気ままなつぶやきです


by kibouh1

カテゴリ:憲法( 39 )

軍隊は何をするのか

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自衛隊観閲式で安倍首相は憲法9条改正を示唆したという。テレビ見た範囲でいえば、自衛隊の位置づけを配慮したいと趣旨の発言だったと記憶しているが、どこの局も9条改正の意欲だと伝えていました。マスコミも信用できないというのは先の戦争時に戦時体制になると発行部数が大幅に増えたという。そんな歴史を示すエピソードかもしれません。

「同朝刊の一面には、中国の前線に派遣されて臨場感あふれるレポートを書いていた、朝日新聞社の岡部孫四郎特派員が、北平南方の南苑で敵弾を受けて「壮烈な戦死」を遂げ、「報道戦線の花と散った」との記事もありました。岡部が殉職したのは、七月二十八日でしたが、彼の報道内容を高く評価した陸軍は、 彼を死亡前の七月二十五日付で「軍属(軍に所属する非軍人)」にするという決定を下し、一九三八年十 月には「戦死した軍属」という扱いで、岡部は靖国神社に合祀されました。

朝日新聞社はまた、同社発行の週刊誌『週刊朝日』と『アサヒグラフ』の臨時増刊として、『北支事変画報』という写真中心の別冊第一号を、七月三十日に発行しました。全三二頁から成る同誌は、七月十日頃から同二十日頃までの、北平周辺で中国軍と戦った日本軍将兵の

比較的鮮明な写真をふんだんにあしらった内容で、写真の総数は七O点に及んでいました。写真の選定は、陸軍の検閲下にあるので、その多くは日本兵が行進している光景、休憩して皆でスイカを食べている光景など、軍事機密に触れないような、後方地域での日常風景でした。」(『1937年の日本人』)

安倍応援団が非難してやまない朝日新聞でさえこんな歴史があるのです。


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by kibouh1 | 2018-10-22 06:20 | 憲法 | Comments(0)

災害を利用するな

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憲法改正に対する識者のコメントからです。

「復興自治体に権限を 岩手県陸前高田市長 戸羽 太さん

自民党は憲法改正で緊急事態条項を新設するとしているが必要性を感じない。大災害時に内閣に権限を集中させるのは、被災現場を抱える私たちとは逆の考え方だ。人命救助や、その次の復興をスムーズに進めるため、主導的な 権限は被災した自治体が持つべきだ。 東日本大震災による死者・ 行方不明者数が1700人を 超える岩手県陸前高田市では 新たな町をつくる土地区画整 理事業を行っている。土地の相続人を捜すため職員が全国を回ったり、木を切るにも林野庁などから「国の補助金が入っている」と言われ手間取ったりして、事業は遅れた。憲法上の財産権の他、さまざまな法律が壁となった。「ここは目をつぶってもらえたら」と何度も思った。国や県の許認可権を、一時的でも被災自治体に任せるような超法規的な措置があったら、復興はもっとスムーズに進んだはずだ。(以下略)」(201853日西日本新聞)

災害時でなく独裁をしたいのではないか。災害時に宴会をし、SNSで写真を出す人たちに言われたくない。さも、国民の味方ですよというのにはあきれる。


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by kibouh1 | 2018-07-29 05:39 | 憲法 | Comments(0)

憲法改正の狙いが

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新聞の投稿欄からです。

「『育児はママの方が』に違和感=65歳 毎日新聞2018616日 東京朝刊

本紙8日のくらしナビ ライフスタイル面に「『ママがいい』根拠なし」という記事が載っていた。5月27日に萩生田光一・自民党幹事長代行が宮崎市で講演した「0~2歳の乳幼児子育てについて」の内容に対する反論として掲載されたものである。萩生田氏は「育児はパパよりもママのほうがいい」という発言をしており、とても違和感を覚えた。

安倍政権は1億総活躍社会を目指し、家庭、職場、地域でも誰もが活躍できる社会をとスローガンに掲げている。その中でも特に女性の活躍に力を入れているが、家事育児の負担そのままで成果だけを求めても結局は長時間労働を助長するだけである。また、この発言はシングルファーザーに対する思いやりがひとかけらもない。(以下略)」

