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気ままなつぶやきです


by kibouh1

<   2014年 04月 ( 32 )   > この月の画像一覧

病むから謳う

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仏教では定命として人には定められた命があるというそうですが、そう言われても本人には分からないのでいいのか、悪いのか。今分かることは病気なのでの「余命」告知ぐらいでしようか。

 

「この世ランドの眺め・文・村田喜代子・囀の高まり終り静まりぬ」では、次のように書きだしています。(2014424日西日本新聞)

 

「毎朝、散歩に出ると公園の桜の木は、青葉の渦が日増しに嵩を増す。どこもかしこも命の芽吹きに溢れたこの季節に、友達 から一冊の本をもらった。『病から詩がうまれる』大井玄 著。現役の臨床医が終末期医療 で初めてみた、人間の生死の姿を綴っている。また昔から今にいたる、名だたる闘病の詩歌・俳句も集めてある。

人は病んでも詩歌を作り続ける。病むからこそ詠うのだ。歌人の河野裕子は乳ガンで逝く前に、夫ヘ遺す数々の歌を作った。

 

一日に何度も笑ふ笑ひ声と笑 ひ顔を君に残すため

 

生きる時間がこぼれ落ちていくと、残る生の日は白熱して輝きを増す。江戸時代の俳人小林一茶も病む句を作っている。

 

死支度致せ致せと桜哉」(以下略)

 

だが、予期せず奪われる命も沢山あります。韓国の船で亡くなった人たちも、日本の震災でも・・・。でも、防げた命もあったかもしれない。


by kibouh1 | 2014-04-30 07:23 | 支え合う社会に | Comments(0)

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金曜日のNHKで福島の廃炉作業の困難さが指摘された。そのひとつは、現場に必要なベテランが制限線量を超えて退職していて、人員も確保できないが、技術の伝承もできないという。さらには、民間任せの運営で、いくつもの下請けで末端の人たちの待遇は悪く、やめる人も多いという。チェルノブイリなどは、国が関与して、待遇も保障されているので人手が足りないということにはならないそうだ。国は、再稼働を進めるが、廃炉についてはタッチしていない。これは無責任だ。

 

そして、福島の事故は誰も責任を負わないままです。無責任日本なのか。

 

「【コラム】      筆洗     2013911

 

  <「放射能」と書いて「無常の風」とルビを振りたい>。作家の井伏鱒二さんは、陸軍の報道班員として共にマレー方面に派遣された松本直治さんが書いた手記『原発死』の序文にそう書いた▼松本さんは戦時中、本紙の記者として戦地に赴き、戦後は北日本新聞の編集局長やコラムニストを務めたジャーナリスト。黎明(れいめい)期の原発で働いた一人息子の勝信さんを一九七四年に舌がんで亡くした。三十一歳の若さだった▼電力マンとして東海、敦賀原発で四年間働いた息子の死因を放射線の被ばくと疑い、がん死した原発作業員を訪ね歩いた。膨大な資料を読み込み、「原子力公害」によって息子は命を奪われたと確信する▼「丹念に事実を掘り起こすことで、解明のいしずえの一つになろうと心に決めた」。電力会社の幹部と対峙(たいじ)し、がんと被ばくとの関係を問い詰める執念は心を揺さぶる▼将来の原発事故を憂えた松本さんが亡くなって十八年。吹き荒れた「無常の風」に住む場所を奪われた福島の住民の告訴・告発に対し、東京地検は「大津波は予測不可能だった」として、当時の東京電力幹部や政府関係者四十二人全員を不起訴にした▼国会事故調査委員会が「人災」と断じた大事故なのに強制捜査をすることもなく、結論ありきの印象はぬぐえない。検察が尽くしたのは、刑事責任を免責するための捜査ではないのか。」

 


by kibouh1 | 2014-04-29 07:09 | 原発 | Comments(0)

増税は何のため

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「三陸鉄道開通TV見て感動  81

 

