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気ままなつぶやきです


by kibouh1

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誤解だと言われるが

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2015226日毎日新聞

仲畑流・万能川柳:思い出の場所行きたくて目を閉じる

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

思い出の場所行きたくて目を閉じる さいたま 模名理座

神に何祈るんだろう独裁者 津 ちょちょ

トイレまで部屋数に入れ見栄を張り 広島 毎日珍文社

病み上がりトイレに向かう浮遊感 神戸 六甲のへそ

スッピンをシンプルですとほめられる 東京 千葉しなお (以下略)」

作家の曽野綾子氏のコラムでは、外国人労働者などを受け入れたとしても、

「南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。」とあり、話題になっています。それを誤解だと曽野氏は指摘しています。だがどうでしょうか。

南アフリカ共和国と居住区という言葉での表現だけ見れば、アパルトヘイト支持とみなされても仕方がないと思う。それを「根拠を示せ」というのは、作家という立場としては不用意ではないか。

「曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」2015217日朝日新聞

 11日の産経新聞紙上に掲載されたコラムが「アパルトヘイトを許容している」との抗議を受けたことについて見解を求めたところ、作家・曽野綾子氏は朝日新聞に次のコメントを文書で寄せた。

曽野氏コラム、共生願う心に波紋 「国際社会で通じぬ」

     ◇

 私はブログやツイッターなどと関係のない世界で生きて来て、今回、まちがった情報に基づいて興奮している人々を知りました。

 私が安倍総理のアドヴァイザーであったことなど一度もありません。そのような記事を配信した新聞は、日本のであろうと、外国のであろうと、その根拠を示す責任があります。もし示せない時には記事の訂正をされるのがマスコミの良心というものでしょう。

 私は、アパルトヘイトを称揚したことなどありませんが、「チャイナ・タウン」や「リトル・東京」の存在はいいものでしょう。」


by kibouh1 | 2015-02-28 07:05 | マスコミ | Comments(0)

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新聞の戦争体験特集からです。

「挙手を忘れて頬を殴られる 81

旧制中学は選抜試験で入学し、5年制であった。終戦の年に私は晴れて入学した。45年生は軍需工場などヘ動員され、学校には 1週間に1度しか登校していなかった。 登下校は集団で校章入り の戦闘帽をかぶり、脚半( 一トル)を巻き、しかも素足だった。素足には慣れていたが、冬より夏の焼けつく道路がつらく、跳びはねるようにして歩いていた。

校外でのあいさつは軍隊式の挙手の礼で、下級生が上級生に先にあいさつして、 上級生が返礼する暗黙のルールがあった。ある日、下校時に校門を出てすぐ、私の同級生が3年生の2人に挙手を忘れた。呼び止められて、頬を殴られたことがあった。このような暴力がまかり通つていた時代で、学校も制裁はいけないと指導もしていなかった。

宿題は教育勅語、戦陣訓の暗記で、暗記が不十分であれば、罰で廊下に立たされた。」(2015123日西日本新聞)

改憲がどうのと言いますが、公務員は憲法を遵守すべきとされています。権力の使い方に関しての規制があるのですが、それは一方的に破棄し、国民に守れていっているのが自民党案です。

「牧太郎の大きな声では言えないが…:ズル賢い「壊憲」? 毎日新聞20150223日 

 ところが、家康は天皇を“法の規定内”に位置付け、天皇の江戸幕府への「大政委任」を成文化した。家康はズル賢い「法の達人」だった。

 古今東西、憲法制定に当たっては「神の代理人」と称する最高権力者の扱いが最大のポイントになるが、1783年、アメリカ合衆国が独立、民主主義が樹立されると、神ではない「普通の人間」が政治家、公務員として、国家権力を握ることになる。

 憲法は、権力者の地位につく者に「権力」を託し、同時に「権力の使い方」を明示する。(神ではない)政治家、公務員が過ちを犯し、人権を侵さぬようにする。

 日本国憲法99条に「公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とあるのは、このためだ。

 ところが……自民党の改憲草案を読んでもらいたい。102条に「全て国民はこの憲法を尊重しなければならない」とある。権力者は憲法を守れ!とした条文が「一般国民が憲法を守れ!」に、変わっている。(一部引用)」

