気ままなつぶやきです


by kibouh1

カテゴリ:支え合う社会に( 252 )

手書きで

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ソフトバンクの回線不良でキャッシュレスの支払いなどができなくなり、IT化の弱点をさらしています。官公庁のデータの粗雑さに驚き、データなき社会になっている。この間に「秘密」に指定した文書が増えているという。

 年賀状の季節です。パソコンのソフト使用したものがほとんどですが、私は下手な字で送ります。粗雑すぎるのであきれられているように思いますが、年を重ねて枚数も減ってきたのもあります。

「コラム 春秋

 「夢をかなえる」「人生を変える」「未来を開く」…などの宣伝帯が付いたものが目立つ。この時季、書店に並ぶ来年の手帳や日記帳類。少し大げさな誘い文句だが、“手書き文化”が健在なのはうれしい

▼高度成長期のように黙っていても暮らしが上向く時代はとうに過ぎ去った。一獲千金をうたう投資話などは怪しい。地道に目標を定め、日々の出来事などを丹念に記しながら努力を重ねる。そんな世相の表れか

▼文具店も書き入れ時。クリスマスカードや年賀状をしたためるペンや筆を新調する人は多い。今の時代、スマホやタブレットなどが手帳代わりになるし、文章の送信も簡単だが、どこか味気ない

▼手書きの文字には筆者の人柄や心境がにじむ。微妙な筆づかいや筆圧に、含意があったり、複雑な思いが込められていたり。読者から頂戴する手紙やはがきをしっかり読み込むのも記者の務めだ

▼少し気掛かりなのは郵便事情。日本郵政が土曜の配達休止を国に願い出た。人手不足による現場の負担は深刻といい、働き方改革の狙いもあるようだ。手書き文化の衰退につながらなければいいが…

▼ちなみに来年の干支(えと)は亥(い)。日本をはじめ大国の指導者を見ると、独善的なスローガンで改革に走ろうとする“猪突(ちょとつ)猛進”型が目立つ。民意を読み違えているなら危うい。彼らの性癖に拍車が掛からぬよう、年が明けぬうちに、そこはくぎを刺しておきたい。=2018/12/04付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2018-12-11 05:50 | 支え合う社会に | Comments(0)

お互いの工夫で

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いろんな人の意見を尋ねねば知恵があるものですね。

「(声 どう思いますか)10月24日付掲載の投稿「車いすパパの希望かなえたいが」

20181128日朝日新聞

 ■車いすパパの希望かなえたいが 保育士 43歳

 私は子育て支援施設に勤務しています。先日、親子で遊べるスペースに車いすのパパが入りたいと希望されましたが、私は受けることができませんでした。

 子どもにとって車輪は魅力的で、手を伸ばす可能性があります。ハイハイの子との接触で危険が生じることもあります。ハイハイの子専用コーナーもありますが、歩ける上の子と一緒の時は一般スペースの利用をお願いしているからです。

 また、スペースは土足禁止ですが、車いすは外と室内の兼用でした。車輪を拭いたらいいですかと尋ねられましたが、衛生上すぐに受けることはできませんでした。

 車いすをおりられた場合のサポートを考えていましたが、パパから申し出がなく、体の状態を把握していないので、こちらから声をかける勇気はありませんでした。

 パパは、スペースの外からお子さんを見ておられました。パパの希望を受け、お子さんと一緒に過ごしてもらいたい。でも、正直どうしたらいいのかわかりません。 (10月24日付掲載の投稿〈要旨〉)

    ◇

 ■役割や注意点教えれば大丈夫 保育士 53歳

 私の勤務する保育園は、地域の子育て支援もしています。車いす利用の職員がおり、バリアフリーの車いす用トイレがある子育て支援室で働いています。

 幼い子どもが車いすを目にした時、まずはじーっと観察します。突進してケガをしたケースはありません。話が理解できる子どもたちに対しては、車いすの役割や注意点を教えていけば良いのです。

 タイヤが子どもの足や手を踏まないように、操作者本人と周囲の大人が気をつければ、まず事故は生まれません。

 ハンディキャップを抱える人はたくさんいて、不自由さをカバーする道具もいろいろ。身近なメガネもそうで、外してと言われると困ります。車いすも線を引かずに自然な形で、利用する親子が同じ空間にいられるよう環境を整えられると良いですね。パパの希望をかなえることはそう難しいことではないと思います。

 ■解決策いろいろ、車輪カバーも  会社員 38再

 私は車いすユーザーです。投稿を読んで感じたことをお伝えします。

 外と室内兼用の車いすで外出すると、入れる場所とそうでない場所があります。じゅうたんや畳は車輪跡や落ちた砂の掃除が難しいですが、フローリングのようにあとで掃除しやすい場所なら、車輪を拭いて入れることが多いです。