テレビで三陸鉄道全線開通の様子が放映された。その鉄道が3年前の東日本大震災で壊滅状態になり、復旧の望みが断たれたと思った。それだけに、ホームに 到着した列車を見た人々の喜びは計り知れない。 ホームにいた子どもから 老人まで小旗を振り、若者は郷土伝統の獅子舞などを披露。人々がホームからあふれんばかりで、見ていて思わず涙が出た。

復旧には費用の一部として中東のクウェートから石油が贈られ、お金に換えてお使いくださいとの協力もあったとか。当然、国や県の費用支援もあった。鉄道の復旧は学生の通学 や地域住民の足となる。加えて、観光客の呼び込みに 大いに利用され、被災地の活力になる。

鉄道と同じように国、県が馬力をかけで、次は仮設住まいの人々を一刻も早くなくしてほしい。」(2014416日西日本新聞投稿より)

明るいニュースを待ち望んでいる私たちにとってもいいニュースでしたが・・・。

 

増税の負担は意外にも重たかった。3%だけと思っても何にでもかかるので、負担感は大きい。社会保障のためにという政府説明を信じている人たちが多いが、なんの根拠もないという。法人税10%減が検討されていてそれでの減収が5兆円程度。消費税8%から10%で増収5兆円。国の財政は何も改善されていない。

 

「消費増税伴う負担減対策を 71

 

消費税が8%に増税された。政府が果たすべき課題は二つあると考える。一つは、大企業による中小零細企業に対する増税分の価格転嫁拒否防止策である。中小企業が増税分の価格転嫁ができなければ利益を上げることができず、消費税の滞納につながりかねない。ただでさえ、多額の滞納消費税があるのに、これ以上滞納が増加すれば、増税効果は半減するであろう。転嫁拒否に対する徹底的な査察、監督、指導が望まれる。

二つ目は、税の負担感の軽減である。大多数を占める中小企業の労働者や非正規労働者は、ベースアップなどの恩恵に浴していない。彼らの待遇改善とともに子育て、医療、介護、年金などの対策を充実、将来の生活不安を少しでも解消することである。そうすれば、持続的な内需拡大が期侍される。徹底的に無駄を省き、重点的、効率的な予算の執行が望まれる。」(同前)


by kibouh1 | 2014-04-28 06:16 | 消費税 | Comments(0)

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「夕方から登山怖さを知って 73

 

「糸島の学生3人が井原山で一時遭難」の本紙9 夕刊を読んで、あぜんとした。一歩間違えば、命取りとなる山登りの怖さをあまりに知らないことに、驚いた。脊振山系の983Mもある井原山を夕方4時ごろから登り始めたなんて・・・。その時間には、既に下山しておかねばならない。しかも、軽装で懐中電灯や食料も持たないでの登山となれば、遭難しに行くようなものだ。結局、3人は警察ヘ110番、助けを求めた。何より3人はけがもなく 救助されたのはよかった。 それにしても、19歳にもなった学生さんがこんな遊び心で登山するとは。円今度のことで親にどれだけ心配をかけたか、地域に迷惑をかけたか。しっかり考えてほしい。行楽シーズンだが、責任ある行動で事故のないよう祈りたい。」(2014419日西日本新聞投書から)

 

GWです。事故がないように願いたい。

 

次のニュースにはがっかりしました。

 

「(天声人語)諫言は海自に届いたか  2014425日朝日新聞

 

 諫(いさ)めるという言葉は、主に下位の者が上に立つ者に意見したり、忠告したりする場合に使われる。江戸時代、藩主に非があるとき、家臣は諫言(かんげん)をもって正そうとした。それこそが忠義とされたという▼海上自衛隊の3等海佐も所属する組織にそんな思いを抱いたのだろうか。義を見てせざるは勇なきなり。10年前に自殺した護衛艦「たちかぜ」の乗組員が、当時いじめられていたことを示す文書が存在することを知り、内部告発した▼東京高裁は一昨日、海自の意図的な文書隠しを認めた。上官は自殺を予測できたはずだとの判断も示し、賠償額を増やした。わが身を投げ出すような3佐の決断が実を結んだ。あなたのお陰です、という遺族の言葉を彼はかみ締めたに違いない▼だが、彼の諫言に海自が耳を傾けたわけではない。裁判所が聞き届けただけだ。海自は当初、文書は捨てたといいはり、後になって「見つかった」と説明を変更した。3佐は上官から「批判するなら、組織を出てからにしろ」といわれたという▼際限ない隷従のみを求める組織は病む。政治学者の藤田省三(しょうぞう)に鋭い指摘がある。その全メンバーに見放される可能性を常に考えていて初めて、国家を含むすべての組織は健康体でいられるのだ、と▼そうした緊張感は海自には存在しないようだ。告発のために文書を持ち出したことについて懲戒処分を検討しているという。諫言を裏切りや謀反と見てしまうようでは、真に忠義の心を持つ者が払底してしまわないか。」