憲法改正を論じた本によると少子化の原因は核家族に原因があり、3世代世帯を理想として、子育て・介護の機能を家族が担い、社会保障費の削減を意図しているという。だから改憲が必要という主張だと。憲法改正は9条だけでなく24条もターゲットにしているという。安倍政権の狙いがそこにあるというのです。実際の姿は・・・。

「『日本は男女平等』わずか11

日本が「男女平等」と思う人は11%。インターネット調査会社「マクロミル」(東京)が実施

した意識調査でこんな結果が出た。男性よりも女性が不平等を感じる割合が高く、担当者は「女性活躍推進の施策が進み、共働きが増える一方で、いまだに職場や家庭での男女格差が目立つことがうかがえる」と分析している。(以下略)」(201868日西日本新聞)

「第二十四条

婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」


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by kibouh1 | 2018-06-21 06:05 | 憲法 | Comments(0)

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「ニュース川柳

・この国の闇の深さよ公文書

・北のドン平和の笑みと思いたし

・米韓朝日本の座布団どこにある

・福島の七年間のもうとまだ(一部略) 」(2018313日西日本新聞)

新聞によれば「セクハラ」という罪はないと麻生氏が言ったという。

「コラム 気流

はなし家の枕には 毎回、感心させられる。11日に福岡市のJR博多シティであった落語会。高座に上がった立川流の落語家3人は 7年前の東日本大震災や73年前の東京大空襲(10)に触れつつ時事ネタも。急転直下の米朝首脳会談、大相撲の貴乃泥親方、女子レスリング選手へのパワハラ問題。深刻な話題をも笑いに変えていく▼9日の緊急記者会見で「有無」を「ゆうむ」と読んだ麻生太郎財務相も早速ネタに。 「未曽有」を「みぞうゆう」 と読み間違ったことで有名な麻生氏。またか、とネット上で話題になった。「うむ」とも「ゆうむ」とも読むのでぬれぎぬなのだけど▼この日の落語は1年間に4回あった特選落語「博多四季の会」の締めくくり。大いに笑わせてもらった。この間、森友学園ヘの土地売却疑惑の解明は1ミリも進まず。これは笑えない。」(同前)

漢字が読めないのは仕方がないかもしれぬが、かつて差別発言したという。この国に残る差別意識。今でも権力者であり続ける。


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by kibouh1 | 2018-05-09 06:43 | 憲法 | Comments(0)

9条の重み

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2018223日西日本新聞の戦争体験投稿欄からです。

「心の崇高さを 敵兵にも 63

19日付「いたわりの心忘れてないか」と題した長畑俊元氏の「こだま」をとても興味深く拝見しました。関係書籍を再読、第2次大戦中、南方で日本軍に撃沈され漂流していた英兵422人を救助した日本海軍の駆逐艦「雷」の工藤俊作艦長と乗組員の仁愛に満ちた行為に改めて心揺さぶられました。特筆すべきは工藤艦長や乗組員が自分たちの行為を誰に話すこともなく、沈黙のまま静かに人生を終えられたことです。彼らの陰徳、善行が世に知られたのは平成8年、救助された当時の英国海軍砲術士宮サムエル ・フォール氏が自伝を出版したからです。 その巻頭に「元帝国海軍中佐・工藤俊作に捧げる」と感謝と畏敬の念を表して います。弱者や敗者に対する憐欄、側隠の情をもって 敵兵に接した先人たち。現地 代の私たちに心の崇高さを品 教えてくれています。」

「欲望のままに シベリア哀れ 95

シベリア抑留。極寒の朝、作業場に着くと1台の貨車が止まっていた。この貨車を押して支線に入れろと言う。飢えと寒さに凍った体。声は出しているが、力は出していないので貨車が動くはずもない。これを見たソ連監視兵。怒って1人で押していた。日本の兵隊よりソ連兵1人の方が強いと罵倒した。季節は巡り、大河アムール川の氷も消えるころ、ノルマの達成度によって食事に差がつけられるようになった。ある日の建設作業現場。突然の停電でコンクリ一トミキサーが止まった。われわれはノルマ達成のため、探し出した鉄板の上でコンクリートを練った。監視兵が日本のマシンはこれかと嘲笑した。ダモイ(帰国)とより良い食事を求めて、欲望という名の舟に乗って懸命に働いた。昨日も今日も・・・。戦がもたらした哀れな「シベリア物語」だった。」


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by kibouh1 | 2018-04-20 06:14 | 憲法 | Comments(0)

