気ままなつぶやきです


by kibouh1

<   2014年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧

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「「杉原千畝」名乗る人物から図書館にアンネ関連本寄贈

 

 東京都内の公立図書館などで「アンネの日記」や関連書籍が大量に破られていた事件で、東京都立中央図書館(港区)に、第2次世界大戦中にユダヤ人を救った外交官として知られる「杉原千畝」を名乗る人物から、関連本137冊の寄贈があったことが26日、分かった。杉原さんは1986年に亡くなっている。(以下略)」(産経デジタル)

しゃれた人がいますね。

 

こちらは、哀しい結果です。

 

「カネミ新患者再び敗訴 損害賠償訴訟、福岡高裁判決」(20140224日西日本新聞)によれば、

 

 西日本一帯で発生した食品公害「カネミ油症」の新認定患者ら57人が、原因企業のカネミ倉庫(北九州市小倉北区)に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が24日、福岡高裁であった。古賀寛裁判長は「(損害賠償請求が可能な)除斥期間を過ぎ、民法上の損害賠償請求を認めることはできない」として、請求を棄却した一審の福岡地裁小倉支部判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。

 カネミ油症は発覚から46年が経過。原告の多くは国の患者認定基準が拡大された2004年以降に認定された。認定までの長期間、医療費を自己負担しており、1968~80年代に認定された患者との「補償格差」の救済を求めた。(以下略)」

除斥期間というのは次のようなことだといいます。

 

「【ワードBOX】除斥期間

 権利が存続する期間のこと。時効と異なり中断や停止は認められないため、権利を行使せずに経過すると権利は自動的に消滅する。民法724条に基づき、損害賠償を請求できる期限は、不法行為があった時点から20年間。起算点は「加害行為」があった時だが、2004年4月の筑豊じん肺訴訟の最高裁判決では「一定の潜伏期間経過後に症状が出る病気などの場合、発病時が起算点となる」と被害救済の範囲を広げる判断を示した。」

 

これでは、裁判の意味がない。


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by kibouh1 | 2014-02-28 08:59 | 司法 | Comments(0)

事実を確認する壁

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「(声)食品をむだにせず必要な所へ  53歳  2014214  朝日新聞

 

 先日、地元で食育に関する講演会があり、子連れの家族や年配者ら多くの方がいました。講師は地元の山口県下関市出身で幼いころから新鮮な魚や旬の野菜をたっぷり食べて育った方でした。地産地消を勧め、3歳までは薄味にしてと話していました。濃い味は味覚を狂わせるそうです。また、日本人は昔からお米を食べてきているので、お米が体に合っているともおっしゃっていました。また、食品の廃棄率が高いと聞いて、「やっぱりそうか」と思いながらも、ショックでした。

 4日の国際面には、エジプトの子どもたちの栄養失調が深刻化していることが取り上げられていました。日本では多くの食品が捨てられています。こんなもったいないことはしないで、何とかこの栄養失調の子どもたちに届けることはできないでしょうか。」

 

食品に感謝するところから始まるのでしょうか。反省します。

 

次も、子どもに関する話ですが、先と同じで当然大人の課題です。

 

「コラム 花時

 

「遺族が最も知りたい のは事実関係。学校側は 腹をくくり、真正面から 向き合う必要がある」。 以前、子どもの自殺について識者がこう指摘しているのを聞いた。学校は もちろんだが、自治体や報道機関にも当てはまる言葉だと思った。県内の私立高校に通う男子生徒が昨年、自ら命を絶った。遺族はいじめの可能性があるとして学校側に調査 を求めている。子ども が亡くなったということ だけでも耐え難いこと。 心痛は察するに余りある。

学校側は第三者委員会 を設けて調べる方針だ。 いじめの有無の判断は容易ではない上、周囲の心 のケアなど配慮すべき点も少なくないが、若い命が失われたという事実は重い。なぜ苦しい選択をしなければならなかったのか。可能な限り明らかになるよう、注視していきたい。(中原興平)」(2014221日西日本新聞)

 

第3者委員会という流れはできつつありますが、それが機能しているのでしょうか。いじめと自殺を直接的に説明できないから、第3者委員会というだけでは何か責任逃れに聞こえます。直接の原因でなくても、そのような問題があることが問われているのだと思いますが・・・。


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by kibouh1 | 2014-02-27 07:33 | 支え合う社会に | Comments(0)

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「発信箱:感涙スイッチ=小国綾子 毎日新聞 20140218日 

 

