気ままなつぶやきです


by kibouh1

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「香山リカのココロの万華鏡:演技で帰省を楽しもう」(毎日新聞 20131203日)では、年末年始の夫の実家にいく「嫁」の憂鬱を乗り切る方法を提示しています。

「とはいえ、夫の親や親戚なども息子一家の帰省を楽しみにこの数カ月、暮らしてきたのだ。高齢になり、あちこち調子が悪くても、「年末になればまた孫に会える」というのを励みにしながら乗り切ったのかもしれない。

 だとしたら、ここは年末年始をヒーローショーならぬ「お嫁さんショー」と考えて、女優になったつもりでドラマの中の理想の嫁を演じてみてはどうだろう。極端な言い方をすれば、心がこもっていなくてもいい。親戚の宴会ではお気に入りのエプロンを身につけ、料理の皿を並べながら「たくさん召し上がってください」と笑顔。その演技に「うん、おいしいねえ」「今年はよい正月だ」と、実家の人たちのはしが進めば満足感があふれてくるに違いない。」(一部引用)

お互いに気を付ければ負担軽減になるかも。

  

「(記者有論)自衛隊と秘密 「言ったら懲役」の深刻さ 園田耕司」(20131130

朝日新聞)で、「特定秘密保護法案の審議を見ると、防衛省担当記者として「秘密」の実態が知られていない、と懸念を覚える。 「そんなこと言ったら懲役を食らっちゃうんですよ! 言えるわけないじゃないですか!」。電話の向こうから、いつもは温厚な取材相手に、激高した口調でまくし立てられたことがあった。 今年6月、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた破壊措置命令の解除をめぐる自衛隊関係者とのやりとりだ。正当な取材であっても、これを話すと処罰されると、取材相手本人が伝えてきたのだった。私は初めて問題の深刻さに気付いた。」という。

「取材相手を激高させた理由は、破壊措置命令そのものが防衛秘密に次ぐレベルの秘密事項「省秘」に指定されていたからだった。これが秘密指定されているということを教えるのも秘密漏洩(ろうえい)で、懲役1年以下の罰則がある。命令の存在が秘密だから、解除時期も含めて秘密。秘密が新たな秘密を生み、この話題になると関係者は口をつぐむ。小野寺五典防衛相は「(命令は)あったかなかったかは公にしない」と言う。

 国会で野党が質問しても、安倍晋三首相は「言わない方がいい」と説明を拒む。解除後も政府の判断や対応が適切だったか議論すら出来ない。これが秘密の実態だ。

 特定秘密保護法が成立すれば、防衛省が抱える多くの秘密事項が「特定秘密」へ移行する。法案には将来の情報開示が盛り込まれているが、「政令で定める重要な情報」を例外扱いとしており、開示される保証はない。なぜ秘密指定したのか、政権に説明責任はなく、外部が妥当性をチェックすることも不可能だ。」

 

すべてを開示するかどうかは別の問題である。恣意的に秘密指定できるし、チェック機能もない。官僚同士がチェックするのは機能しない。企業不祥事で内部の調査委員会が機能せず、今では形だけでも第三者委員会になっている。それもしないのでは時代遅れの亡霊のよみがえりだ。

 


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by kibouh1 | 2013-12-31 10:32 | 秘密保護法 | Comments(0)
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「コラム デスク日記

 

 近江商人を象徴する言葉として伝わる「三方よし」。売り手、買い手が満足するだけではなく、世間(社会)にも貢献する経営哲学は、伊藤忠商事など滋賀県にルーツを持つ企業に受け継がれている。

 「三方よし」どころか「三方ますます険悪」になっているのが、長崎県の諫早湾干拓問題。国が造った堤防の門を開けるかどうかをめぐり、賛成派と反対派の溝は深まるばかり。裁判所の判断も真っ二つに割れてしまった。

 ここに来て、国は開門賛成の佐賀県、反対の長崎県に協議を呼び掛けている。何年かかるか分からない法廷闘争で地域が疲れ果てるよりも、話し合いで「三方よし」の知恵を出せないか。

 そこに至るには妥協が必要だ。大岡裁きのような「三方一両損」で、少しずつ譲り合う。勝ち負けは言うまい。難しい話し合いだが、このまま3者がそっぽを向いて、延々と波立つ有明海沿岸でいいはずがない。 (前田隆夫)=2013/12/06 西日本新聞朝刊=」

 

大企業だけがいい思いというのが交際費問題です。

 

「(声)交際費非課税より教育費優遇を 51歳 20131130日朝日新聞

 