改憲について公明党の歯止めに期待したり、軍事力強化について同じ論調が繰り返されますが、公明党が役に立たないのはなぜか。そのことがひとつも報道されない。


by kibouh1 | 2015-02-27 06:33 | 平和を | Comments(0)

窮屈な世の中に


川柳
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川柳
「積極的平和主義という戦時体制」

「特定秘密保護法:指定、10省庁385件 最多は防衛省250件

毎日新聞 20141227日 東京朝刊

 今月10日に施行された特定秘密保護法に基づき、防衛省、内閣官房、外務省など10省庁が26日までに「特定秘密」約385件を指定したことが毎日新聞の調べでわかった。件数は「一つの情報」を1件と数えたもので、文書数では40万件前後になるとみられる。

 指定件数が最も多いのは防衛省の約250件。同省によると、防衛力整備の見積もりなど自衛隊法で管理されてきた「防衛秘密」がそのまま移行した。(以下略)

秘密が増えれば腐敗し、権力の暴走が始まる。もう始まっていますが・・・。


by kibouh1 | 2015-02-26 06:03 | 秘密保護法 | Comments(0)

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たまっている古新聞をふと手にしたら、2月の初めのものでしたが、殺害された後藤さんのことが沢山記事にありました。

投書にこんな意見がありました。

「この世で起きていることを命がけで伝えてくれる人がいるおかげで、私たちは考えたり、行動したりできるのです。後藤さんがなさっていたのは、これなんですね。(一部引用)」(2015年2月4日朝日新聞)

政府は、フリージャーナリストの旅券を取り上げ、自衛隊の邦人救出を言いだし、何か事あれば自衛隊の海外派兵を広げようと企んでいます。自衛隊関係の記事を主とする新聞が、法人救出などできるわけではないとコラムで述べていますが。

後藤さんのことを忘れた人も多いでしょう。生きているとこなさなければならないことが多すぎます。

アンネの日記の家族の方の記憶が紹介されています。こんな時代が再び来ようとしています。そのことを後藤さんは見ているのでしょうか。

「発信箱:アンネの義姉=小倉孝保   毎日新聞 20150128

 「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの義姉がロンドンで健在だ。エバ・シュロスさん(85)。母の再婚相手がアンネの実父、オットーさんだった。

 シュロスさんはウィーンのユダヤ人家庭に生まれた。ナチス・ドイツの迫害を逃れ1940年、アムステルダムに移った時、アパートの真ん前にフランク一家が暮らしていた。シュロスさんとアンネは同じ年。毎日、縄跳びをして遊んだ。「とてもよく話す、明るい元気な子でした」

 ナチスのオランダ侵攻で42年、両家族はそれぞれ隠れ家で暮らすようになった。アンネはそこで日記を書いた。シュロスさんらはナチスに見つかりアウシュビッツ強制収容所に送られた。頭髪をそられ、がりがりにやせた。父と兄は亡くなった。

 45年1月、同収容所が解放されシュロスさんと母は死のふちから生還した。戦後、再会したオットーさんから、アンネの死と日記について知らされた。オットーさんは「娘が日記を書いていたことは知っていたが、あんなに生き生きと書いているとは思わなかった。自分は娘のことさえ何も知らなかった」と語ったという。

 戦争が終わって8年後、オットーさんがシュロスさんの義父になった。ドイツ人を憎む気持ちをぬぐえないシュロスさんにオットーさんは言った。「憎むことは自分の心を苦しめることだよ」(以下略)


by kibouh1 | 2015-02-25 06:24 | 平和を | Comments(0)

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慰安婦問題の検証問題に関連して、朝日新聞に対するバッシングが政権や、他の大手新聞や週刊誌から繰り返され、この国の質の悪いマスコミの実態をさらけだした。ジャーナリストの青木理氏は『抵抗の拠点から』のなかで、今回のバッシングの背景をさぐります。その最期を朝日新聞の元編集トップの外岡秀俊氏へのインタビューで締めくくっています。

