気ままなつぶやきです


by kibouh1

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マンションは和製英語だというが、販売業者にのせられただけではないか。英語では豪邸をさす。レジデンスは邸宅。それとは無縁なアパートをマンション・レジデンスという。これは、誤表示でもあり、偽装でもある。

 

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「余録:アパートを借りたことがある。レジデンスなどと…

毎日新聞 20131125日 

 

 アパートを借りたことがある。レジデンス(邸宅)などとたいそうな名前がついていたが、木造モルタルの普通のアパート。でもクレームをつける入居者はなかった。名前だけの高級感でも気分がいい▲有名ホテルがメニューに「芝海老(えび)とイカのクリスタル炒め」と書いて、輸入もののバナメイエビを使っていた。これが発端になってメニュー偽装が問題になった。ホテル側は、芝エビという名前で高級感を出そうとしたという▲芝エビは東京湾の芝浦沖で取れる貴重なエビで、市場にはあまり出回らないのだそうだ。庶民が食べている小エビはたいていバナメイエビだ。本物の芝エビの味を知っている人がいないから、偽装がまかり通ったのだろう▲動物図鑑でシバエビを探した。どの図鑑の書き方も素っ気ない。クルマエビ科のうちインド西太平洋の沿海や沖合にすむグループ。シバエビ、ヨシエビ、モエビと名前が並んでいるだけだ。むかしは今ほど有名ではなかったのか▲昭和時代は、エビというだけで高級感があったから、「芝」をつける必要もなかった。東南アジア産の安価なバナメイエビが出回るようになって、高価な国産芝エビに高級感が出た。それで偽装メニューが始まった。エビの味にレジデンスとアパートほどの差があったからではないだろう▲バナメイエビが心配だ。原産地は東太平洋の中南米沿岸で、ラニーニャ現象で水温が下がると病気が発生して漁獲量が減ることで知られている。今年、タイの養殖場で病気が発生した。バナメイエビの取引価格が暴騰した。バナメイエビまで高級品になって食卓から消えないで。」


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by kibouh1 | 2013-11-29 15:33 | 社会 | Comments(0)
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by kibouh1 | 2013-11-29 09:06 | 消費税 | Comments(0)

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「(声)電気料金、3度驚かされる 48歳 20131124日朝日新聞

 

 電気料金のお知らせがポストに入っていた。山の冬の生活では薪ストーブを主体として暖を取り、夫婦で協力して節電を心掛けているが、それも空しく料金は予想以上に高くて驚いた。

 慌てて、その内容をじっくり確認してみた。燃料費調整額の多さにもう一度驚いたが、燃料高となっているから致し方ないと諦めた。だが、節電と言いながら、請求額の内容に無関心だった自分を反省することしきりである。

 そして新聞を読んで3度、驚いた。柏崎刈羽原発の再稼働を前提に電気料金の値下げが可能になるという。だが、どうか値下げはしないでほしい。節電に励み、値上げにも懸命に耐えるので、原発の再稼働だけはやめてもらいたいと冬の空に切に願った。」

 

今の料金制度では、損はしないことになっています。それは、地域独占という公益事業だからなのですが、社員の給料は1000万円を超えたりしています。原発の廃止を書いたブログには、電力会社関係者と思われる人たちから、「電気を使うな」と意味のコメントが集中しました。そこには、地域独占のなかで財界のトップとしてのおごりがありました。公益事業が財界に君臨するのも異様ではないか。


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by kibouh1 | 2013-11-27 09:58 | 原発 | Comments(0)

原発情報も出てこない

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「秘密保護法案:福島の声聞いて…地方公聴会で懸念表明

毎日新聞 20131126日 

 

 「福島の声を国会に反映してほしい」。福島市で25日開かれた特定秘密保護法案に関する衆院国家安全保障特別委員会の地方公聴会で、福島県民を代表する意見陳述者らは東京電力福島第1原発事故の経験を踏まえ、「情報公開の後退」に対し口々に懸念を表明した。

 桜の聖母短大キャリア教養学科の二瓶由美子教授に特別委から意見陳述の依頼があったのは、公聴会4日前の21日だった。「(意見陳述が法案採決の)アリバイ作りに利用されるという思いはあった。でも、原発事故を経験し、反対表明を明確にすべきだと思った」と、公聴会参加を決断したという。

 公聴会で二瓶教授は、原発事故後に情報が交錯する中で「若い女性たちをここで教育していいのか、悩んで今にいたる」と陳述し、「情報公開を阻むものには反対する。秘密の指定の拡大を案じる」と反対意見を述べた。