 政府は来年度から大企業が取引先の接待などに使う交際費の一部を非課税とする方針を固めたという。企業が経費節減のために交際費を削減するという時代の流れに反する動きに首をかしげたくなる。企業間競争は接待ではなくビジネスの本質で勝負する時代である。交際費の非課税化は前近代的である。

 非課税化は消費を促すのが目的だというが、恩恵を受けるのは限られた業界である。来年4月からの消費増税を国民に強いておきながら、大企業を優遇して法人税収を減らすというのである。一方で、歳入不足を嘆いたり、さらに10%まで消費税率を上げようとしたりするのは片腹痛い。

 それなら、一般家庭の教育関連費用の非課税枠を拡大してもらいたい。学校の授業料や教材費だけでなく、塾や習いごとの費用、大人の自己啓発教室などの費用も年末調整の還付対象にすればよい。教育にお金をかける人が増えて教育関連産業が潤うし、国民全体の教育レベル底上げの効果も見込めるだろう。

 また、消費税については教育関連費は生活必需品とともに非課税などにすべきである。政府は、日本社会全体の長期的発展の視野に立って税制を考えてほしい。」

 

復興分の企業負担をなくした後に交際費の一部非課税だという。企業の都合のいい政策ばかりが推進されています。企業がもうかれば国民が潤うと論理でしょうが、小泉内閣時に見事に失敗した政策がまだ続けられています。


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by kibouh1 | 2013-12-30 10:26 | 政治・行政 | Comments(0)

寒いのも温暖化だという

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今冬の寒さもまた温暖化により寒冷の気候が日本付近に押し出された結果だという。温暖化というが寒いのは温暖化していないからだという発言をするコメンテーターがいましたが。

 

「英知を集めて 温暖化対策を 75

 

今年は気象災害は関するニュースが多かった。夏の異常高温、局地的な集中豪雨、台風、竜巻などのは日本や世界各地に大きな被害をもたらした。夏は、熱中症で救急車で運ばれる人がたくさん出た。突風、竜巻の注意報もの 、度々出、埼玉県を中心に大きな被害が出た。伊豆大島では、台風の影響で秋雨前線が非常に活発になり、想像を絶する山崩れが頻発し、多くの人命が失われた。異常気象に伴う大惨事の頻発の一因は、二酸化炭素による地球温暖化とされている。世界中の英知を集めて、温暖化防止対策を早急に講じてほしい。」

20131224日西日本新聞)


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by kibouh1 | 2013-12-29 09:44 | 経済 | Comments(0)

他者を意識しない国は

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「他者の視線を意識する国に・支え合う社会の出発点」(20131227日西日本新聞)に 内山節氏が冒頭に次のように指摘しています。

 

「今年の1年を振り返ってみると、だんだん世界は余裕を失ってきたと感じている。それは政治や経済などのさまざまな分野でいえるけれど、そう感じさせる一番の理由は、それぞれの国が為政者のやりたいことをしているだけで、その政策や方針が外国からどんなふうに見られているのかを考える力がなくなっている、というところにある。特定秘密保護法の可決は、その代表的な出来事であった。いま日本がこのような法案を制定することが、外国から見るとどう感じられるのかという視点が、政府には全く欠けていた

ヨーロッパのマスコミの論調をみても、なぜこんな時代錯誤の 法案を日本は通すのかというも のが多かった。世界は情報公開 の方向に向かっているのである。そのときに日本だけが歴史 を逆転させるような法律をつく ろうとしている。不思議な国、 変な国という印象を与えたこと は確かだ。 中国や韓国から見れば、日本は再び危険な国になろうとして

いるということだろう。もちろん外国からの視線がつねに正しいとは限らないが、自分たちが外国からどう見られているのかを考えない政治は、少なくとも大国の政治ではない。それでは尊重される国には絶対にならないだろう。」

 

この延長線上に靖国参拝があります。アメリカさえ失望しています。日本国民の一部が死者を弔うのだからいいのだと主張しています。信じられない発想です。そして、与党さえ暴走を止められない。似たような国がありますね。信じられないほどの後進国になりつつあります。


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by kibouh1 | 2013-12-28 11:08 | 秘密保護法 | Comments(0)

読売新聞の秘密とは

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「大村アスカ 政治時評」「『渡邊主筆の部屋は特定秘密』 なんて安倍首相の「冗談」?