 タイヤの大きさに合わせて、布でタイヤを覆うカバーを作ったという車いすユーザーの話を聞いたことがあります。移動はしにくくなりますが、タイヤごと覆って室内に入るのは一つの解決策です。スポークにカバーをかぶせれば、子どもが触る危険を回避することもできます。

 パパさんの体の状態を聞いて、いすに移動してもらう方法もとれると思います。保育士さんとして気になる点をお伝えして、パパさんと一緒に解決策を見つけてみてはいかがでしょうか。(以下略)」


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by kibouh1 | 2018-12-06 06:11 | 支え合う社会に | Comments(0)

群れるのは

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いじめの行動の中で集団の同調圧力が働いていると思います。おかしいなと思ってもそのことを言うのには相当の勇気が必要です。農耕社会の伝統的なしばりが強いのではないかという。

「貧しい生産力を基盤とした昔の庶民の生活においては、お互いに支えあって共同的なあり方をしていなければ生活が成り立たなかったのです。ですから伝統的なムラ的共同性は、「出る杭は打たれる」「長いものには巻かれろ」といったことわざが示すような同調圧力が強い半面、助け合うという相互扶助の側面も大きかったのです。

しかし現代におけるネオ共同性の根拠にあるものは「不安」の相互性です。多くの情報や多様な社会的な価値観の前で、お互い自分自身の思考、価値観を立てることはできず、不安が増大している。その結果、とにかく「群れる」ことでなんとかそうした不安から逃れようといった無意識的な行動が新たな向調圧力を生んでいるのではないかと考えられるのです」(『友だち幻想』)


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by kibouh1 | 2018-11-28 06:55 | 支え合う社会に | Comments(0)

彼岸花の警告

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9月の彼岸の間の生まれなので彼岸花には思い入れがありますが、忌み嫌われた花でもあります。

「コラム 余録

彼岸花を見ると新美南吉の童話「ごんぎつね」を思い出す。いたずらでウナギを盗んだ子ギツネ ごんが村の葬式に行き会う場面だ。墓地に火炎に似た花が「赤い布のように咲き続」き、葬列が去った後、踏み折られている。ごんは悔やむ。あれは村人が死の床で 食べたかったウナギだったんだ。 あんないたずらしなけりゃよかった。その後の償いもいたずらと誤解され、ごんは撃たれる。倒れた彼岸花は、哀れな最期の予兆でもあった彼岸花を怖がる幼子は勘が鋭い。葉のないまっすぐの茎、針金細工のような花、不自然なほど鮮やかな色から有毒植物と察知するのだから。触るには安全でも、球根を食べたら危ない。墓地に植えられたのは土葬の遺体をモグラから守るためだった。不吉なイメージには墓場の風景が重なっている。火葬が行き渡りそうした文化的背景も薄れた。今では秋の訪れを告げる花として、一面の群生をめでる土手や公園が各地にある。外国人も美しいと感じこそすれ、死や不吉を連想することはないらしい。時と共に移ろうのは花に限らない。縁遠くなった故郷の墓を都会に移す人が増えた。駅に近く管理の楽なマンション型室内墓の需要も広がっている。カード1枚で遺骨が機械で目の前に運ばれて来るらしい。いずれコンビニエンスストアのように簡便な墓参りが当たり前になるのだろうか。動物で人間だけが死者を弔う。彼岸花の赤から陰影が完全に消えたら、ごんぎつねの悲しみも伝わらなくなるだろう。」(2018924日毎日新聞)

時代は変わります。テレビ番組で「ぽつんと一軒家」を訪ねていくものですが、前回は先祖から受け継いだ土地だからという思いを聞くと、本来の意識はみんな似ているのだと思いました。


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by kibouh1 | 2018-11-18 06:47 | 支え合う社会に | Comments(0)

あたり前のことが

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窓口の人の対応が当たり前の風景であって欲しい。

「誠実な対応に 感激と感謝と  79

 定年退職後、19年間重度障害1級の妹の介護をしている。同居する次男夫婦、孫の計8人の大家族だが、朝の明るいあいさつ、声かけ、毎週の定期往診、施術士の誠実な対応が功を奏しているのだろう。背骨は湾曲し、歩行のみがやっとだが、べッド生活中心の妹も古希を迎え、いまだ命をいただいている。つい先日、妹の医療証の更新手続きに福岡県朝倉市役所の福祉事務所に行った。受付窓口の男性は、笑みをたたえ、実に適切な助言と未記入部分の補充を手伝ってくれた。それもごく自然体で来客に接する職員の誠実な対応に感激し、感謝したひとときだった。特に高齢者にとってはありがたい限りである。

