気ままなつぶやきです


by kibouh1

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「自民議員の政治団体 TBS記者の宿泊代負担 沖縄1225 NHK

沖縄選挙区選出の自民党の島尻安伊子参議院議員が代表を務める政治団体が去年、沖縄に取材に来たTBSの記者の宿泊代を政治資金から支出していたことが分かりました。

島尻氏は「本来ならばTBSに請求すべきもので事務的なミスだった」と話していて、また、TBSは「今後、記者教育を徹底する」とコメントしています。(以下略)

マスコミが腐敗している。

「コラム・聴診記(医療班から)治療を医師任せにせず

 この秋、福岡県内であったある催しで、50代の医師がこんな話をしていた。「医師の心理としては、患者さんの余命は、短めに言ってしまう。実際に伝えた余命期間より早く亡くなった場合、医師としての責任が問われかねないから」

 今年初めに九州南部であった講演会では、40代の病院勤務医が、院長や各診療科部長(医師)、看護部長などが集まって開かれる病院の運営会議について、こう解説していた。「自分も部長なので出席するのだが、患者さんがどれだけ治ったか、どれだけ喜んでくれたか、なんて話はない。手術件数をもっと増やせ、ベッド稼働率が80%を切っているぞ、などお金のことばかり」

 私たちは病気やけがに見舞われたとき、診療を担当してくれる医師とどう向き合ったらいいのだろう。

 多くの医師は、患者の立場や気持ちを第一に考えて診療に当たってくれるのは間違いない。だが、医師たちもときには、患者のことよりも自己保身や、収入のことを優先的に考えてしまうこともあるだろう。(以下略)2014/12/26 西日本新聞朝刊=」

新聞に医は仁術とあったが、そんなことだけではやっていけないでしょう。経営のことが話題になるのは仕方がないし、当然ではないかと思う。だが、それが診療の場面に出てくると面白くない。薬増やしましょうか。そろそろ検査しましょうか。最近検査したのにそんなにしないといけないのか。私は薬については同意しませんが、検査は仕方がないかと思ってきました。

でも、気持ちが良いものではない。根本は医療費節減を言う政府の意向があると思うが。


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by kibouh1 | 2014-12-31 07:26 | 医療 | Comments(0)

GPIFとは

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年金は投資にも使われていますが、それをさらに広げて株価を上げようとしているのだそうです。その運営をするのが、GPIFです。

GPIFとは「年金積立金管理運用独立行政法人」のことである。「巨象」と称され るほどに巨額のGPIF資金。その相当部分が新たに株式市 場に投入されようとしている。用意万端整った。いや、すで に投入されている。簡略な図式に絞って示しておこう。一定年齢を超えた国民には国民年金、厚生年金など「年金」が支給される。その後に残る巨額資金の運用に当たるのGPIFだ。年金積立金としては世界最大規模。去年末の 運用総額は一二九兆六000億円に上った。 国民の老後を支える「あんしん」の土台であり、万一、運用に失敗して大損失を出せば、あるいは破綻に至れば、たちまち年金支給に支障を来す。当然ながら「年金積立金」の運用に当たるGPIF、すなわち管理運用独立行政法人には慎重の上にも慎重な資金運用のあり方が求められる。基本ポートフォリオ(資産構成の制合)が定められている(原則五年に一聞の見直し)

具体的には安全運用の基本原則を重んじ、市場変動の少なふ国内債券を中心に運用がなされてきた。直近の運用割合は国内債券五五%、国内株式一七%。株式での運用は外国株を

(4)含めても全体の三二%程度に抑えられた。

この「巨象」を低リスク・安全運用の縛りから解き放ち、株式市場に流入させる。次なる市場沸騰への仕掛けが整うだ ろう。リフレ派お得意の「期待」(3mgg)はすでに膨んで ふる。期待を現実のものとする手は打たれた。 ポートフォリオ策定に当たる「運用委員会」の委員を「株式運用重視派」、すなわちリスク資産への積極的投資論者だけでそろえ、反対・慎重論者は排除する。ここでもまた「三段跳び」とも呼ぶべき周到な「人事介入手法」が時間をかけて進められた。ホップ、ステップ、ジャンプの周到な三段跳び人事である。第一の「ホップ」は去年夏、内閣府に立ち上げた「有識者会議」であった。その年一一月にはその有識者会議がはやくも「株式への投資を拡大すべし」との、政府お望みの「提言」をまとめた。同提言をテコに二段目の「ステップ」へと進む。」(内橋克人・世界2014年11月号)

GPIFでも、NHKでも、日銀でも、政権の思惑に沿う人事を先行しているのが巧妙です。


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by kibouh1 | 2014-12-30 07:32 | 高齢者 | Comments(0)