質が悪すぎて笑えませんけど」(週刊金曜日12.6)では、秘密保護法の修正協議がさらに悪い方向になったと指摘。その協議盛んなころの「1128日、束京・大手町にある読売新聞東京本社ビルで、竣工記念式典が聞かれた。そこには 安倍首相も招かれて挨拶をした。 そのなかで首相は、現在審議中の特定秘密保護法案を引き合いに出 した。読売新聞グループ本社の渡邊恒雄会長兼主筆の部屋を同社関係者に聞いたところ、「それは秘密」と言われて、「読売新聞の特定秘密なんだと(思った))と述べたのだそうだ。そして「(会場 )たくさんのマスコミ関係者が いるが、(取材で)萎縮するような人はここには一人もいない。のびのびと取材してほしい」と語ったという。この件は『朝日新聞』や『東京新聞』などでも報じられているが『読売新聞』では、同式典で安倍首相が挨拶したことが紹介されているものの、「特定秘密」と渡邊氏の部屋についての話にはふれら れていない。特定秘密の指定につ いて、「秘密が増えるわけではなく、すでに指定されている様々な 秘密を絞っていく」などと述べたことだけが記されている。」

 

主筆の部屋が秘密なのは勝手ですが、秘密保護法成立に邁進したのはどういう理屈なのでしょうか。改憲草案を発表する新聞が購読数日本一というのも情けないが。

 

 


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by kibouh1 | 2013-12-27 08:50 | 秘密保護法 | Comments(0)

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「(声)国民あっての国ではないか 79歳 20131226日朝日新聞

 

 憲法学者の長谷部恭男さんのインタビュー「秘密法とどう向き合う」(20日朝刊)を読みました。長谷部さんは、特定秘密保護法は必要だとの立場で、「国を守るための法律だからです」と述べています。この点に違和感を持ちます。

 国とは国民あってのものではないでしょうか。秘密法は国すなわち権力側が国民を監視する側面があります。それなのに、「国を守るとは、憲法を守るということです」「中国や北朝鮮と同じ政治体制でいいなら、国を守る必要はない」という論理には飛躍を感じます。むしろ秘密法がある国家のほうが、中国や北朝鮮のような専制的な政治体制に近いのではないでしょうか。

 長谷部さんは「安倍政権をつくったのは有権者」と、秘密法ができた遠因である衆院選での自民圧勝について触れています。でも、それは主に小選挙区制のためです。秘密法は世論の支持を得たとはいえず、廃止しかないと思います。」

 

国を守るのは国民を守るのではなく、利権を守るということなのだろう。


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by kibouh1 | 2013-12-26 14:33 | 秘密保護法 | Comments(0)

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公務員バッシングは国民許容のものだという理解が広がっているようです。

「(私の視点)労働の質 人への投資で高める必要 金井利之」(朝日新聞)では次のような指摘があります。

 

「このままでは日本社会における人材は「安かろう、悪かろう」になってしまう。将来に向けて、それでよいのか。改めて考える必要がある。

 「安かろう、悪かろう」を端的に示すのが、復興を目的とする昨年来の公務員給与の7・8%削減だ。復興予算の流用が相次ぐように、実は復興予算は余っている。また、復興のための所得増税に加えて公務員だけが二重に負担するのは、公平性の点で問題がある。それにもかかわらず、公務員給与を下げることは、質の低い仕事でよいと認めることになる。むしろ公務員に高付加価値の仕事をさせることこそが大事だ。」

 

新聞投書をよく読みますが、公務員たたきは当然だというようなものが少なくないですね。それは、結局は国民の収入低下を招いていることを知らないようです。そうして、公務員の人減らしとなり、非正規の公務員が増えています。その人たちは期限付きであり、長期的な視点で仕事することができません。復興のために給料を下げて、企業の復興分は9000億円もなしにしてしまいました。企業栄えて国民滅ぶ。

 

 


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by kibouh1 | 2013-12-24 09:21 | 貧困 | Comments(0)

税金という感覚のなさが

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「風知草:ゆる過ぎる不安=山田孝男 毎日新聞 20130617日 

 

 「ゆるキャラ」に震災復興予算が流用されていたというニュースは、ゆるみ続ける財政実態を鮮やかに映し出す皮肉である。この問題は朝日新聞がすっぱ抜き(3日朝刊)、ほぼすべてのテレビ局が競って取り上げ、視聴者に強い印象を与えた。だが、露見した「筋違い支出」は氷山の一角に過ぎない。いま、政府は「復興」を錦の御旗(みはた)に財政出動のアクセルを踏み続けている。それで被災地が真に再生すればいいが、カネの使い方を間違え、泥沼にはまり込む恐れはないか。顧みれば1990年代初め、日本は、対日貿易赤字に苦しむアメリカと「日米構造協議」を重ね、内需拡大へ突き進んだ。外圧に押され、「対米協調」を錦の御旗に無用の公共事業を乱発した。財政難の国に代わってもっぱらカネを負担した自治体が財政破綻に追い込まれた。似たような結末にならないか。