私も前向きに一歩一歩生きている喜びを感じつつ、 誠実に妹と向き合っていこうと思う。」

2018919日西日本新聞)

 話は変わりますが、介護や農業など分野を「単純労働」として外国人労働者の受け入れ拡大をするという。法律で明記されれば介護福祉は「単純労働」というお墨付きをいただき、介護報酬が低くてもかまわないということになります。法律で格差を容認することになります。


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by kibouh1 | 2018-11-14 06:19 | 支え合う社会に | Comments(0)

上等な米

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「コラム デスク日記

 毎年この時期、少し「上等」なお米を注文するようになった。ほぼ無農薬。生産者の名前付き。少々の寄付が入った値段。それは「こうばる支援米」。長崎県川棚町に計画される「石木ダム」の建設反対を訴え続ける予定地・川原(こうばる)地区の人々が作ったお米だ。

 石木ダムは計画から半世紀。利水と治水が目的だが、給水量は年々減るのに将来「急増する」との水需要予測は納得し難いし、ダムの治水効果の限界も西日本豪雨で指摘された。それでもダムなのか。

 川原の「13家族の物語」をつづった写真集「石木川のほとりにて」を眺める。土地に根付く人々の営み。稲の収穫か、黄金の海にこぎ出すような1枚が印象深い。こんな豊かな土地を、暮らしを奪って、事業費が乗った「高級」な水や、限界付きの「安心」を手に入れたいだろうか。

 転勤で足が遠のいて久しい。心の中でわびつつ、どなたのお米が届くかなと今年もページをめくる。 (阪口由美)=2018/10/31付 西日本新聞朝刊=」

止まらない公共事業。民主党政権で歯止めが期待されたが・・・。その犠牲は今も続く。


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by kibouh1 | 2018-11-06 06:42 | 支え合う社会に | Comments(0)

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新聞の投稿欄からです。

「離職を理由に一律減点とは 57

東京医科大が女子受験者を一律減点させて男女の合格比を操作していたのには考え込んだ。その理由が女子の離職率の高さと聞いて、もっと考え込んだ。医者になるには、長い年月をかけて人一倍勉学に励 み、健康にも恵まれでなければなれない。医師という職業に思い入れもあるはずだ。それを結婚したからといってあっさり辞めるだろうか。

男性医師は女性とは体のつくりが違う。女医の方が 自身の肉体感覚として、女 性患者の訴えは理解できる はずだ。「女医さんがたくさんいれば・・・」と思っている女性は多い。なのに女医が働きやすい職場づくりに 励む代わりに、長年女医を増やさない操作がされていたとは残念だ。優秀な女性を生かせない社会は力を発揮できない。政財界は優秀な女性を育成してほしい。」(201889日西日本新聞)

「性で差別する 理不尽な社会  28

東京医科大で女子受験生が一律減点されていたとの報道にがくぜんとした。女子は結婚や出産で離職するため、得点順に合格させると女子が増えすぎて困る、という理由らしい。医療現場は体力的にも大変だと聞く。男性は体力があるからいいように使える、では男性もかわいそうだ。男女ともに働きやすい環境づくりが肝心なのに、それをせず性別で差別するなんて信じられない。努力と勉強を重ねた能力がある女性が、働きたくても働けないなんて理不尽極まりない。子を産む生き物として扱われ、産めば社会に疎まれ、産まなければ政治家に生産性がないとさげすまれ、一体女性にどう生きろというのか。

このままでは出生率だって上がるわけがない。もはや大学や会社レベルの話ではない。国は重い腰を上げ、社会の改革を目指すべきだ。」(同前)

LGBT問題の発言をした自民党議員は発言を取り消さないという。自民党執行部も取り消しを求めないということは「生産性がない」ということを支持しているのだろう。


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by kibouh1 | 2018-10-29 06:11 | 支え合う社会に | Comments(0)

福岡市の再開発は

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新聞の投稿欄からです。

「車いす向けの 乗降場設置を  53

福岡市が進める都市させていただきます。都市開発事業「天神ビッグバン」の中核として、福岡ビル、天神コア、天神ビブレを1棟の複合ビルに建て替える計画概要が発表された。天神地区が福岡のみならず、アジアや九州の拠点都市として、さらに魅力ある街になっていくことだろう。そこで提案。障害児者が車で訪れやすいように、車いす用の乗降スペースを