改正なのか

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「建物跡新たに2棟

九歴大宰府跡・蔵司地区で確認

九州歴史資料館(九歴、小郡市〉は25日、太宰府市の国特別史跡「大宰府跡」の蔵司地区で2棟の礎石建物跡が見つかったと発表した。用途はまだ不明だが九歴は6月に隣接地で高床式倉庫とみられる礎石建物跡2棟を確認したと発表しており、「一連の造営計画に基づく建物と考えられる」としている。発掘場所は蔵司(大宰府政庁跡西側の丘陵部)内の東側平たん地。その南半分の調査で東西3(柱間36M)、南北3(3メートル)の礎石建物と東西5間以上(柱間3M以上)、南北は不明の礎石建物計2棟の跡を確認した。2棟は東西に並ぶ配置で、いずれも礎石は抜き取られていた。出土瓦などから、近くで見つかった倉庫跡と同じ8世紀から10世紀の建物とみられる。九歴が注目するのは、今回の建物は6月に発表された倉庫2棟と柱の並びがそろい、L字状に配されている点。中央部の試掘では建物跡は見つかっておらず、九歴は「広場があった可能性がある」とする。また建物の1棟は先に見つかった倉庫と規模や構造が違うことから「低床倉庫または土間の建物の可能性がある」としている(以下略)」(20171026日西日本新聞)

次の指摘について判断できる知識がないですが、指摘の趣旨は分かります。

「憲法理念変更 改正と呼べず  86

今回の衆院選で自民、公明の与党が憲法改正の国会発議に必要な定数の3分の2を上回った。「憲法改正」とは現憲法の根本理念を踏まえつつ、 不十分と思われる条項に付加したり、現状に合わない条項を改変したりすることをいう。しかし、自民党の「憲法草案」は改正ではなく、新たな憲法の制定を目指していると思わざるを得ない。それは現憲法の根本理念の変更を含んでいるからである。 この点を各党はもっと明確にして、討論すべきである。「押し付け憲法論」はい今や、詳細な現憲法成立過程の研究でそうではないことが明確になっている。「押し付け憲法」「自主憲法制定」を主張する党は公党と名乗るのであれば、もっと勉強して、国民を納得させる論議を展開すべきであろう。党首討論を聴いていても、空疎な言葉だけで心に響くものが伝わってこない。誠に残念である。」(同前)


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by kibouh1 | 2017-10-30 07:33 | 憲法 | Comments(0)

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新聞の投稿欄からです。

「教え子の急逝 弔辞反復練習  84

学校に勤務していたころ、一人の生徒が交通事故で急逝した。当時は全寮制。土曜日の午後、実家に単車で帰る途中、急カーブの難所でダンプカーと正面衝突 した。 ご家族の悲しみに慰めの言葉もなく、私たちもぼうぜん自失。翌日、葬儀に参列する準備をしていた時に突然、弔辞の依頼を受け、慌てた。葬儀の会場までは車で2時間。弔辞を作成する余裕はない。でも、ご家族の心情を考えると、断ることもできなかった。

窮余の一策、会場までの車の中で弔辞を考え、原稿のないまま独り言を繰り返した。あれから30年近い月日が流れた。しかし、私には昨日のことのように悲しみがよみがえる。生涯忘れられない教員時代の痛恨事である。」(2017425日西日本新聞)

話は借りますが独裁政治みたいな暴走を止めることが先決ですね。

「論壇時評 中島岳志

憲法改正と解散権の制限

イデオロギー化を脱し現政権に対する立憲主義的な歯止めを

「憲法改正に賛成か反対か」を漠然と問う世論調査に、違和感がある。何条のどの部分をどのように変えるべきかという具体的内容が伴わない問いには、答えようがない。結局この問いは、改憲/護憲という二分法を、右派/左派のアイデンティティー闘争の道具にしてしまっている。憲法改正の賛否が、イデオロギー的立場の表明に直結する言論構造を、そろそろ乗り越えなければならない。(略)

