警報が頻繁に出る中での生活は、どんなにか不安だったか。

教育によって「軍国少年」に育っていったが、終戦の日記には「苦しい、悲しい一年であった。自分の一生にもまたとこんな苦しい時代は来ないであろう。平和日本のために一生懸命、勉強しよう。さらば、悪夢の一年よ」と変化が見てとれる。

このほか、会場では久留米空襲で死亡した父親に市長から届けられた弔辞や「遺族の家」のプレートなど、初めて目にする物がたくさんあった。

戦後生まれの私には記録や貴重な資料によって戦争を学ぶよい機会であったo 多くの人に足を運んでいただきたい。」(2015718日西日本新聞)

こうした努力の陰では自衛隊と米軍の共同作戦が進行しているという。政治はそれをチェックできていません。戦前も同じような独走を許したのが致命傷になったのでは。

「陸自安保法案先取り

「戦地と同様」砂漠で日米訓練

情報公開 報告書で判明

陸上自衛隊が昨年、中東を模した米国の砂漠地帯の陸軍戦闘訓練センター(N TC)で実施した日米共同訓練の中で、日米が友軍となって実戦形式で敵と戦う「対抗訓練」を「戦地と同様の規律」で行っていたことが、西日本新聞が情報公開請求した陸自の報告書で分かった。報告書は成果として「日米の緋の深化」などをうたっており、専門家は「第三国での戦時を想定した異例の訓練。安全保障関連法案の先取りだ」と指摘している。(坂本信博)

報告書は陸上幕僚監部の 教育訓練課が作成し、A4 判26ページ。大半が黒塗りで開示された。報告書によると、米カリフォルニア州内のNTCは、約3500平方キロの広大な砂漠地帯に五つの射撃区域や15の市街地訓練施設 がある。陸自富士学校の部隊訓練評価隊と米陸軍の第2師団第3ストライカー戦闘旅団が昨年12月、計28日間の共同訓練をし、経費は約35千万円だった。(一部引用)」(2015716日西日本新聞)


by kibouh1 | 2015-07-23 06:21 | 平和を | Comments(0)