どこかに設けてはいかがだろうか。障害者マークを車につけていれば、乗降は一般道路でも可能なはずだが、実際に天神付近の道路で行うことは至難の業である。

雨にぬれずに乗降できる場所があれば、街ヘ出てみようという気持ちにつながるのではないだろうか。せっかく建て替えるのなら、計画の中に「思いやりの心」も盛り込んでいただ

きたい。みんなに優しい福岡であつでほしい。」(2018825日西日本新聞)

特区適用で大規模な開発になりそうです。10年後は大きく変貌していると思います。天神だけでなく、旧大名小学校界隈も変わりそうです。福岡市の条例だけで車いすの乗降設備は義務化されると思いますが、お年寄りが増える時代です。街角にベンチなど休憩場所も増えて欲しい。


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by kibouh1 | 2018-10-17 06:53 | 支え合う社会に | Comments(0)

見逃してきたもの

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「ニュース川柳」(2018824日西日本新聞)に

「・北朝鮮と言えばすぐ出る防衛費」というのがありました。陸上型のイージスは莫大な予算ですし、アメリカからの要求に黙って従う政府。年末になれば社会保障の切り捨てが大問題にされるが、社会保障費を悪者にするのも毎年のこと。

今年の悪者に女性というだけで・・・。

「コラム 気流

高校3年で受験生の長女は夏休みも 忙しそう。日濯日も補習があると学校ヘ。大学入試センター試験まで5カ月を切り、表情も引き締まってきた気がする久しぶりに顔を合わせたので、東京医科大で発覚した不正入試を話題に。女性だから、3浪以上だから、などの理由で長年、合否に直結する点数を操作していたとは言語道断。なのに娘は意外に冷静で拍子抜け。社会に出たことがないので女性差別を実感できないのでは。そう思い念押しすると「冷静に怒っている」と返ってきた大学付属病院の医師確保が不正の背景にあるとされる。妊娠、出産、育児などで休職や離職が多い女性より、男性の医師の方が都合がいいと。妊娠、出産は女性しかできないが、それ以外に差はないはずなのに。男の方が働かせやすいとの考えはあちこちに残っている気がする。」(同前)

女性差別・旧優生保護法による不妊治療。見逃してきた問題でもあります。


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by kibouh1 | 2018-10-15 06:45 | 支え合う社会に | Comments(0)

スポーツは

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「加藤登紀子のひらり一言 2018107日朝日新聞

 ■Reライフ 人生充実

 スポーツは勝ち負けを楽しむゲームであることを忘れずに。

     ◇

 勝負が絶対視される世界では必ずハラスメントが横行する。運動の部活も頑張りすぎると、何でも勝敗で考える癖がつく。危ないよ。」

本多雄一選手は同郷。大隣憲司投手は国指定の難病から復帰し、患者などを励ましてきた人という印象です。でも、トラブルが多かったスポーツ社会に加藤さんの指摘はすごい。プロアマの違いはあっても。

「コラム 春秋

 本多雄一選手と大隣憲司投手は33歳、杉内俊哉投手は37歳。今季での現役引退を決めた選手たちの年齢に目が向く。いずれもプロ野球、福岡ソフトバンクホークスで一時代を築いたプレーヤー。「お疲れさま」と掛ける言葉にも感慨がこもってしまう

▼一般の社会であれば、「バリバリの」という形容詞が全身からみなぎるような年代。活躍がさらに期待される働き盛りの現役世代である。翻れば実力勝負、プロの世界の峻厳(しゅんげん)さを映し出す

▼どすこい、まだまだ血気盛んな35歳もいる。大相撲の豊ノ島関だ。いつの間にか姿を見なくなり、失礼ながらもう引退したのかと思っていた。9月場所の番付は幕下の筆頭。勝ち越して13場所ぶりの十両復帰を決めた。35歳4カ月での返り咲きは戦後6番目の年長記録という

▼かつては関脇を務めた実力者。悲劇は2016年7月に起きた。場所前の稽古でアキレス腱(けん)を断裂。2場所連続で全休し、歩行訓練からの復活劇だった

▼最近は「負け越したら引退」と、自らに重圧をかけて土俵に上がり続けたそうだ。それでも折れそうになる気持ち。体力の衰えも感じたことだろう。不安を家族が支えた。「次に泣くのは関取に復帰したとき」。先の千秋楽、家族で流したのは今度はうれし涙だったと報じられていた

▼このところ、土俵外でばかり盛り上がる角界。来月の九州場所はバリバリのおやじ力士の奮闘にも期待したい。=2018/10/08付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2018-10-13 06:53 | 支え合う社会に | Comments(0)