首相は解散をほのめかすことで、与党内の求心力を高め、野党を牽制する。結果、解散が政局に利用され、じっくりと政策に取り組むことができなくなる。サプライズ解散は、首相の「断固たる意志」や「強いリーダーシップ」を誇示する表現形態となってしまう。イギリスでは2011年に議会期固定法が成立し、総選挙は5年ごとに行うことが定められた。内閣不信任案の可決に伴う解散以外では、議会下院の3分の2以上の賛成がなければ解散は行われない。校野は「六十九条解散はいいが、七条解散は認められるべきではない」とし、「『解散権の制限』こそ、憲法典を変えないとできない」と論じる。同じ民進党の細野豪志も「現実的な憲法改正案を提示する」(「中央公論」5月号)の中で同様の提案を行っている。細野は参議院の通常選挙とのダブル選挙を狙った衆議院解散を問題視する。もし、両議院のダブル選挙中に緊急事態が生じれば、国会の機能が麻痺しかねない。緊急事態を口実とする行政権の恣意的行使を十分にチェックできなくなる恐れがある。民進党は足並みの乱ればかりが注目されがちだが、 「解散権の制限」については合意形成が可能だろう。だとすれば、民進党は共闘 を目指す共産党などに対 し、積極的に改憲案を提示 すべきである。 ただこの「解散権の制限」に関して、与党の腰は重い。木村草太がインタビューを行った自民党の中谷元(党憲法改正推進本部長代理)は、「政権の節度」にゆだねるべきであると主張し、7条解散の改正に反対する。しかし、今まさに政治問題になっているのは現政権の節度の欠如である。恣意的な閣議決定や解釈改憲を進める現政権に対しては、やはり立憲主義的な歯止めが必要である。改憲問題をイデオロギー化するのは、もうやめるべきだ。(なかじま・たけし東京工業大教授)」(同前)


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by kibouh1 | 2017-05-18 05:03 | 憲法 | Comments(0)

9条が守ってきた


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「『安保法制違憲』 第2陣追加提訴 長崎地裁

集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法の違憲性を問う訴訟で、長崎県の住民ら93人が30日、国 に1人当たり10万円の損害賠償を求めて長崎地裁に追加提訴した。昨年6月、同地裁に被爆者らが起こした第1陣訴訟と併合して審理される見通し。 追加提訴したのは、被爆者や元自衛官など県内の30代から80代の男女。訴状などによると、国が同法を制定したことで、戦争に巻き込まれるのではないかという懸念にさいなまれていることしている。全国で起こされている集団訴訟の一つ。宮崎県でも225人が29日、宮崎地裁に提訴している。」(2017331日西日本新聞)

違憲訴訟の続きです。

「後輩の代わりに声 海自OB

30日、長崎地裁に追加提訴した原告団には元海上自衛官の西川末則さん(65)=長崎県佐世保市=も名を連ねた。「声を上げることができない後輩たちの代わりに、私が動かなければ後悔する」。訴訟に関わった理由をそう語った。佐賀県出身。1970年、海自に入隊し、護衛艦「くらま」の乗組員や魚雷の整備などに携わり、2006年に定年退職した。戦闘にも巻き込まれず、自衛隊の任務をまっとうすることができ「憲法9条のありがたさをかみしめた」という。159月、世論は賛否で割れ、国会が紛糾する中で安全保障関連法が成立した。納得できずフェイスブックで名前と顔を公表し、同法への反対を表明。今年1月、弁護団から声を掛けられ「迷うことなく」原告に加わった。「今の政府は間違っている」と言い切る。 現在、17地裁で起きている訴訟。長崎訴訟の弁護団によると、自衛隊OBが実名を公表して原告になったケースは、九州の4地裁での訴訟で初めてという。提訴前に長崎地裁前であった集会で、西川さんはマイクを握り力を込めた。「裁判所に自衛官の気持ちを知ってもらい、廃止に持ち込もう」(帖地洗平)」(同前)

アメリカに押し付けられた憲法というのが改憲理由とするが、押し付けられたものではないというのが常識です。閣議決定で憲法解釈を変えてしまう無法はまともな政治ではない。


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by kibouh1 | 2017-05-11 05:16 | 憲法 | Comments(0)

主権は国民に

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「アマゾンのサイトで詐欺行為横行 出店アカウント乗っ取り20170502日西日本新聞」。ネットの怖さです。果てしない攻防になっていくのでしようか。