 同県浪江町の馬場有(たもつ)町長は、原発事故当初、避難に関する必要な情報がなかったため住民が放射線にさらされた例を指摘。「テロ防止の切り口でみれば原発も(特定秘密の)対象になる」と述べ、法制定で原発情報が隠蔽(いんぺい)される懸念を訴えた。しかし、馬場町長は公聴会後、「(福島県民の思いが伝わったとは)思えなかった」と不満を漏らした。

 傍聴した同県三春町の武藤類子さん(60)は「公聴会での意見がどのように法案に反映されるのか。法律をなぜ急いで作る必要があるのか分からない」と話した。【喜浦遊、蓬田正志】」

 

原発のことなど本当の情報は出て来なくなる。


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by kibouh1 | 2013-11-26 14:18 | 政治・行政 | Comments(0)

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20131122日西日本新聞で「透明性なし国家に信認なし 情報を隠蔽する秘密保護法案」として内山節氏は次のような指摘をしています。

まず

「特定情秘密保護法案は政府が 国民に教えたくない情報を合法的に隠蔽できる法律である。しかも、「秘密情報」を教えることを求めた人まで処罰されるのだから、議論する気にもなれないほどにひどい法案だと言わなければならない。しかもこの法案の危うさは、 国民の知る権利だけにあるので はない。その危うさは国家とは 何かにいうこと自体にかかわってくる問題である。国家はシステムにすぎない。」

そして抑圧的な国家は国家システムの信用を失い崩壊するとしています。

「抑圧的な国家が突然崩壊の日を迎えるのと同じように、国民がシステムを信用しなくなったとき、民主的な国家もまた崩壊への道を歩む。とするなら、政治は国民からの信認をたえず高めるための努力を怠ってはいけないはずである。そのために最も重要なことは政治の透明性である。どういうプロセスをへて政治方針 がつくられていったのかを明ら かにしながら、決して一部の人 たちの利益を代弁しているので はないことを、政治家は示しつ づけなければならない。可能な かぎりの情報を公開し、オープンな政治を心がけなければなら ないのである。 ところが最近の首相の演説を聴いていると、まるで戦中の大本営発表のようだ。あのときは日本軍の勝利、勝利の連呼だったが、いまでは経済は回復しつつあるということの連呼だ。そこに国民の目を引きつけながら、自分たちの都合のいいように政治を私物化していくやり方も似ている。そのひとつが特定秘密保護法案であり、原発事故 によってもたらされた現実を直 視しない原子力政策である。さ らに解雇しやすい雇用制度を特 区なども交えながらつくろうと か、社会保障制度の変更とか、TTPPや農業政策にも同じことがいえるだろう。 国民に寄り添い、国民ととも に考える姿勢がなければ、国民 は次第に国家というシステムを 信用しなくなっていく。」

 

国民もまた劣化しているのかもしれない。景気回復といえば、もろ手を挙げて賛同する。その中身も知らないままに。政治的に無知すぎることにならないか。それもまた心配なことである。


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by kibouh1 | 2013-11-24 14:49 | 平和を | Comments(0)

 

 

 

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「花時計

自分の人生の終末のために葬儀の準備や身辺整理を進める「終活」がブ ームとなって久しい。老いに向き合うことで、掛け替えのない「今」を大 切に生きようとする人々は輝いている。ただ、子の立場からすると、少し複雑ではある。入所する介護施設を決めた人、葬儀の生前契約を済ませた人。多くの人が「子どもに迷惑を掛けたくないから」と口をそろえるのは 子への愛情の表れだろう。少子化で高齢者の自立が迫られている実態もある。いずれにしても「迷惑を掛けないこと」を美化いすぎているように感じてしまう。子は、生まれた日から親の世話になる。恩返しをしようと思ったとき、老い支度があまりに完璧では、別れを惜しむ間もないようで寂しい。家族なんだから少しくらいの迷惑、いいじゃない。(山田育代)」(20131122日西日本新聞)

 

コラムのような親子が健在であれば大事なことだと思いますが、例えば、子どもが障がい者施設に入所していれば、子どもに負担をかけようがありません。自分で亡くなった時のことを決めておかないといけません。でも、子どもに負担を掛けられればそれは幸せなことですが。


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by kibouh1 | 2013-11-23 10:38 | 支え合う社会に | Comments(0)