外岡氏は時代状況について

「―安全保障問題などもそうですね。

「ええ。憲法もそうです。私の印象では、この10年ぐらいでしょうか、報道が自分たちの立場をはっきりさせて、それと違う見解を叩くというような悪循環になってきている。見解はもちろん違ってもいいんですよ。だけど、互いに議論し、深める許容度というか、それを取り戻すべきで す。なのに何も議論できないような状況になりつつある。みていて、がっかりします。新聞全体、あるいはテレビ全体が地盤沈下していくなか、新聞やテレビ、雑誌などの信用度が問われている時代なわけです。そういうときに互いに内輪の批判ばかりやっていたら、それこそ見放されます。そういう危機感がメディア界全体に必要な時期にきていると思います。

とにかく言論に一番大事なのは多様性ですよね。いくつもの言論機関があって、多様性のある討論の場を保障する。もちろん主義主張が違うのは当然ですが、多様性という部分ではお互いに重なりあう。ようするに議論というか、フォーラムというか、そういうものが成り立つことが前提挺なんです。なのに互いの陣営に分かれていがみあっていたら、読者としてはもううんざりということにならないか心配です」

議論を深めあう関係がなくなってきていること。それは、メディアの経営危機などもあるのではないかと想像できます。だが、このような状況が何をもたらすのか。自衛隊関係者の暴走は既に戦前の軍の暴走に近くなっています。

外岡氏はたたき合うのでなく、社会状況がこれで良いのかと問います。

「同時にやはり、いま朝日を批判している人たちにも、戦前になにがおきたのかを含め、もう一度冷静になって、振りかえってほしいんです。別に朝日を擁護するとかそういう問題ではなくて、日本の言論全体の質がねじ曲がっていかないように、お互いに責任を果たしましょうということじゃないでしょうか。

だから、この問題は決して朝日だけの問題じゃないという気がします。そのくらい重要在意味がからんでいる。そう思います」


by kibouh1 | 2015-02-24 06:24 | マスコミ | Comments(0)

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家庭でも、職場でも、秘密が増えていいことはない。秘密は守らなければならない。そのための無理が出てくる。

「秘密保護法に人間関係萎縮 77歳

昭和19年晩春、国民学校1年の私はふすま一枚隔てた両親のひそひそ話に耳をそばだてていた。明夏の疎開を目前に、父に召集令状が来た日の夜のことである。 42歳の男に召集かけるとは若い男がいないんだ。帰還兵もいない。俺は捨て駒だ。この戦争は1年と続かないぞ。そう言って、父は最後にくぎを刺した。「今夜話したことは誰にも言うな。特に婦人会と隣組の人には絶対言うな」戦時中は物言えぬ世相であった。今の特定秘密保護法に重なってくる。対象は公務員であるにしても、国民全部が公務員ではない。多種多様の職種が大半を占める。その交流の中で間違いもあるだろう。何が秘密か、人間関係が萎縮する。安倍首相の「戦後の大改革」。しかし、自由で平和な戦争をしない国になって70年、おもてなしの国のままで良いではないか。今の憲法に多少、過不足があるにしても、政府はやりくりして平和を築いてきたと思う。」(2015212日西日本新聞)

今の政権のやり方は、わがままな子どものように見えます。この際、なんでもやっしまおうというのだろうか。積極的平和主義を翻訳すれば軍国主義のように思えますが。


by kibouh1 | 2015-02-23 07:29 | 秘密保護法 | Comments(0)

理解でなくゴリ押し

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「(声)辺野古移設、強行は許せない 78歳  2015220日朝日新聞

 安倍晋三首相は12日の施政方針演説で、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の移設についてこう述べた。「引き続き沖縄の方々の理解を得る努力を続けながら、名護市辺野古沖への移設を進めてまいります」

 だが、その前日の本紙に移設計画に伴う準備作業で辺野古沖の海中に沈められたコンクリートブロックの写真が載っていた。移設に反対する団体が撮影したもので、重さは10~45トンあり、貴重な生態系のサンゴ礁を傷つけているという。

 翁長雄志知事は16日、新たなブロック投入の停止や設置したブロックを移動させないことなどを、沖縄防衛局に指示したと説明した。一方、中谷元・防衛相は「粛々と引き続き作業を実施したい」として、中断しているボーリング調査を近く再開する考えに変わりはない姿勢を示した。