女性活躍の正体は

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少子化で労働力不足が心配されています。そこで言い出されたのが「女性」「外国人」です。

そのひとつ外国人の労働実態はどうなのでしょうか。

「(人口減にっぽん)来日実習生、「時給25円」 人手不足、制度拡充の方針」(20141225日朝日新聞)

「目の前に置かれた現金約10万円から、社長が約4万円を住居費などの名目でとっていった。日本での就職を仲介してくれたバングラデシュ人が、後日5万円を抜くと、手元に残るのは月1万円だけだった。

 「月16万円ほどは稼げる」と聞き、バングラデシュ人の元外国人技能実習生のベガム・ラベアさん(26)が来日したのは2011年秋。長崎県内の縫製工場で、中国人の実習生ら20人ほどと一緒に働いた。

 ラベアさんによると、彼女たちは、時には未明までミシンがけなどに追われた。休みは月2~3日。月400時間以上働き、残業は月200時間を超えた。1万円の手取りを時給に換算すると「25円」以下だった。工場と同じ敷地内の寮の1部屋に実習生10人と寝泊まりし、外出にも許可が必要だった。近所の農家にもらった野菜を食べた。

 12年8月、職場への不満を訴えると、帰国させられそうになった。ラベアさんは福岡空港の搭乗口で泣きじゃくり、飛行機に乗るのを拒んだ。そのまま縫製工場には帰らず、知人のツテを頼り、いまは別の食品工場で働く。縫製工場の当時を「奴隷のような扱いだった」と振り返る。(一部引用)

女性活躍という言葉でさも女性を大事にするかのように理解している人たちが多いですが、配偶者控除の見直しなどを含めて、どれだけ安上りの労働力を確保するかというのが本音だと思います。


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by kibouh1 | 2014-12-29 07:12 | 支え合う社会に | Comments(0)

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認知症は国家戦略の課題とされているのでしょうが、介護保険の報酬は減額するというのはどういうことでしょうか。

「認知症新時代:「若年性」本人の支援策探る」(毎日新聞 20140312日)での当事者の声です。

「 ◇若年性認知症の本人たちの声

 《日常生活》

・車の運転ができなくなり、活動できない

・店や公共施設などでサポートが欲しい

《仕事》

・残存能力があるうちは社会の一員として活動し、社会の役に立ちたい

・若年性認知症でも働ける場が欲しい

《家族への支援》

・子どもの教育費への支援、生活費、住宅ローンなどについて相談できる場が欲しい

《医療》

・国家戦略として認知症研究、治療薬の開発と治験の実施をしてほしい

・専門医を全国に増やしてほしい

《介護》

若年性認知症の人のためのデイサービスなどを増やしてほしい

《制度》

・介護保険、福祉サービス、就労、医療などの申請・相談窓口を一体化し、具体的な相談ができるようにしてほしい

・市町村の支援策の格差を解消してほしい

《その他》

・働けなくともボランティア活動がしたい

・本人の意見交換会を地域でも開いてほしい

*認知症介護研究・研修大府センターの資料を基に作成」

仕事や若年者用デイサービスの設置など具体的なものが出されています。どのように国は対応するのでしょうか。

さらに、経済的な問題も挙げられています。

経済的な問題深刻

 厚労省研究班の調査(09年)によると、若年性認知症の人は全国で約3万7800人と推計されている。65歳以上で発症する認知症と同様、脳血管障害やアルツハイマー病などによって、もの忘れや判断力の低下などがみられる。発症年齢は平均51・3歳。約3割が50歳未満で発症する。

 働き盛りの年代で発症し、仕事を続けられなくなる人も多く、一方で医療・介護の費用が増えるなど、経済的な問題は深刻だ。また、介護や子どもの養育などで、家族に与える影響も大きいという。調査によると、若年性認知症の人を介護する家族の6割が、抑うつ状態に陥っている。

 国も支援に力を入れる。厚労省の「認知症施策推進5か年計画」(オレンジプラン)は、若年性認知症支援ハンドブックの作製や、本人との意見交換会の開催を盛り込んだ。」

在職中の場合と同じような障害年金の適用などの要望もあると聞きます。誰にでも可能性のある病気です。自分の問題として考えていきたい。


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by kibouh1 | 2014-12-28 06:24 | 高齢者 | Comments(0)

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ホワイトカラーエグゼンプション・労働時間の規制などの保護対象から外し動きが選挙後活発だという。過労死が日常化するでしょう。