 「全ろうの作曲家」とされる佐村河内守さん(50)の騒動に「感涙スイッチ」の話を思い出した。「何かの刺激で思い出が走馬灯のように巡ると感涙スイッチが入り、人は泣かずにいられない」という珍説。私自身、息子の保育園の卒園式で体感した。子供たちの歌った曲「さよならぼくたちのほいくえん」の「何度笑って何度泣いて何度風邪をひいて」という歌詞を耳にした途端、子育てをめぐる「思い出の走馬灯」が暴走し、涙があふれ出したのだ。見事術中にはまった気恥ずかしさの一方で、我が子の成長を素直に泣かせてくれる歌に感謝した。

 佐村河内さんの音楽を熱心に聴いたことはない。でも「分かりやすい感動」が好まれる時代に、曲のイメージが書かれた「指示書」に基づき、優秀な作曲家がてらいなく感涙スイッチを仕込み、丁寧に仕上げた音楽ならば、「現代のベートーベン」という偽りの物語の力を借りて多くの人の心を揺さぶったのは、そう不思議ではない気がする。(以下略)」

 

多分、指摘されたようなことがあるのだと思いますが、社会が話題づくりに奔走するのはどうでしょうか。最近では「レジェンド」そして「達人」「カリスマ」「名人」などが多用されます。随分「達人」も手軽になったものですが、それを否定するのが日本には美風とする風潮があったのだと思います。それを当然のように押し付ける主にテレビ業界の人たちには辟易します。

古いアパートにいながらマンションに住んでいるというのも、そこまで見栄を張るのかと思うのだが。


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by kibouh1 | 2014-02-26 07:12 | 貧困 | Comments(0)

日韓関係を大事に

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「コラム > デスク日記

 

 領土、歴史問題などで冷え込む日本と韓国の関係に、福岡県太宰府市で4月に上演される市民ミュージカル「ASUKA」が、春風を吹かせようとしている。

 特別史跡「水城跡」が築かれてから今年が1350年になるのを記念し、同市の喫茶店主で演出家の藤村信一さん(60)が創作した。白村江(はくすきのえ)の戦い(663年)で唐・新羅連合軍に敗れて筑紫へと逃れてきた百済の青年貴族と、日本の農民の少女ASUKAとの恋を縦糸に、国の礎は名もなき庶民が築いてきたことと反戦を訴える物語だ。

 先日、藤村さんがミュージカルの宣伝で福岡市の駐福岡韓国総領事館を訪ねると、安相〓(アンサンヒョン)領事がエールを送った。「歴史的な事実を基に、両国の交流を市民が演じる点が素晴らしい。こうした文化的活動が韓日の友好改善に役立ちます」。福岡の市民ミュージカルが海峡を渡り、かつての百済の地で演じる日が来るかもしれない。 (津田祐一)※本文中の〓は「火へん」に「玄」=2014/02/16 西日本新聞朝刊=」

 

私が住む筑紫一帯では、1350年前に大野城・基肄城そして水城がつくられましたが、それを始動したりしたのは朝鮮から来た人たちです。距離も近く、身近な存在で、交通案内にもハングル表示があります。

慰安婦問題などのNHK会長の発言は容認できません。

 

「(声)NHK会長をもっと追及せよ 62歳 2014221日朝日新聞

 

 NHKの籾井勝人会長は定例記者会見で、自らの就任会見で政治的中立性を疑わせる発言を繰り返した問題について「済んだことだから」「あまり聞かないでいただきたい」と述べ「私見を申し上げたところは取り消した」と説明した。ちょっと待て、この問題はこれで一件落着なのか。

 この問題にかかわる当事者は「籾井勝人会長本人」「会長を選出したNHK経営委員会」「経営委員人事を決めた安倍内閣と、この人事に同意した国会」となる。この問題は国際社会からも疑問視されており、このままうやむやに済ませることは、国際社会での日本の立場をますます危ういものにする恐れがある。

 私は国民の義務として籾井会長の罷免(ひめん)を強く求める。マスコミは多くの国民の声にこたえるべく、粘り強く関係者に迫らなければならない。このままうやむやにするのであれば、マスコミは自らの存在意義を放棄したことになる。」


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by kibouh1 | 2014-02-25 07:04 | 平和を | Comments(0)

ひどい話だ

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コラム > デスク日記

 

 「ひどい話だ。油断も隙もない」。実家に帰省してきた友人がこぼした。年老いた母親は1人暮らし。「千円でどこでも1カ所を掃除する」と称した業者が家を訪ねてきて、気が付けばクーラーの清掃や壁の塗り替えなど、総額で20万円近い工事の契約を結ばされていたという。