平和憲法をこわしい誰が得するのか。軍需産業だけでなく儲かる人たちがいるからではないか。

「母から娘へ平和憲法 70年前「施行日の本紙」たんすに 福岡の笹栗さん 

「不戦の誓い未来に」

日本国憲法が施行された1947年5月3日付の西日本新聞が、福岡県飯塚市の元小学校教諭、笹栗富美子さん(83)宅に残されている。58年前の嫁入り道具だったたんすから昨年末、笹栗さんが偶然見つけた。国民主権、戦争放棄を誓った記念の日の新聞を、戦争で家族を亡くした母が忍ばせてくれていたのだろう。施行から70年。「平和を願う気持ちを子や孫たちの世代に伝えていきたい」と思いを新たにする。

 「主権いまぞわれらの手に きよう新憲法施行」と1面の見出しでうたう紙面は黄土色に変わっていた。前年11月3日に新憲法を裁可する昭和天皇の写真とともに、当時の吉田茂首相が「新日本の誕生日」「崇高な理想実現へ努力」と述べた談話が掲載されている。

 笹栗さんが夫の茂美さん(86)と結婚したのは、施行から12年後の59年10月。たんすは母の碇シズノさん(90年に83歳で死去)から贈られた。新聞については聞かされていなかった。昨年12月、横浜市に暮らす孫の利世さん(20)に着せる成人式用の着物を探していたところ、引き出しの下敷きのさらに下から出てきたという。終戦を伝える45年8月15日付の本紙もあった。

 福岡県碓井町(現嘉麻市)で育ち、終戦を11歳で迎えた笹栗さん。戦中は「何も分からない軍国少女だった」。ただ、嘉穂高等女学校(現嘉穂東高)2年生で迎えた憲法施行時のことは「学校の先生や周囲の大人たちが喜んでいる姿が印象的だった」と振り返る。

 母は実姉を長崎原爆で失っている。「戦争で家族を失う悲しさを知るからこそ、不戦を誓った憲法の尊さを私に託そうとしたのではないか」と、娘の嫁入り支度をする母の姿を想像する。

 施行70年、平和憲法の理念に変わりはない。一方で昨年、集団的自衛権の限定行使を容認する安全保障関連法が施行。南スーダン国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊に「駆け付け警護」を付与する閣議決定も続いた。改憲論議の高まりも気にかかる。

 悲惨な体験をした国民が「日本は戦争をしない」と誓ったことに、どれほど安堵(あんど)し、喜んだか。今、70年前の新聞を見ながら思いを巡らす。「紙面には平和への感謝と未来への希望があふれている。母たちの思いを未来に託し、恒久平和を願いたい」=2017/05/03付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2017-05-06 08:42 | 憲法 | Comments(0)

憲法改正への準備?

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「本ダネ

「イラストでわかる日本の伝統行事・行事食」 (1)

谷田貝公昭監修(2)坂本虞子著

お正月から大みそかまでの 伝統行事を紹介する第1部と、 お食い初めなどおの行事食の成り立ちとレシピを豊富なイラストで紹介する第2部で構成。 「毎年お正月にお節料理やお雑煮を食べるのはなんでだろう ?」「こどもの日にはなんでコイノボリを立てるんだろう?」といった素朴な疑問に対する理由を知り、特別な日に食べるさまざまな料理の意味や作り方を知れば、何げなく過ごしている1年が楽しくなる。家庭や学校などにあれば頼りになる一冊だ。(合同出版・4968)」(201739日西日本新聞)

共謀罪はオリンピックのテロ防止ではなかった。国民監視のための法律です。

「憲法改正に向かう時世なのか=75歳  毎日新聞2017310

「それでも成立する数々の法案」に強い危機感を抱きながら、インターネットで国会の審議中継を見ている。「共謀罪」の“制定”を目指す根拠を問われ、担当の法相は答弁を二転三転させ、しどろもどろに。重要な点についても「承知していません」とまともな答弁ができず、委員長からたびたび注意される始末だ。これが今の国会審議の現実である。

しかし、この情けない国会審議を見ている国民はどれほどいるのだろうか。国会で何が行われていても、忙しい国民は短いニュースで知るだけで、「無関心」でいられることが恥ずかしいことでもないこの国の有権者が安倍晋三政権を支持し続けていると思う。憲法を尊重し擁護する義務を定めた99条を国会議員が無視し、教育勅語を暗唱させ時の首相に「頑張れ」とエールを送らせる“幼児教育”も実在する。憲法改正に向かう時世なのだろうか。」


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by kibouh1 | 2017-03-17 05:55 | 憲法 | Comments(0)