新聞の戦争体験特集からです。

3年も続いたひもじい思い 80

戦争のつらい思い出は人それぞれであろう。ある人は死の恐怖を語るであろうし、ある人は空襲で焼け野原となった思い出を語るでゆあろう。私が一番つらかったのは食糧難であった。配給によってサツマイモが支給された。わずかで、それが三度三度の主食だった。いつもサツマイモばかり食わされて、私も絶えず」ひもじい思いをこらえていた。育ち盛りの子どもである。ひもじい思いは3年も続いた。白い飯が目の前に思い浮かぶ。

母の実家は裕福な農家である。私たち子どもが庭で遊んでいると、長兄の嫁が勝手口から「みんなお膳にしますよ」と叫ぶ。この声がうれしくてたまらなかった。ここでは銀しゃりをたんまりと食っていた。おかずも卵などの豪華版だった。」(20141219日西日本新聞)

先の戦争前にも国家機密法がありました。まったく同じ道をたどろうとしています。

「コラム 気流

国民の「知る権利」や「報道の自由」を損なう懸念が残されたまま、「特定秘密保護法」が施行された。「何が秘密か、それも秘密」という法律に、今の時代が「戦前」と呼ばれる日がいずれ来ないかと懸念する。日本の報道の自由は、世界的にどのレベルか。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部・パリ)が毎年発表する「報道の自由度ランキング

をみる。2014年の日本は 180の国・地域の中で59 だ。昨年は53位。4年前は11位で世界でもトップクラス だったが、韓国にも抜かれてしまった。記者クラブ制度は ずっと批判対象だが、順位低下の理由は、昨年が福島第1原発事故の情報開示で、今年が「特定秘密保護法」の成立だった。報道の自由を振りかざす新聞人にはなるまいと自戒しつつ、知る権利を脅かす公権力には抗していきたい。」(同前)

選挙後、マスコミ大手が総理と会食し、おみやげをもらったと書いているテレビ局の人がいました。もう、政権の思うがままになっているのでしょうか。


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by kibouh1 | 2014-12-27 07:32 | 秘密保護法 | Comments(0)

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円安もあり、輸入品が値上がりし、特に、牛乳を含めて食料品の値上がりが顕著です。それは、自給率の低さの証明なのに、マスコミは一切触れません。

「農林漁業の行方考える 座談会<上>20140205日西日本新聞

 ●経済成長 幸せなのか・山下

 ●自由貿易で漁業衰退・佐藤 

●変わる若者 自然回帰・結城 

 農産物の完全自由化もありうる環太平洋連携協定(TPP)交渉、国が廃止方針を打ち出したコメの生産調整(減反)…。農林漁業を取り巻く環境が揺れている。私たちの暮らしはどう変わるのか。佐賀県唐津市の農民作家・山下惣一さん(77)が、宮城県石巻市の漁師・佐藤清吾さん(72)、仙台市の地域づくりプロデューサー・結城登美雄さん(68)と語り合った。山下さん宅で1月に開かれた座談会の様子を上下2回に分けて紹介する。 (取材協力=生活クラブ生協)

 佐藤 子どものころは生活に必要なものは100%近く自給していた。半農半漁で、戦後の食糧難でも不自由しなかった。

 結城 戦後、満州から山形県の山村に引き揚げた。仙台で働き出して古里に土地を買った。「いざとなれば帰って農業をすればいい」というお守りとして。20年前、新聞で「山に暮らす 海に生きる」という連載を始めた。東北各地で自然に寄り添う暮らしを見た。「半農半漁は貧乏暮らしの象徴」とか、うそだ。

 山下 30歳くらいのころ「自給自足は人類の最も貧しい生活形態である」と大学教授に言われた。「1人の農民が10人分つくれば9人が他の仕事ができ、世の中が発達して便利になる。それが進歩だ」と。でも、成長を追い求め続けた今、生きることに息苦しさを感じている人は多い。どこまで成長しないといけないのか。成長で幸せになれるんだろうか、という疑問がつきまとうね。(以下略)

めっきりTPPの報道がなくなった。何か、水面下で進んでいることがありそうだ。


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by kibouh1 | 2014-12-26 06:35 | TPP | Comments(0)

病院で暮らすこと

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「(精神科病院を考える:下)根強い、入院中心の文化 上野秀樹さん」(20141217日朝日新聞)の解説部分では次のように説明しています。

「■長い在院日数、減らない病床

 全国の精神病床は34万あり、9割が民間病院。精神疾患を抱える患者は全国で320万人おり、32万人を超える人たちが入院している。そのうち3分の2が1年以上で、5年以上の入院も約11万人。平均在院日数も285日(13年)と諸外国と比べると極めて長い。