 ほとんどが必要のない契約ばかり。幸いにも解約できたが、「年金暮らしの年寄りにこんな商売をするなんて」と友人の怒りは収まらない。だが、反省もしたという。「なぜ相談しなかったの?」と尋ねると「あんたも忙しいだろうから」と母親。寂しい思いをさせていたのかもしれない、と友人は嘆いた。

 振り込めなど特殊詐欺の被害額が昨年、過去最悪になったという。被害者の半数は70代以上の女性。この国では、いつから高齢者を食い物にする連中が増えたのだろう。友人のケースは犯罪とまではいえないが、心の隙に付け込む商法は罪深い。 (浜田耕治)

2014/02/11 西日本新聞朝刊=」

 

これもひどい国になった証拠だが・・

もうひとつは都知事選。自民党を除名された人が当選したら、再稼働が支持されたと自民党は語ります。原発を争点にしないようにしたのではないか。それが勝つ見込みになったら、原発再稼働だというが、舛添氏も依存度を下げると言っていたのでは

 

「(声)都民の意思は脱原発とみた 64歳 2014211日朝日新聞

 

 東京都知事選は無所属で自民党と公明党が支援した舛添要一氏の圧勝に終わった。しかし、舛添氏の得票数211万票は、「脱原発」を訴えた宇都宮健児氏の98万票と細川護熙氏の95万票を合わせた193万余票と比較すると、わずかに17万票上回ったに過ぎない。

 今回の都知事選は候補者を一本化できなかった「脱原発派」の戦い方が舛添氏を利したことも否定できない。また、民主党が細川氏、同党の支持母体の連合東京が舛添氏と、どうして違う候補者を支援したのか疑問に思うところである。

 一方、舛添氏は原発依存度を可能な限り少なくするという姿勢を示すとともに、東京都の再生エネルギーの割合を現在の数%から20%まで高めると具体策まで踏み込むことで、巧みに脱原発派の票も取り込んだと思う。

 こうしてみると、都知事選の結果は、脱原発路線についての国民の姿勢が変わったことを示すものではなく、再確認したものと考えていいのではないか。今回の都知事選で示された民意を踏まえ、政府・与党には脱原発に向けて国民の姿勢を尊重した政策を実施して頂きたい。」

 

再稼働支持になったというのは都合のいい論理ではないか。


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by kibouh1 | 2014-02-24 07:42 | 原発 | Comments(0)

失語症の日々

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「余録:法事で帰省したついでに、  毎日新聞 20140218日 

 

 法事で帰省したついでに、山寺に近い山林を歩いてみることにした。故郷を離れた後も、寺の背後にある海の見える山頂には時々登ったが、少年時代に探検家気取りで駆け巡った一帯は40年近くもご無沙汰している。懐かしい風景に再会できる喜びへの期待が募る▲しかし、現実は厳しかった。かつて小学校低学年の子供でも難なく歩けた山道は、朽ちた倒木や絡み合った雑木に阻まれ容易に前進できない。ようやく見覚えのある岩を見つけたが、その上に立てば大空が見えるはずなのに見知らぬ何本もの立ち木が視界を遮っている▲以前はいかにも里山らしい明るい松林だった山腹に移動すると、松食い虫の被害で枯れ果てた松の残骸(ざんがい)や、むやみに高く伸びた孟宗竹(もうそうちく)の林に化けていた。大人も子供もほとんど山に立ち入っていないように見受けられる(以下略)」

 

多くの里山が世話をしてくれる人がいなくなり泣いているようです。

 

話は、脳卒中で会話や読み書きができなくなる失語症についてに変えます。

   

「憂楽帳:庸子さんの気持ち 毎日新聞 20140218

 

 <風薫り孫と揚げるや鯉(こい)のぼり>。横浜で開かれた障害者の芸術祭で、心に残る柔らかい書に出合った。作者は神奈川県南足柄市の山口庸子(ようこ)さん(67)。15年前にくも膜下出血で倒れ、言語中枢の障害で会話や読み書きが難しい失語症になった。

 元気なころはPTAや民生委員で飛び回っていたのに、と泣いてばかりいた。言葉を失った上、そのつらさも伝えられない。同じ障害の人が集う書の会を紹介された。墨をすり、半紙に向かう間は無心になれた。書ける字が増え、最近は俳句も詠む。芸術祭で私が見た作品はその一つだった。

 支えてきたのは夫の滋さん(73)だ。リハビリと書の日は会社を休み付き添った。妻が何を伝えたがっているか、ずっと分かろうとしてきた。今は書の会の代表を務め、支援を考える学会にも参加する。それでも「本当には理解してやれないんです」と言う。