 

内部告発した人を処分することを検討しているという。これでは、昔の軍隊と同じであり、それが官公庁の組織防衛と同じであれば、国民から支持されることはないだろう。自衛隊が市民感覚を持っているかどうかが問われているのではないか。


by kibouh1 | 2014-04-27 07:28 | 社会 | Comments(0)

自殺防止の基本の確認が

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日本での報道では、がんの告知から1年以内の自死が多いという調査が公表されました。やはり、告知は慎重に、丁寧になされないといけないようです。死亡リスクは軽減されたとはいえ、当事者への衝撃の強さを示しています。もちろん、次のように生きている人たちもいますが・・。

 

「コラム > デスク日記

 がんと向き合う気持ち、わが子や夫への思いをつづったエッセー「生きてる…」を本紙に連載(2009~10年)した福岡県久留米市の西冨貴子さんが20日亡くなった。乳がんと分かって8年10カ月。46歳だった。脳転移のため2月に2度目の放射線治療、ガンマナイフを受け、治験に懸けて入院。だが、脊髄転移も見つかり、自宅に戻った。

 10日前までブログ「明日に架ける橋」を更新した。家族と別れたくない一心で挑んできた過酷な治療。やり遂げたいけれど、肝機能が低下して薬の投与自体が命を脅かしかねない。「きちんと見分ける目が必要だ」。自ら考えて決断する冷静な視点を貫いた。医師や看護師、周囲へのお礼の言葉も忘れなかった。

 耐えきれないほどつらかっただろうに、文章も会話も「今ここを生きている」喜びと感謝にあふれていた。高校生から小学生までの3人のいとし子に、生きる支えをしっかりと残した。 (田川大介)=2014/04/22 西日本新聞朝刊=」

 

だが、「立派に」まっとうするというのは容易なことではないと思う。

 

もうひとつは、海外からの情報です。

 

「(8億人の選択 インド総選挙:6)自殺止まらぬ貧困農民」(2014419日朝日新聞)では次のようなことが紹介されています。

 

「『テレビの修理に行ってくる。インド中部マハラシュトラ州ジャルカの農家アショク・コチャデさん(当時36)は3月2日朝、そう言って家を出たまま戻らなかった。借金を苦にため池に飛び込み、自殺したのだ。

 綿花農家のアショクさんは3年前、種子などを買うため銀行から3万5千ルピー(約6万円)を借りた。だが3年間、天候に恵まれず収穫はゼロ。近所や親族にもお金を借り、最終的に総額は10万ルピーに膨らんだ。「食べ物もお金もなくなった」と妻ニルマラさん(32)はうつむく。

 ■低所得層8割

 一時は経済成長率が9%を超え、BRICSの一角として注目を集めるインド。しかし、年間の所得が5千ドル(約50万円)を下回る低所得層は約10億人と、全人口の8割を占める。

 こんな状況で続くのが貧しい農民の自殺だ。この10年、年1万人を超え、最も多いマハラシュトラ州では一昨年、綿花農家を中心に3786人が自ら命を絶った。農村の支援活動を行うNGOヘルプエージ・インディアのマシュー・チェリアン最高経営責任者は「経済成長は、人口の7割が暮らす農村部に行き届いていない」と語る。(以下略)」

 

