気ままなつぶやきです


by kibouh1

カテゴリ:政治・行政( 258 )

公僕は理想なのか

f0239450_10510932.jpg

小中校でスマホ持ち込み禁止をやめる方向で検討するという。誰が要望したのでしょうか。

災害時連絡という美名だと勘繰りたくなります。

人事権の問題だと思う。政権よりの重用が進んで、官僚中枢もその人たちで占められているのではないか。

「コラム 春秋

 省庁職員の怠慢を物語る出来事が続く。精勤さで信を厚くした時代もあったのに、と思いつつ手元の国語辞典で「公僕」の項を引くと…

▼〈権力を行使するのでなく、国民に奉仕する者としての公務員の称〉とある。〈ただし実情は〉と断って〈理想とは程遠い〉と続く。三省堂の「新明解国語辞典」(第4版、1989年)だ。個性的な語釈で人気がある

▼この辞書を縷々(るる)調べた作家赤瀬川原平さんは「私は変な気がした。読書のような気持ちになった。辞書なのに」と思った(自著「新解さんの謎」文春文庫)

▼文例には編者の個人的体験を想像させるものや、国語辞典としてはユニークすぎる場面設定が出てきたりする。「足りる」の文例が〈五千円あれば一週間は何とか足りる〉だったり、「嬉(うれ)しい」が〈あいつもだめだったかと思うと、嬉しくなっちゃう〉だったり

▼“新解さん”は「苦労人。世の中に対しさめた目を持っている」と赤瀬川さん。「実社会」を〈複雑で、虚偽と欺瞞(ぎまん)とが充満し、毎日が試練の連続であると言える、きびしい社会を指す〉と説明する態度からそれがうかがえる。“新解さん節”は第4版が一番濃いそうだ。以後の版では薄れた項目もあるのが残念な気もするが

▼話を最初に戻す。「公僕」を引いたら「選良」も引きたくなる。〈選出された、りっぱな人の意。代議士の異称〉だが〈理想像を述べたもので、現実は異なる〉。=2019/02/17付 西日本新聞朝刊=」


by kibouh1 | 2019-02-27 06:50 | 政治・行政 | Comments(0)

政治家の発言は


f0239450_10424233.jpg

新聞のコラムからです。

「コラム 春秋

 格言に「綸言(りんげん)汗のごとし」と。綸言は天子の言葉。一度出た汗は体内に戻らないように、君主の言葉も一度口から出たら取り消せない、という戒めだ

▼君主ではないが、副総理兼財務相といえば国を統治する一人。その言葉は重いはず…の麻生太郎氏は「失言汗のごとし」。流れっ放しで止まらない。今度は少子高齢化問題で

▼「年を取ったやつが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるが、それは間違っている。子どもを産まなかった方が問題なんだ」。高齢者を「やつ」呼ばわりもいただけないが、何より、子どもを産まない女性や望んでも子宝に恵まれない人はどう感じるか。言うまでもない

▼子を産むかどうかは個人の自由。産まない選択を政治家が否定的に断じてはなるまい。麻生氏は「誤解を与えたなら」と発言を撤回。批判が収まらないので「不快に思われた方がいらっしゃるなら」と謝罪した

▼もしも誤解を与えたなら、もしも不快に思う人がいたら-と仮定の話で謝られても。誰も発言の真意を誤解していないし、不快に思う方はたくさんいらっしゃるのに。責任逃れの釈明に心からの反省はうかがえない。失言は撤回し形だけ謝れば済む、と高をくくっているようだ

▼発言をどう思うか、子どもがいない人の気持ちが分かるお友達に聞いてみては。例えば、いつもかばってくれる安倍晋三首相夫妻に。「諫言(かんげん)」は期待できないか。=2019/02/07付 西日本新聞朝刊=」

 繰り返される発言。そして、取り消し。どうせ忘れるだろうという計算が働いているようです。それは、マスコミの批判が続かないことも大きいと思います。忖度社会の広がりを感じます。


by kibouh1 | 2019-02-17 06:41 | 政治・行政 | Comments(0)

乱暴な「民主主義」

f0239450_10311843.jpg

20181222日西日本新聞の投稿欄からです。

「国会運営乱暴 将来に禍根が 76

成立した改正入管難民法。議員さんは本当に中身を分かったうえで通したのか、疑問を感じざるを得ません。数の力で強行突破する乱暴な国会運営があまりにも多すぎませんか。孫たちの将来はどんな日本に変身しているか心配です。この数年、外国の脅威をあおった安保法制や特定秘密保護法、そして賭博解禁の「カジノ法」、誤ったデ一タを基にできた「働き方改革法」などが次々に丁寧な説明がないまま、強行採決されました。(以下略)」

これでは国会の自己否定です。背景に巨大な利権が絡んでいるので、理屈ではやっていけないという思いがあるのでしょうか。


by kibouh1 | 2019-02-02 06:30 | 政治・行政 | Comments(0)