 これでは安倍首相が言う「沖縄の方々の理解を得る努力を続けながら」の意味が分からなくなる。理解を得るどころか、工事を一方的に強行している印象しかなく、納得できない。

 沖縄では昨年来、いくつもの選挙で移設反対派が勝利し、明確な民意が示されている。政府による移設に向けた作業の強行は、許すわけにはいかない。」

国会でのヤジも品位がないが、自分の意見とは異なる人とは議論できないのは政治家といえるのだろうか。沖縄では知事選でも、総選挙でも、民意は示されているのに。


by kibouh1 | 2015-02-22 07:14 | 沖縄 | Comments(0)


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「ニュース川柳」(2015218日西日本新聞)

・差し入れはナッツ袋のままでいい

・作業やめ!いまサンゴ礁守らねば

・借金は返さぬままで無人駅 (以下略)

サンゴ礁は、沖縄の辺野古基地の工事強行であり、無人駅は、JR九州の上場化での話。国鉄民営化のツケですね。

私の川柳もどき

「暗い国希望はスポーツ選手だけ」

錦織・高梨・笠井・国枝・黒田・・・・。何人も続きますね。

「花時計

「あなたたち、本土の人間は沖縄を差別している」。玄関を開けて名乗った途端、怒鳴られたことが忘れられない。昨年、 安全保障に関する取材で沖縄県を訪れたときのことだ。米軍基地に反対する年配の女性は怒りに満ちていた。米軍基地が集中する沖縄。国防上の利益は全国民が受けるのに、ここだけが過重な負担を強いられてきた。その不条理の原因は、基地問題に対する本土の無関心にあるというのだ。「しゃべると喉が渇くよ」「甘いものは元気が出るさ」。女性は、私たち本)土の報道機関のことも厳しく批判しながら、沖縄でよく飲まれている「さんびん茶」と、アイスをごちそうしてくれた。「みんなが関心を持てば、必ず変わるさーあなたの仕事ーは本当に大事なのよ」。別れ際の言葉を胸に刻んだ。(中原興平) 」(2015218日西日本新聞)

新聞は購読者が減っているとはいえ、影響力はあります。テレビがもっと影響力があるのでしょうが、政府に許認可権を握られ、政権の顔色をうかがう体質になっています。その意味でも、新聞に頑張ってもらいたい。


by kibouh1 | 2015-02-21 06:45 | マスコミ | Comments(0)

結婚しないという説は

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「オピニオン > デスク日記

 田んぼの脇に、軽トラックで運ばれたまきが降ろされた。少々雨が降っても難なく火をおこす男性たち。「山は何でもそろうんよ」と笑う女性たちは大鍋でぜんざいを炊き、持ち寄ったおにぎりや自家製漬物を配る-。

 一見、のどかな山里の炊き出しの風景。違うのは、住民たちの頭に「ダム建設反対」の鉢巻きがあることだ。

 長崎県川棚町に石木ダム建設計画が浮上しておよそ半世紀。県は予定地住民の土地や家屋の収用に向けた手続きへ動きだした。県が測量調査を通告した1月中旬、住民たちは体を張って調査を阻止し、終日「見張り」を続けた。先祖代々の土地で育てた自慢の米や野菜を持ち寄り、炊き出しで暖を取りながら。

 水没予定地には13世帯の約60人が大家族のように暮らす。土地は彼らの人生そのもの。「本当に必要なダムなのか」。住民たちの問いに、行政が真摯(しんし)に向き合ってきたとは到底思えない。 (阪口由美)=2015/02/17 西日本新聞朝刊=」

なにか住民のパワーと政治の在り方を考えさせられます。

次は、結婚の問題。少子化の背景ですが・・。

結婚しないと大人たちというマスコミも多いが、できないという実態をあまり伝えません。政権が怖いのでしょうか。

【生きる 働く 第2部】おひとり非正規の不安<3>結婚したいが収入は…

 ずっとこの会社に勤め、結婚して、子どもが生まれ、幸せな毎日を過ごす-と思い描いていた。「自分の人生は終わったようなもの」。大学卒業後、正社員で入社した給食サービス会社を27歳で辞めるとき、福岡市の独身男性(42)は「切腹するような思い」だった。