 傍らで庸子さんがにっこりして応えた。「もう、いい、よ」。あなたの気持ちは届いているわよ。私にはそう聞こえた。【磯崎由美】」

   

たしかに、本人の気持ちを理解することは困難でしょう。私なども脳梗塞の既往がありますので、他人事ではありません。私の知人にも失語症の方がいます。家族は不憫でならないと言われます。そこでのQOLとはどういうものでしょうか。


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by kibouh1 | 2014-02-23 09:12 | 障害者 | Comments(0)

国会無視・これは独裁だ

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by kibouh1 | 2014-02-22 09:50 | 政治・行政 | Comments(0)

ホワイト企業・過ぎたるは・・・

 

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「気流

ブラック企業、とはどんな会社か。「現代用語の基礎知識」は、残業が多かったり、パワハラやセクハラがあったり、社長の家族・ 親戚関係者だけが出世する、といった理不尽なコトのはびこる最悪の会社、と説明する。その対極として使われ始めたのがホワイト企業。経済産業省監修の「ホワイト企業」(文芸春秋)によると、定義は「女性が本当に安心して働ける会社」。残業は原則禁止、遠慮 なく出産できる、イクメン社員にやさしい、家族一緒に暮らせるよう勤務地を配慮するといった会社だ。果たして、 九州の実態はどうか。という 発想で、九州の地場企業約2 00社に女性管理職の登用や女性に配慮した制度の有無などのアンケートをお願いした。回答の手間をお掛けしているが、答えられる範囲で結構。女性に優しい企業を目指す姿勢を読者に届けたい。」(2014220日西日本新聞)

 

働きやすい職場になるかは、労働者の団結によってしか変わらないとはいえないかも・・・。

 

もうひとつ気になる記事が

「警固公園の灰皿、再設置 ポイ捨て増え「苦肉の策」

 

 福岡市は19日、中央区天神の警固公園からいったんなくしていた灰皿を、公園内の別の場所に再設置した。かつての灰皿があった場所で吸い殻のポイ捨てが増えたためで、中央区役所維持管理課は「苦肉の策。マナーを守ってほしい」と呼び掛けている。

(略)

しかし、西鉄福岡(天神)駅に近く、通行人から受動喫煙を懸念する声が出て、昨年11月に灰皿を撤去した。

 同課によると、公園での喫煙者は3分の2程度に減ったが、ポイ捨ては続いており、灰皿のあった場所では特に激しくなったという。このため、かつての場所から南へ約50メートル離れ、比較的人通りが少ない場所に灰皿を4台設置。以前の灰皿より小さくし、エリア以外での喫煙を遠慮するよう求める看板も立てた。(以下略)」(2014/02/20 西日本新聞朝刊)

 

私も喫わなくなったので警固公園のところを通った時に気にはなりましたが、公園の中なので離れようすればできます。ここまで撤去してしまえばどうなるのだろうと思っていました。予想通りというか、喫煙が禁止されているのならともかく、法的に禁止されているわけではないのに、完全になくす必要はなかったと思う。反対できない人たちを追いつめるような大義名分に乗っかっていくのは、ぎすぎすした社会にならないか。正義がひとつみていな全体主義を連想させる。


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by kibouh1 | 2014-02-22 09:05 | 働く | Comments(0)

物事の両面は

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「知覧特攻隊員後世に伝えて 68

 

鹿児島県南北州市は知覧特攻平和会館が収蔵する特攻隊員の遺書、手紙など333点の世界記憶遺産登録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請した。記憶遺産には、中学生のころ読んだアンネ・フランクの「アンネの日記」も登録されているという。いわゆる「戦争遺産」のか 登録申請によって、日本が 軍事化、戦争路線ヘ向かっていると、外国に思われるのではないかと心配する人がいる。私は、そうは思わない。

特攻平和会館の展示物を通し、戦争のむごさ、悲惨さ、悲しみ、苦しみが見えてくる。その向こうに悠久に広がる平和、未来永劫の平和への思い、祈念がある。 平和を目指す日本の姿勢を示すためにも、登録に賛成だ。 家族旅行で特攻平和会館ヘ行ったことがある。入り口近くに並んだ遺影に圧倒され、一つ一つ丁寧に見て回った。

いくら待っても出口に来ない次女を捜したら、母親のことを気づかう遺書の前で、大粒の涙をこぼしていた。 3児の母となった次女 は、近いうちに子どもを連れて行き、説明するという。」(2014215日西日本新聞)