深い悲しみが



「コラム > デスク日記

 コンクリートでふさがれた坑口の前で女性がじっと手を合わせていた。閉じたまぶたに涙がにじんでいる。声を掛けると「父に『ありがとう』と言いたくて来ました」と話してくれた。
 福岡県大牟田市の三井三池三川鉱跡。今月9日、50年前に起きた炭じん爆発事故の犠牲者を追悼する式典が初めて開かれた。行政や経済界が急きょ開催を決めたことに「今更、何だ」と反発し、参加を拒否した人は少なくない。458人もの命が奪われ、現在も事故の後遺症に苦しむ患者がいる現実を考えると、この怒りは当然かもしれない。
 それでも式典には452人が参列した。前述の女性のように肉親が亡くなった場所に来られたことを喜び、式典に感謝する人がいた。
 過ちを繰り返してはならない。水俣病が公式確認された5月1日、福島原発事故を引き起こした大震災の3月11日。11月9日も後世に伝えていく日にしたい。 (吉塚哲)
=2013/11/22付 西日本新聞朝刊=」

労働者間を分断した会社と政府。そこにも、愛憎が重なり合うのでしょうか。犠牲になるのは名もなき国民。繰り返される悲しみ。
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by kibouh1 | 2013-11-22 10:20 | 働く | Comments(0)

政治はどこへ



「近事片々:政治はどこを向いている… 毎日新聞 2013年11月18日 

 政治はどこを向いている。遅々として進まぬ原発事故対応、福島県内の首長選で次々に現職の足をすくう。
      ◇
 「人民の、人民による、人民のための政治」で知られるリンカーンの演説。「ばかげた発言」とくさした米紙が150年ぶり「撤回と謝罪」。
      ◇
 しかし「人民が主人公」を掲げた国々の現実はいかに。リンカーンは「40歳過ぎた人間は顔に責任を」と言ったが、年を経た国のかたちとて。」(一部引用)

特定秘密保護法案が野党の一部を含めて成立しようとしています。あまりにも粗雑な法案であることが国会審議で明らかになっているのに・・。危険運転致傷罪も成立した。厳罰化で解決するのか。新たな障害者差別が作られた。国会は国民の願いにどうこたえるか。もだえ、苦しんでいるのか。

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by kibouh1 | 2013-11-21 10:31 | 政治・行政 | Comments(0)

語ることの難しさも



「▼見たこと、聞いたことは人に言うな。そんな言いつけを守ってきた南アユ子さん(70)が、親子三代に及ぶ水俣病被害を語り始めた。「話さんば、消えてしまう」。5年ぶりの新しい語り部の誕生だ▼水難救助の技術を競う全日本ライフセービング選手権に岩手県の高1、三浦千穂さんが初出場した。被災し、今も仮設住宅で暮らす。「最初は海を見るのも怖かった。でも、いつまでも嫌とは言っていられないから」。故郷の海岸にはまだがれきが残るけれど」(2013年11月1日天声人語より一部引用)

安倍総理は水俣条約について関連して「日本は水俣を克服した」という趣旨の発言をしました。後日、水俣問題が解決したという意味ではないという説明はしていますが、政策転換をしていないので、本音は演説どおりではないかと思う。

震災後のライフセービングについては、遺体収容に関わった青年を描いた姜尚中著『心』を思い出させます。日本の震災報道では死体は映像化されませんでした。フィリピンの台風で亡くなった人たちは袋に入れた状態での「映像」が示されました。ここでも、亡くなることを映像として伝えることの是非も含めて課題が残っています。死体だけでなく、異臭もまたないものとされてしまった。

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by kibouh1 | 2013-11-20 08:00 | Comments(0)

島倉さん逝く




島倉さんと母 思い出は今も  78歳

心に響く、叙情的な演歌を歌った歌手の島倉千代子さんが亡くなった。島倉さんの歌のうまさは、抜群だった。彼女がデビューしたころ、私は東京の大学で学んでいた。アルバイトで女子高校の非常勤講師を務めていた。ラジオで彼女の歌を聴いた。 そのころ、島倉さんは「東京だよおっ母さん」を歌い始めた。久しぶりに手を握 り、母と歩いて二重橋(皇
国)で写真を撮るという、とても心に響くいい歌だった。
私は、福岡で農業を続けていた母を東京見物に呼ぶことにした。アルバイトで得た、なけなしのお金を使い日本橋や銀座のデパート、歌舞伎座に連れて行った。江戸前ずしも味わった。 二重橋で母と記念写真を撮った。母は大変喜んだ。その写真は、わが家の居間に飾っている。60年近い昔の話で、島倉さんも母も、この世にいない。しかし、記念写真と歌は、いまでも残っている。」(2013年11月16日西日本新聞)
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様々なご苦労があったと思います。私たちを励ましてくれたことに感謝します。

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by kibouh1 | 2013-11-19 08:40 | 支え合う社会に | Comments(0)