ウソの体質は

f0239450_10354020.jpg

官民挙げての虚偽データが出回っています。いつからこんな国になったのでしょうか。

「コラム 春秋

 「親類縁者であっても決して見逃してはならない」。後の天下人、豊臣秀吉は、織田信長に仕えていた頃から、領地の収穫高を厳密に調べるよう家臣に命じていたという

▼税収は国の基盤。課税の基準となる収穫高は、適切に正確に調査しなければならないと、信長の奉行時代から十分認識していたのであろう。それは「太閤(たいこう)検地」につながった

▼田畑の広さや作物の量を示す単位を全国で統一。都で使われていた「京枡(ます)」の使用を義務付けた。収穫高は領主や農村による申告制を改め、実地に調査して不正や中間搾取をなくそうとした

▼納得しない者がいれば、城主であろうと農民であろうと「なで斬り」にせよ。日本全国に厳しく申し付け、遠い地方も粗略にしてはならない。検地担当者がなおざりにするなら、関白自ら出掛けて命じるであろう-。奉行に宛てた手紙から秀吉の並々ならぬ決意が伝わる

▼秀吉なら「なで斬りにせよ」と激怒しかねない厚生労働省の毎月勤労統計である。約15年間も誤った手法で調査し、失業給付金や労災保険を延べ約2千万人分、500億円超も過少支給していた。追加支給のため来年度予算案を修正する異例の事態になった

▼この役所は昨年、働き方改革を巡る国会審議でも、労働時間に関する不適切なデータを出して批判を浴びた。粗略、なおざりの体質が改まらないなら、首相自ら乗り出して性根を正してもらいたい。=2019/01/16付 西日本新聞朝刊=」

森友・加計学園問題とつながって見えてきます。誰も責任をとらない国でもあります。


by kibouh1 | 2019-01-28 06:34 | 政治・行政 | Comments(0)

デタラメ統計の根は

f0239450_10043312.jpg

アベノミクスの評価も変わり得るが、障害者雇用統計の問題を含めて根は深いのではないか。

「『信用失う』アナリスト憤り 政策判断にも影響 勤労統計問題

毎日新聞2019110

 厚生労働省が「毎月勤労統計」の一部調査を不適切な方法で実施していた問題。この統計は賃金の動向を示す国の基幹統計の一つで、政府の政策判断にも影響する。景気を分析するアナリストからは困惑や憤りの声が上がった。

この統計はデフレ脱却を目指す「アベノミクス」にとっても重要な指標だ。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「賃金水準が不明確なままでは、伸び悩む消費への対策など、政府が正しい対策を打てなくなる」と指摘する。(以下略)」

統計は事実把握に不可欠なもの。他省庁はどうか。


by kibouh1 | 2019-01-18 06:03 | 政治・行政 | Comments(0)

制度設計の問題では

f0239450_09552046.jpg

マイナンバーの委託業務を請け負った会社が無断で再委託していたという。マイナンバーは安心だというが根拠はなくなった。懸念されたことが現実化した。制度設計の問題ではないか。

 ふるさと納税もまた同様だと思う。

「コラム デスク日記

 総務省が11月に発表したふるさと納税の返礼品に関する調査結果を見て驚いた。「寄付額の3割以下」「地場産品」の基準を守っていなかった自治体が、勤務する筑豊地区に六つもあり、福岡県内の半数以上を占めていたからだ。

 なぜ、基準は守られないのか。ある自治体職員は、人口減で税収が減る一方、福祉や医療にかかる費用は増えており「どこも財政が厳しい」と説明。続けて「本来は返礼品だけでなく、自分たちのファンを増やし寄付につなげる努力をすべきだと思う」と、少し申し訳なさそうに話した言葉に胸がちくりと痛んだ。

 昨年、初めてふるさと納税を利用した。ただ、寄付先は半ば返礼品で選んでしまった。「生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域、これから応援したい地域にも力になれる」。ふるさと納税のこの意義を忘れ、返礼品の黒豚に目がくらんだ自分の行動にも問題があった、と反省した。 (田中良治)=2018/12/14付 西日本新聞朝刊=」


by kibouh1 | 2018-12-20 06:54 | 政治・行政 | Comments(0)

民間賛美は

f0239450_13530040.jpg

民間だったら良いとする発想で福祉の現場も開放された。そして、水道も身売りするという。そして、今国会で決めるという。だが、民間企業の相次ぐ不祥事。民間信仰は危ういのに。

「(声)命の水、利益の具にしてよいか 75歳 20181130日朝日新聞

 電気やガスは料金滞納ですぐ止められるが、水は多少の猶予があるようだ。理由はいくつかあろうが、何といっても水の断絶はたちまち命に関わるし、その供給事業が公営であるからなのであろう。

 自然災害があったり事故があったりして、たちまち窮するのが水である。これは生きていく上で代替のきかない必需品である。だから、その間断ない提供は政治の最大の責務の一つである。

 その水。公営から民営へと門戸が開かれるという。なんたることか。公というのは、利益優先ではことを進めないという契約ではなかったか。これが民となれば経営者の利益や採算優先ということになってしまう。憲法25条2項には「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と書かれている。

 国民全体の命と健康を守ることが政治の一番の仕事である限り、およそ国民が選択の余地のない生活必需品を、利益の対象としていくことは決して許されるべきではない。水は太古より「命の水」であったのだから。」


by kibouh1 | 2018-12-04 05:50 | 政治・行政 | Comments(0)