 

「若者の命奪う 徴兵制許すな  90

 

1943(昭和18)年秋、 神宮外苑での学徒出陣式。 降りしきる雨の中を、学生服にゲートルの大学生が、歩兵銃を肩にグラウンドを行進する。この歴史的な映像は、戦後もことあるごとに放映され印象深い。当時下徴兵制があり、病弱で兵隊になれぬ若者は、 非国民と侮蔑され、肩身の 狭い思いをした。 戦局の悪化とともに軍部 は、兵役義務の延期を認められた大学生を、戦争要員として補充したのだ。

私が在学した旧制の台北高商(台湾)も例外ではなかった。クラスの半分の者が徴兵された。翌年9月の繰り上げ卒業まで、ガラン とした教室で寂しい授業が 続いた。 小、中学が一緒だった親友、幹部候補生として召集された。彼は、南京( )の部隊から心強い軍用 はがきを送ってくれた。

親友の父上から、彼の戦死を告げられた夜、灯火管制の暗い夜道を急ぎ友人宅ヘ向かった。母上から「弔問は井口さんが最初」と涙ぐんで言われ、返す言葉もなかった。いい人ほど早死にするとはよく言ったもの だ。二度と戦死する若者か 出してはならない。」(2014214日西日本新聞)

 

特攻隊員の映画「永遠の0」の原作者百田氏は、都知事選で候補者をクズ呼ばわりし、自民党の野中元幹事長は原作を読んで涙したという。それがこんな発言をする人にだまされた感じでくやしいという趣旨の発言をしています。どんな死も尊いものですが、それを美化して戦争の道に進んでいるのではないかと思います。


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by kibouh1 | 2014-02-21 07:51 | 平和を | Comments(0)

従順な日本人ですか

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「長時間労働を 改め心豊かに 86

 

 イタリアでの話。妻と店で買い物を済ませ代金を払おうとしたときに、正午のチャイムが鳴った。店主が品物を取り返し、「出てくれ」と言い、シャッターを下ろしながら「これからは私たちの私的な時間だ」と言う。驚いている私たちを尻目に店を閉めてしまった。 カナダで聞いた話。夕方5時になると、町は車であふれ、交通渋滞が起きる。各会社、工場など残業がなく、一斉に終業するので家路に急ぐ車でいっぱいになるからだそうだ。

「残業を命ずるような上司は、無能な上司である」という考え方が徹底していて、日本のように過労死などは考えられないという。

人間は社会のために8時間を費やし、人間として生きるために8時間、睡眠に時間必要だと聞いたことがある。 ヨーロッパを旅している後と、日本より豊かではないが、庶民は心豊かに生活を楽しんでいるのを感じ、考えさせられることが多かつた。長時間労働の風習をやめ、時間内に成果を挙げることを考えなければと思う。」(2014214日西日本新聞)

 

イタリアの話は、自営業の人が店を閉めるということは徹底していますね。日本の過労死など信じられないでしょう。

韓国では、政権に対してゼネストが予定されていますが報道もされません。日本の労働界・連合、政府から言われて初めてベアの要求するぐらい役に立たない。

 

「従順すぎる姿勢に警鐘鳴らす・悪い子のすすめ

「悪い子のすすめ」を日本でも出版

 

ロシアの児童文学作家 グリゴリ!・オステルさん

 

ロシアでは、作品を読んだことがない子どもはいないといわれる人気児童文学作家。約40年、150作に上るキャリアで、最大のヒットが日本で刊行されたばかりの「悪い子のすすめ」

(東宣出版)だ。

皮肉や逆説、ナンセンスを織り交ぜ、やってはいけないことをあえて実行するよう助言する詩集。従順すぎる姿勢に警鐘を鳴らし、拒否することを学んでほしいとのメッセージを込めた。「聞き分けの良すぎる子どもばかりが育って集まれば、全体主義やファシズムに陥る危険がある」。下敷きとなったのは旧ソ連時代の体験だ。作家を志した1970年代は書きたいことを書けない厳しい検閲の時代だった。行き詰まりを感じる中、ふと児童文学に目をやった。「検閲がほとんどない。好きなことを書いて出版できる」。のめり込んでいつた。

「子どもは正直。だますことはできない。つまらなければ、すぐに拒否する」。児童文学は「特別な仕事だ」と思うようにもなった。(以下略)」(同前)

 

拒否しない世代が育ち、権力の思うがままというのが、都知事選にも表れているのでしょうか。


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by kibouh1 | 2014-02-20 09:46 | 支え合う社会に | Comments(0)