日本でも、貧困が広がりつつあります。3万人を切ったとはいえ、高どまりです。インドは、2010年の自殺者は約18万7千人。人口は約8億なので日本の8倍ですので、人口比では日本の高さが分かります。今の政権の格差拡大政策では自殺対策にはなりません。


by kibouh1 | 2014-04-26 08:08 | 社会 | Comments(0)

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2人の風貌は異なりますが、立つ位置は似ているように感じています。外れているかもしれませんが

 

「【コラム】      筆洗      2014420日東京新聞

 

  混み合う通勤電車の中で風体のよからぬ中年の男に声を掛けられた。三十年ほど前の話である。若い時の川谷拓三さんに似ていた。たまたま、自分は座っていた。「学生さんか」「ええ」「席をかわってくれねえか」▼男は健康を害しているようには見えない。むしろ頑強そうである。厚かましいなとは思ったが、断れば面倒なことになる気もした。席を立った▼自分が座るのかと思っていたらそうではなかった。車内の奥から年老いた小柄な女性を連れてきた。「かあちゃん、席をかわってもらった」。母親はすみません、すみませんと何度も頭を下げた。男は、オロナミンCを自分に差し出した。「疲れちゃうからさ」▼この男を恐れた自分を恥じた。男のようにあっけらかんと生きたいとさえ思った。男には照れも遠慮もない。車内の好奇の目も気にならない。母親を楽にしてやりたいという気持ちしかなかった。あの母親にはいつまでも長生きしてほしいと本気で思った。あの男のために

(以下略)」

 

川谷拓三さんについてはもう知っている人も少ないでしょうが、CM『どん兵衛』が印象に残っている人も多いかもしれませんが、晩年はテレビ出演が多かったと思います。もう一人のバイプレイヤーが蟹江敬三さん。二人とも似たような役柄を演じてきたのではないか。

 

「コラム > 春秋 希代の悪役俳優と言っていいだろう…20140419日西日本新聞

 

 希代の悪役俳優と言っていいだろう。先日亡くなった蟹江敬三さん。鬼気迫る凶悪犯役は本当に怖かった。そのせいで長男の一平さんは学校でいじめられ、父親に反発した時期もあったそうだ

▼昨年のドラマ「あまちゃん」では、頑固だが愛情深い夫、父、祖父を好演した。息子に「ごめんな、パパが悪役で」と謝りたかったという蟹江さん。この役が本来のお人柄ではあるまいか

▼「あまちゃん」はアイドルや過疎、震災などを取り上げて評判になったが、物語の背骨は、母娘の確執と和解だったように思う。舞台劇のようなせりふの応酬は、母娘を演じた宮本信子さんと小泉今日子さんの演技力があればこそ(以下略)=2014/04/19 西日本新聞朝刊=」

 

蟹江敬三さんのご冥福をお祈りしたい。

 

      


by kibouh1 | 2014-04-25 07:13 | 支え合う社会に | Comments(0)

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「(日野原重明)私の苦い思い出とヘレン・ケラー2014419日朝日新聞

■102歳・私の証 あるがまゝ行く

 3月3日は、日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会が1956年に定めた記念日「耳(みみ)の日」です。私は3月上旬、愛知県春日井市で開かれた「第32回耳の日記念 聴覚障害者と県民のつどい」で講演しました。聴力に障害のある人やその家族、支援者などが参加しました。

 「聴覚障害者と一緒に人生をどうよく生きるか」と題し、1時間近く話しました。聾(ろう)学校の授業を見学することがあるのですが、教師の熱心な授業には感動させられます。数学のような抽象的な概念も、出来るだけ目に見えるものを使い、具体的に教えるのです。

 ヘレン・ケラー(1880~1968)は幼い時にかかった熱病が原因で目が見えず、耳も聴こえなくなりました。しかしヘレンは、サリバン先生という熱心な家庭教師と出会い、素晴らしい社会活動を成し遂げました。サリバン先生がヘレンに文字を教えるため、ヘレンを井戸端に連れて行き、冷たい水に触れさせ、手のひらに「water」の文字を何度も書いた、という逸話は有名です。(略)