 営業職で採用されたはずが、研修という名目で社員食堂や病院給食の調理場に立った。産業ロボットのような正確さで野菜を切り分け、煮えたぎる大鍋の具材を大きなへらでかき混ぜる。午前5時から翌日の未明まで立ちっぱなしで働いたこともあった。休日は泥のように眠った。それでも月給は手取り16万円ほど。体力的に限界だった。

 すぐに再就職活動を始めるが、ハローワークも求人誌も募集は派遣かアルバイトばかり。正社員への玄関は「新卒」しか開かれていないことを思い知らされる。

 ホテルの裏方、トラック運転手…。同じ仕事に長く就くことも難しく、賃金も上がらなかった。33歳のとき、学生時代から付き合っていた女性に、別れを告げられた。

 離婚した母親は苦労して、自分たち3人の子どもを育ててくれた。それだけに、大人になったら家族を幸せにする、と夢見てきたのに。

 「結婚したいけど、月収15万円ほどで家族を養っていく自信がない。そもそも、非正規の四十男に振り向いてくれる女の人っています?」

 《2010年の国勢調査によると、年齢別の未婚率は、「25~29歳」で男性71・8%、女性60・3%、「30~34歳」で男性47・3%、女性が34・5%と、男女とも年々増加している。要因として国は女性の高学歴化や就業率の上昇などを挙げるが、雇用者全体に占める非正規の割合が14年に男性21・7%、女性56・6%と、いずれも10年前から5ポイントほど増えていることも、背景にあるのではないか》(以下略)2015/02/12 西日本新聞朝刊=」

厚生労働省の調査(13年)によると正社員の平均月給は31万4千円で、非正規19万5千円と大きな開きがあるという。雇用が改善した政府とマスコミは宣伝するが、非正規が増えているだけではないか。


by kibouh1 | 2015-02-20 06:55 | 貧困 | Comments(0)

離婚取締法?

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ひとつの譬えですが・・・。

「牧太郎の大きな声では言えないが…:自民改憲で離婚取締法?

毎日新聞20150216日 

 上等じゃねエか。最初か、最後か、知らねエ。が……世の中、江戸っ子みたいな「潔い男」がいなくなった!

 ウン十歳も年下の女房に「離婚する」と言われ「別れない!」と頑張るなんてミュージシャンの風上にも置けねエ。大体15、16の女の子に「結婚して」と言われたら、「キミには、将来もっとすてきな若者が出てくるよ」と“辞退”するのが男じゃねエか。

 江戸には「離婚の自由」があった。妻が別れたい!と思うと、縁切り寺に駆け込み、その理由を吟味してもらい、夫に離縁状を出すように請求するシステム。それも建前で、実際には、縁切り寺に行かなくても、江戸っ子は(やせ我慢でも)三くだり半を書いた。一例を挙げれば・・・。

 <其方事(そのほうこと) 我等勝手ニ付 此度(このたび)離縁致し候(そうろう) 然(しか)ル上ハ何方(いずかた)え縁付候共差構(えんつきそうろうともさしかまえ)無之候(これなくそうろう) 仍如件(よってくだんのごとし)>

 潔く、誰と再婚しても文句は言わねエ!と宣言する。あっさりしたものだ。

 それが、どうだ!

 今時の政治家センセイは、その「あっさりした関係」を指定して(あっ、また間違えた)「否定」して、法でがんじがらめにする。

 自民党の改憲草案24条1項には「家族は、互いに助け合わなければならない」とある。

 家族愛は結構だが、家族という単位は一組の夫婦から始まる。ということは離婚は憲法違反になる。国会は「離婚取締法」を制定しなくてはならないだろう。(一部引用)

介護保険を廃して「家族介護」を義務付けしたいのでしょうか。改憲後には、家族から捨てられた「姥捨て山」ならぬ「年寄り始末谷」でも繁盛するのだろうか。


by kibouh1 | 2015-02-19 06:00 | Comments(0)