 10年前に厚生労働省が「入院医療から地域生活へ」との基本理念を打ち出し、治療に入院の必要がない「社会的入院」の7万2千人の退院を進めて病床を減らすと目標を立てたが、実現は難しそうだ。

 厚労省は今年、病床を減らして病院の施設内や敷地に新たなグループホームや介護施設、アパートなどをつくる「病床転換型居住系施設」について検討。対象を現在の入院患者に限定するなど条件つきで敷地内でのグループホームへの転換を認める方針だ。当事者団体などからは「病院の敷地内では本当の意味で退院したことにならず、看板の掛け替えにすぎない」と批判の声があがっている。(編集委員・大久保真紀)」

「【命を生かす医療】関根千佳(せきね・ちか)さん=同志社大学政策学部教授、ユーディット会長」(2014/12/07 西日本新聞朝刊)では、人生の質について問うています。

「日高和俊さんは、コンピューターグラフィックス(CG)で花の絵を描き、歌を詠み、出版された。私の3冊の単著のうち、2冊の表紙は彼の絵で飾っていただいた。この5月に46歳で亡くなられた。一般的には若過ぎると思うが、デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、かつては20歳まで生きられるかどうかという病であった。今では人工呼吸器を付ければ、より長く生きられるようになった。

 医療が進化した現代社会では、人生の質が、より問われてくる。この病院の皆さんのように、詩歌を詠み、絵を描き、自分の病と向き合うことで、深く人生を生き切っている方に会うと、自分の生き方をただされる気がする。病を得た後も、人は生きる。だが医療に関わる人々は、患者のその後の人生に向き合えているだろうか? 「命を助ける」だけではなく、「命を生かす」ことまでが、医師の役割ではないのだろうか(一部引用)

では、精神科病棟を居住施設にしてそこで暮らすことが人生の質を豊かにしてくれるのだろうか。これでは、病院内の施設であり、社会との関係は断絶したままになります。それは、医療機関の僕に生涯しばられることを暗示します。


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by kibouh1 | 2014-12-24 07:09 | 障害者 | Comments(1)

我慢できる余裕があるか

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「(声)自民に一票、我慢して見守る 71歳 20141218日朝日新聞

 衆院選で自民党に一票を投じた。「アベノミクス」を支持したからではない。逆に不信感を持っているが、結果には責任を持ってもらおうという意味の一票である。

 我が生活を振り返ると、年金が減り、自衛策は出費を抑えるしかなく、昨春から私は頭を自宅で剃(そ)り散髪代なし。毎晩だった飲酒は年数回程度に減らした。今年4月からの消費税8%は、家計に大打撃だ。同居の次男の勤務先は輸入食品販売業のため円安で収益が悪化。夏冬のボーナスはそれぞれ給与1カ月分を切った。

 今後、国家財政の改善と景気回復はできるのか。少子高齢化や社会インフラ劣化にも対応できるのか。いずれも至難の業だ。大阪とはいえ郊外にある我が町でも高齢化率は35%を超え、水道管破裂などのインフラ劣化が目だつ。国も町も個人も苦しいのだ。

 私はそれを自覚し、政治に文句を言うだけでなく、つましい生活で自助努力しながら「アベノミクス」が砂上の楼閣にならないよう、厳しく見守りたい。2017年4月の10%への消費税再増税までに結果が見えるだろう。」

自民党しか眼中になかった人たちは多いのだろう。

辺見庸氏の予言では次のようになります。我慢できる時間があればいいのですが。

「現自民党政権はかならず、ひとびとにかつてない災厄をもたらす。

一、死んでも憲法第九条をまもりぬくこと。憲法第九条がすでにズタズタになっていても、再生させること。

一、新しい戦争がくる。あるいは、新しい戦争がすでにきた。

一、時間は原始にむかい逆にながれている。

一、また核爆発がある。

一、原爆投下直後のヒロシマ、ナガサキを、いまいちど切実に、切実におもうこと。こ とばはそこから練りなおされなければならなかったのだ。

一、憲法第一条〔天皇の地位・国民主権〕の「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統

合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」という文言の「日本国民の総意」は虚偽であり、この「総意」にわたしはふくまれない。したがって影響もされない。

一、死刑を即時やめること。

一、希望はない。絶望をふかめること。」(『反逆する風景』)


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by kibouh1 | 2014-12-23 06:51 | 政治・行政 | Comments(0)