 実は、私には苦い思い出があります。昔、耳の聴こえない人を、周囲の人々が「つんぼ」という蔑称で呼ぶことがありました。神戸市の小学校に通っていた90年ほど前、私は耳の聴こえない友達を「つんぼ」と呼び、他の友達と一緒にからかったことがありました。102歳の今、「本当に悪いことをした」と自責の念に駆られています。その前にヘレンの存在を知っていたなら、私はそんな行動を取らなかったかも知れません。」

 

昔、「つんぼ」が差別的なものという意識がなかったのではないかと思うのですが・・。かつて、知的障害者は、精神薄弱または知恵遅れと呼ばれ、視覚障害者は盲(めくら)と。統合失調症は精神分裂病と呼ばれたのはそんな昔のことではありません。障害者運動の歴史は、必然的に差別との闘いでもありました。障害者権利条約が批准された今、今からの課題は何か。日本障害者協議会常務理事の藤井克徳氏は「障害の無い市民との格差解消をめざす『ゼロ地点戦略』」という。確実に運動を進めてきた先輩たちに深い感謝を述べたいと思う。」と述べています。障害者の権利など将来の問題だと思っていたのに、ここまできたのです。確信をもっていきたいと思います。


by kibouh1 | 2014-04-24 07:59 | 障害者 | Comments(0)

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「(ことばの食感)言葉の洪水を起こす 2014419日朝日新聞 中村明

 

 宇野浩二が「蔵の中」を「そして私は質屋へ行こうと思い立ちました」と接続詞で始めたり、太宰治が「葉」をいきなり「死のうと思っていた」と書いて度肝を抜いたり、びっくりするような小説の冒頭文はいろいろあるが、井上ひさしの「吉里吉里人」ほど人を食った書き出しを読んだことはない。

 この長大な作品は、三百数十字に及ぶ信じられないほど長々と続く一文で幕を開ける。

(以下略)」

 

井上ひさしにノーベル平和賞をと思うのだが、9条が受賞すれば同じことかもしれません。

 

この春、こうした風景があったかもしれませんね。

 

「コラム > デスク日記

 

 今春、大学の正門前に息子と2人で立ち、ちょうど30年前のことを思い出していた。

 苦しかった受験勉強を終え、これからの学生生活に胸をときめかせている息子。それは、かつての自分だ。下宿先を探すため、私の父も大学を訪れ、息子の脇に立った。

 「何も心配せんでいいぞ。ここに10万円、持ってきとるからな」。父は、内ポケットにしまっていた茶封筒を見せた。横顔は少し上気していた。私はうなずいたが、「大げさだな」と、内心恥ずかしかった。父の気持ちを分かっていなかった、と思う。

 そんな不遜な息子のために、父は黙々と働き、仕送りを続けてくれた。自分は、家の事情で、大学はおろか高校にも進学できなかったのに… 「親の心、子知らず」の言葉が重い。親として子どもを送り出した今、歌人の俵万智さんの短歌が心に染みる。

 

 「振り向かぬ子を見送れり 振り向いた時に振る手を用意しながら」 (江田一久)

2014/04/20 西日本新聞朝刊=」

 

私の子どもは大学院までいって長い間親の仕送りと奨学金で学んだ。親の仕送りなど当たり前のように思っていたのだろうか尋ねたことはないが。土曜日、あしなが育英会の募金活動があっていました。震災で親を失った子どもの学ぶ機会はどうなっているのでしょうか。


by kibouh1 | 2014-04-23 08:27 | 支え合う社会に | Comments(0)

供託金のせいにしないで

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「若さに負けず新生活楽しむ 70

 

商店街にも街角にも「町から市になろう」と染め抜いた旗が、はためく。同居していた末息子の結婚が決まり、以前から考えていた私の1人暮らしが始まった。が 新たな住まいは、もしもの場合を考えて長男家族の近く、スープの冷めない距離を念頭に探したが、1軒目は年齢を理由に断られ 高齢者に厳しい現実を思い知らされました。 2軒目で決まったときはに 心からホッとしました。 友人たちは寂しくないかの と心配し、私自身も同じように想像していたのに現実は大違い。勤務先から帰ると、孫のやんちゃ坊主を迎えに保育園に走り、図書館へも通い、小さな畑の手入れと、私のモットー「死ぬまで頭と体も元気」を実践中。新生活への意欲は老いも若きに負けず、旺盛です。」(2014410日西日本新聞)