 復興予算の流用はそんな不安をかき立てる。()

 

内需拡大が問題なのではない。公共事業の濫造が問題だったのではないでしょうか。役人は予算の分捕り合戦に勝てば、自分のカネと錯覚しますし、自分の実績になります。それが官庁での出世の道具になります。

そして、民間事業者にカネが届くと、天下りの要求になっていく。これは、日常的な風景なのではないか。


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by kibouh1 | 2013-12-23 09:32 | 政治・行政 | Comments(0)

国家が決めた神

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「【コラム】筆洗      2013612日東京新聞

 

「酒も飲めない医者に、酒飲みの気持ちが分かるか?」。下戸だったなだいなださんは、精神科医としてアルコール依存症の治療にかかわった時、患者からよく言われたそうだ

▼当然、酒飲みの気持ちは分からない。その体験から、災害で被災した人のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を専門家が治療したり、支えたりできるとは思わなかった

▼遠くから来た専門家が、家族や友人を失った人たちにせめて言えることは、これから災害に遭う人のために役に立つかもしれないから勉強させてください、ということだと東日本大震災後の講演で語っていた。医師と作家の複眼思考で得られた視点だろう▼政治や社会への異議申し立てをユーモアを交えて分かりやすく伝えてきたなださんが亡くなった()

 

また、「神様は人間を超えたものとして信じられるから、意味があるのです。ところが、靖国では神様の資格を、国が決めるのです。国がつくった宗教です。それを、国が信仰の自由のもとにあるという宗教として承認する。これが常識となって矛盾を感じないでしょうか」とも語っていたそうです。国が定めた神には無理がありますね。

次のような指摘もあります。

 

「(声)自民改正案、信教の自由に危惧 73

 

 宗教を巡る自民党の憲法改正案について、宗教者はどう考えているのかを問う投書(7日)を読みました。

 天皇や首相らの靖国神社公式参拝や公費での玉串料支出をめぐって争われた岩手靖国訴訟で、仙台高裁は「靖国神社公式参拝は違憲」との判断を下し(1991年)、判決は確定しました。私は原告の一人でした。同高裁は「天皇、首相の靖国神社公式参拝は、憲法20条3項が禁止する宗教的活動に該当する違憲な行為といわなければならない」などと指摘しました。

 しかし、自民党改正案は20条3項に「ただし、社会的儀礼又(また)は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない」との文言などを加えています。実際に改正されれば、国家による宗教活動が国民の厳しい批判を受けずに行われ、国民の信教の自由が損なわれる危険をはらんでいる、と私は思います。私はこれからも、このような改正案には反対していきます。 」(616日朝日新聞)


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by kibouh1 | 2013-12-21 11:31 | 平和を | Comments(0)

スパイ防止をというが

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スパイ防止のために秘密保護法は必要だと言う人がいます。それは、問題が違う。何が秘密かも政府が決め、第3者機関もない、開示も60年後という法律でないとスパイ防止ができないわけではないでしょう。自民党の受け売りみたいな理屈の合わない主張もあります。個別に必要であるなら法案をだしてじっくり議論すべきです。とにかく、強行するということは、そこに思惑があるのだと推測するのが当然です。

 

「不断の努力で 秘密法反対を 38歳

 

強行採決の果て成立した特定秘密保護法は、国民の表現の自由や知る権利を奪うものであって到底納得できない。安倍政権は国会の多数決、いわゆる数の論理が民主主義だと勘違いしており、国民の声を反映させる姿勢が見受けられない。

特定秘密保護法は成立したが、施行までに時間がある。これに関心を持ち続け、国民の現在の世論を維持、拡大せねばならない。 一方で、なぜこんな結果になったのかを再考する必要性を感じている。私たちは「誰かが、どうにかしてくれる」という感覚が招いた結果かもしれないと、憂慮せざるを得ない。

憲法12条には「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とある。人命が軽視され、不自由を強いられる社会は生きづらい。国民と政治家が互いに知恵を出し合い、民主主義国家としての本来の姿を取り戻すようにすべきだ。」(20131214日西日本新聞)


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by kibouh1 | 2013-12-20 09:02 | 秘密保護法 | Comments(0)