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【コラム】 筆洗 20141217日東京新聞

 クリスマスの早朝、目が覚める。枕元に玩具が置いてある。そういう思い出がある人は幸せである。世の中には目が覚めても、サンタクロースがうっかりと配り忘れたせいで、枕元にからっぽな空間を見る子もいる▼「トイドライブ」という方法を聞いた。「おもちゃの運び屋」とでも訳せばいいのか。米ニューヨーク市のホームレス支援者団体が毎年、この季節に行っている▼同市のホームレス用のシェルターには約二万五千人の子が住んでいる。当コラムを子どもが目にする可能性もあるので、このあたりの書き方は気をつけたいが、サンタはここに住む子どもたちへの玩具をよく忘れるそうなのだ▼そこでサンタに代わって玩具を贈ってくれる方を募る。子どもたちは玩具を手にできる。かの国にはこういう仕組みが整っている(以下略)

日本の子どもの貧困率は16%もあります。非正規雇用が増える中で増えています。その人たちが現政権をこれだけ支持しているのがどうなのか。野党がどう努力しているのか。

円安で露呈したのは自給率の低さです。

「(声)円安続きで牛乳づくりピンチ 38歳 20141219日朝日新聞

 13日の天声人語で、円安などの影響を受けるモヤシ生産業者の窮状に触れていました。餌を輸入に頼る酪農業界もじりじりと追いつめられています。高齢化で先細る中で、円安がさらに追い打ちをかけているのです。同じ町内に一昨年は10軒あった酪農家のうち、5軒が廃業しました。

 気候や人件費の都合で、乾草や配合飼料は輸入に頼らざるをえません。600キロ近い乳牛の体重を維持し、1頭で毎日25リットルほどの乳を出すための大事な食事ですが、1ドル80円台だった頃に比べて価格が約1・5倍に。手が出せる値段のものは質が低くて栄養が足りず、乳量は落ちています。

 我が家では乳牛を子牛から育てますが、受胎率も落ちています。子牛が生まれなければ来年や、次世代の乳牛を育てられません。新しい牛を導入する資金もありません。負の連鎖が続いています。

 安倍政権の続投が決まり、円安はさらに続くのでしょうか。自由貿易協定(FTA)など、外国との経済交渉の行方も不安材料です。円安で輸出企業が潤うことは大事ですが、安く消費されてしまう国内の農産物生産者の苦しい現状もぜひ知ってほしいのです。」

TPPも含めて食べるものが外国依存になれば、いつ食べるものがなくなるかもしれない。それでも交渉に参加する政府の無責任もあるのでは。


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by kibouh1 | 2014-12-22 07:33 | 貧困 | Comments(0)

来年の課題・暴力と暴挙

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パキスタンの学校への襲撃事件にはなんともいえない悲しみが襲います。マララさんの決意には深い尊敬を抱きますが、誰もがマララさんにはなれません。

 暴力と似たような別の暴挙が続いています。それも日本で。

「(天声人語)暴挙にあらがう言葉の力 201473日朝日新聞

 日本は「言霊の幸(さきわ)う国」だという。言葉に宿る力によって栄える国というほどの意味だ。解釈改憲という暴挙を無理押しした永田町の言葉に力はあるか。きのうの本紙の各地域面では、対照的にずしりと重い言葉が語られていた▼「与党の議論は机上のものだ」。青森県三沢市で自民党を長く支持してきた黒田進二さん(79)は、敗戦後、朝鮮半島から漁船で命からがら帰国した。「戦争はもう終わっていたのに銃弾が飛んできた。戦争というのは政府同士の話だけでは制御できない事態が局所的に起こる」▼自民党の秋田県議で議長も務めた大里祐一さん(78)は、考え方が首相と合わないという。父と4歳から中国に住んだ。「爆撃を食らったこともある。私は戦争を知っている。安倍さんは知らないと思う」▼言葉の重しになるのは大戦の経験だけではない。母国アフガニスタンへの支援活動を続ける静岡県島田市の医師レシャード・カレッドさん(64)は、「日本よ、お前もか」と失望を隠さない。「戦争に参加しないから、日本への信頼は厚く、非軍事的で誠実な支援にアフガン市民は感謝した」(以下略)

安倍総理個人の問題ではないと思う。自民党として認め、与党で合意しているのだから公明党の政治責任も大きいはずです。自民党で山崎拓・野中広務・古賀誠氏などがいた頃の自民党とは質的に変わっているのに、マスコミも伝えません。先日の開票番組でインタビューするキャスターが安倍氏を批判するからとイアホーンを外して一方的に語る総理を見ていると、政策以前に人間としてどうなのか。悲しくなりました。それを支持しているという自覚が国民にあるのだろうか。国民もまた責任を問われていると思いました。


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by kibouh1 | 2014-12-21 06:38 | 支え合う社会に | Comments(0)