 

この通りにいけばいいのですが・・・。

 

「牧太郎の大きな声では言えないが…法律より「品位と人徳」

毎日新聞20140414日 東京夕刊

 

 「みんなの党」の渡辺喜美さん。「法的に全く問題はないけど」辞任する、と胸を張ったが、その時、独裁者にありがちの「言わずもがなの一言」。「5億円弱が妻の口座に」とやってしまった。 ちまたは無責任だ。「実は、離婚の慰謝料の前払いだった?」「そうでなければ、贈与税の対象じゃない?」とかしましい。

 8億円の使い道の“謎解き”をしなければ、この騒ぎは収まらない。

 8億円を提供した「元パトロン」のDHCの吉田嘉明会長は「大半は選挙の供託金に使った?」と推理する。

 確かに、供託金はバカにできない。衆院選を例に取れば、選挙区が300万円。比例代表は「名簿単独登載者数×600万円+重複立候補者数×300万円」。べらぼうに高い。しかも、一定の得票(供託金没収点)に達しないと一銭も返らない。候補者を選挙区に100人立てると3億円かかる。 アメリカやフランスには供託金制度がない。制度を考えついたイギリスでさえ、8万円程度である。(以下略)」

 

供託金制度はないほうがいい。だからといって、渡辺氏の責任は間違いなくあると思いますが。


by kibouh1 | 2014-04-22 07:33 | 政治・行政 | Comments(0)

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「余録:エンドウ豆の実験で遺伝の法則を発見したメンデル…毎日新聞20140410日 

 

 エンドウ豆の実験で遺伝の法則を発見したメンデルには実験データの操作の疑惑があるという。論文の実験ではメンデルがいうような法則通りの結果が出るはずがないと統計学者が指摘したのだ▲「クッキング」とは実験で得られたデータのうち都合のいいものだけを選択して使う研究不正だが、メンデルの疑惑を発見した統計学者は助手が勝手にやったという見方を示した。別の遺伝学者は理論的な期待が大きすぎて無意識のうちに間違いを犯したと推測する▲意図的なクッキングか、それとも無意識の過ちか。実験の生データがないために「遺伝学の父」の疑惑は永遠の謎となった(W・ブロード他著「背信の科学者たち」)。ではこちらの画像は故意の「改ざん・捏造(ねつぞう)」か、はたまた「過失」か。世人注視の記者会見だった(以下略)」

 

マスコミがどういうわけかここだけに注目している時に、株価は下がり、TPPは結局は押し切られているのだと思いますが、それは報道されなくなった。

 

「(社説余滴)原発維持派こそ取り組んで 高橋万見子2014410日朝日新聞

 

 朝日新聞の論説委員室は震災後、早い段階から「将来的な脱原発」を唱えてきた。

 もう日本で原発を新増設するのは事実上無理だろう。古くなった原発や危険度の高い原発を閉めていけば、いずれゼロになる。だったら、その時期を早めるための政策を重点的に進めるべきだ――そういう主張だ。

 原発社説の主な書き手の一人ではあるけれど、まずは原発を着実に減らすことが大事で、「ゼロ」は次の段階と考えている。将来、限定的に原発を活用する道もあるかもしれない。

 ただ、矛盾を知りながら見て見ぬふりをしてきた課題が、原発にはあまりに多かった。さまざまな課題を克服しなければ脱原発が実現できないのと同様に、福島での事故を経てもなお原発を維持していこうというなら、もう逃げ出すことなく、原発の課題に正面から向き合うべきだ。 とりわけ心配なのが、「原発の後始末」の問題だ。(以下略)」

 

朝日新聞がどういう社説を掲げるかについては自由なので何も言うことはない。だが、核廃棄物の処理・廃炉の経験がないこと。スリーマイルでさえまだ廃炉は完了していない。その問題を政府は回答すべきであろう。


by kibouh1 | 2014-04-21 07:01 | 原発 | Comments(0)