独立機関の看板は

f0239450_11060968.jpg

日本銀行・会計検査院も独立機関という看板だと思う。

「<会計検査院>森友問題、地元から憤り「幕引きさせない」

森友学園が小学校の建設を目指していた国有地。建物は残ったままとなっている=大阪府豊中市で2018年11月22日午前10時32分、本社ヘリから木葉健二撮影

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、22日、会計検査院が、追加検査の結果を参院予算委員会理事懇談会に提出した。

 森友学園を巡る問題を追及してきた人らからは「これで幕引きにはさせない」との声があがった。

 当初から問題視してきた地元・大阪府豊中市の木村真市議は「検査結果は踏み込みが浅い」と批判。問題の核心部分である国有地売却の値引きの理由や、政治家の関与が明らかにならなかった点が不十分だと指摘した。

 近畿財務局が大阪航空局に対し、地中のごみの撤去・処分費の見積もりを増額するよう依頼したかについては、明確にならなかった。だが、木村市議は「職員らへの聞き取りなどで細かく調査されている部分もあり、今後も追及できる材料になりそうだ」と期待感を示した。

 一方、決裁文書の改ざんなどを巡り、大阪地検特捜部に告発した上脇博之・神戸学院大教授は「検査結果は腰が引けており、物足りない」と憤る。

「地下に大量のごみが本当にあったかどうかや、値引きの根拠が解明されなかった」と強調。財政法は、適正な対価のない国有地の譲渡を禁じていると指摘し、「法令違反の疑惑はまだ残っている。今後も徹底調査されなければ国民は納得しないだろう」と述べた。【松本紫帆】最終更新:11/23() 1:40毎日新聞 」

日本の組織の仕組みが悪いのか。よく分からないことが多い。


by kibouh1 | 2018-12-01 06:05 | 政治・行政 | Comments(0)

外国人との共生は

f0239450_12120961.jpg

新聞の投稿欄からです。

「(声)外国人との共生には準備が必要 68歳 20181111日朝日新聞

 総務省の住宅・土地統計調査に協力した。近所の51世帯を訪問し、調査票に記入してもらう。外国の方の多さに驚いた。すでに外国人と「共生」する地域社会が生まれている。

 スリランカから来た人には、調査票の漢字の部分を説明してあげた。彼らにとって漢字を読むことがいかに難しいかを知った。都営アパートでは中国語で話す人々によく出会った。「共生社会」をさらに実感した。

 今、日本は少子高齢化で人手不足。外国人の手を借りねばやっていけぬとよく言われる。その通りだろう。コンビニや建設現場で実態を見ているからだ。

 外国人労働者受け入れを拡大する法案が国会で審議され、野党は時期尚早だとしている。ここで私が危惧するのは、欧米が経験した混乱が日本で起きないかということだ。欧州諸国では移民への反発で極右勢力が台頭している。移民と外国人労働者とは、言葉は違うが「共生」が必要な点では同じではないか。

 受け入れには、日本語教育、文化の相違の擦り合わせなど相当の準備が必要である。政府は来年4月の新制度発足を目指すが、もっと慎重に進めるべきではないだろうか。」

法案提出しても細部は調整中みたいなものではなはすだ。それを強引に出してい来る姿勢に準備不足を痛感します。仕切り直しが妥当では。


by kibouh1 | 2018-11-21 06:11 | 政治・行政 | Comments(0)

1500円は愛嬌か

f0239450_14144051.jpg

こんな記事が目にとまった。生活保護受給者をバッシングし、自分は政治資金の訂正を繰り返す。政治資金は公金なのです。そして、災害時の宴会にも参加して・・・。たった一人の女性大臣なのに・・・。

「コラム デスク日記

 テレビ画面を通してではあるが、元気そうで安心した。

 自民党の谷垣禎一前幹事長(73)が自転車事故で頸髄(けいずい)損傷の重傷を負って以来、約2年3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。東京勤務時代、幹事長番記者として、毎日のように谷垣氏に付いて回り取材した。福岡に戻る際、谷垣氏は入院中で面会謝絶のため、あいさつできなかったのが心残りだった。

 酒が強くて議論好き。記者たちと深夜まで話し込むこともあった。一方で大胆な発言はせず、肝心なときに口が堅くなる傾向もあった。そんな谷垣氏がある夜、言ったことが忘れられない。「私はマスコミにとっていい幹事長ではないでしょう。でも、自分に都合のいい情報を流すため、皆さんを使おうとは思わない。そういうやり方には深い嫌悪感を抱いている」

 私の知る限り、この言葉を聞き、自分のことと思い当たるであろう政治家が現政権には少なくない。 (富田慎志)=2018/11/07付 西日本新聞朝刊=」

かたやオリンピックの費用1500憶円を1500円と言い間違いした大臣も。こうなると「笑点」ではないが「在庫一掃」という言葉が身につまされる。笑い事ではない。


by kibouh1 | 2018-11-12 06:13 | 政治・行政 | Comments(0)