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気ままなつぶやきです


by kibouh1

カテゴリ:医療( 33 )

治りたいが

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新聞のコラムからです。

「オピニオン デスク日記

 春の日差しを浴びながら鼻から思いっきり空気を吸い込む。くしゃみも鼻水も出ない。20年間近く、この季節には花粉症のひどい症状に悩まされてきたが、今年はマスクなしでも外出ができるほど症状がましになった。

 抗アレルギー薬を飲むと、眠くてたまらない。数年前からは秋の花粉の時期にもくしゃみが止まらず、うんざりしていた。「完治が期待できる」という触れ込みには半信半疑だったが、昨年夏にスギ花粉症の「舌下免疫療法」を始めてみた。

 花粉の成分を含む錠剤を1日1錠、口に含んでのみ込むだけ。今のところ副作用はない。効果が出るまで2、3年はかかるだろうと説明を受けていたので今年の春は効果を期待していなかった。病院の先生に話すと、「いい方の想定外だね」と笑っていた。

 どこまでが薬の効果か分からないし、まだ完治というまでには至らないが、春の空が明るく見える。 (伊藤完司)=2019/03/26付 西日本新聞朝刊=」

花粉症になったことはありませんので辛さは分かりません。15年ほど前に脳梗塞後、右手足のしびれと痛みに苛まされています。特に痛みがつらいです。ブロック注射などあると思いますが、主治医は知らん顔です。私が転院すればいいことですので病院には責任はありません。リハビリでやっていたことなどを自分流にしてやりはじめたら痛みが改善されました。大きな変化ではありませんが、わずかな改善は続いています。


by kibouh1 | 2019-04-05 06:09 | 医療 | Comments(0)

がんの不安

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「笑いを増やしがん抑えたい 66

がんの告知を受けてから3カ月が過ぎた。その間、他の臓器やリンパ、骨への転移の有無などを調べるため、CT、MRI検査、気管支内視鏡検査、PET検査などあらゆる検査を受け医師からは浸潤の程度、 転移の有無などを確認しなければ、総合的な治療方針が立てられないと説明を受けた。3カ月間、原発がんの治療をせず放置していいものだろうか。逆に緊急性がないから即治療に当たらないのだろうなどと、いろいろと考え、不安が付きまとう。何も手につかない。正月に届いた友人からの年賀状にも「最近、こだまに載らないが、元気にしているのか」と記されてい た。以前、笑いを増やすことが糖尿病やがんの抑制になるという記事を目にした。最近、特に意識して笑うことを心掛けている。家族やサークル仲間からたくさんの笑いをもらっていている、この調子で笑って春を迎える」(2019213日西日本新聞)

がんの不安は依然として死のイメージが強いのでしょうか。なかなか話題にしにくいようです。

「(1)家族と話し合った経験

「あなたはこれまでに、がんの告知についてご家族と話し合ったことはありますか」とたずねたところ、「はい」と回答した人は28.9%だった(図1)。

性別では、話し合った経験がある人は、男性に若干少なかった程度で、特筆すべき差異はない。年齢層別では、若い人では話し合った経験がある人は少ないが、50歳以上でも34

割程度にとどまっており、話し合ったとする人が多いとはいえない。調査方法が異なるため、単純には比較できないもの、過去の調査と比較すると、話し合った経験がある人の割合は、

2006年調査46.4→2008年調査45.8→2012年調査40.9今回(2018年、以下同じ)

調査28.9%と減少している。

また、これまでにがんと診断されたことがある人(81人)のうち、家族と話し合ったことがある人は76.5%いたが、診断されたことのない人では24.7%しかおらず、がんと診断された経験の有無で大きな差があることが分かった。」(ホスピス・緩和ケアに関する意識調査2018年・ホスピス財団)


by kibouh1 | 2019-03-10 06:18 | 医療 | Comments(0)

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こんな話題が掲載されていました。

「【あなたの特命取材班】娘の難聴分かっていれば 新生児検査「異常なし」に盲点

 「小学5年の娘が、最近になって難聴だと分かりました」。福岡県内のゆり子さん(30代、仮名)から、無料通信アプリLINE(ライン)を通じて特命取材班に相談が寄せられた。生後間もなく、耳の聞こえを調べる新生児聴覚スクリーニング検査を受けた際は「異常はなかった」という。どういうことか。

 ■小5で判明、遅れた療育

 「2歳になっても全くしゃべらなかった」というゆり子さんの娘。名前を呼んでも反応がなかったという。「新生児聴覚検査では異常なしだったし、娘の背後で物音を立てると振り向くので『やっぱり聞こえてる』と思っていた」。保育士や言語聴覚士などに相談したところ、知的障害の疑いを指摘された。

 知的障害の特別支援学校に入学した後、病院に足を運んだものの、医師の見解は「言葉が出ないのは知的障害のためでしょう」。ゆり子さんはその言葉を受け止めるしかなかった。

 娘が小学5年になった今年、担任教諭から「耳が聞こえていないと思う。口元を見ている」と指摘された。聴覚のありとあらゆる検査を受けようと決心し、やっと、難聴の一種「オーディトリー・ニューロパチー」であると分かった。加我君孝東大名誉教授によると「音自体は聞こえるが、不明瞭に聞こえるため、言葉として聞き取ることができない」のが特徴という。(略)

      ■

 なぜ、新生児聴覚検査で分からなかったのか。

 新生児聴覚検査は、自動ABR(自動聴性脳幹反応)とOAE(耳音響放射)の2種類。加我名誉教授は「オーディトリー・ニューロパチーはOAEだと正常と出る。『何も悪くない』と言われやすいが、断言しては駄目なんです」。OAEで調べられるのは内耳まで。一方、自動ABRは内耳と聴神経を同時に調べることができるため、検査に引っ掛かるという。ゆり子さんの娘はOAEを受けていた。

 厚生労働省は既に、都道府県などに対し「検査は自動ABRで実施することが望ましい」と呼び掛けている。日本耳鼻咽喉科学会も同様に推奨しているが、自動ABRの検査機器は約250万円。OAEは約100万円強で、検査がより短時間で済むことなどから、普及が進んでいない。(以下略)=2018/10/28付 西日本新聞朝刊=」

国の支援が必要な気がします。


by kibouh1 | 2018-11-20 06:03 | 医療 | Comments(0)

科学の進歩は

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遺伝するのには次のようなものもあるという。

「染色体異常は、詳しく言えば限りなくあるが、有名なものとしてダウン症、クラインフエルタ候群、ターナー症候群などをあげることができる。クラインフエルター症候群は性染色体の 異常だ。普通は男はXY、女はXXという性染色体をもつが、クラインフエルター症ではX染色 体が1本多くなり、XXYという染色体構成をもつ。 ダウン症は、21番目の小さな染色体が3個あることによる症状だ。どうして染色体が3本もそろってしまうことが起きるのか、その原因は減数分裂のときに染色体がうまく両方に等分に配分されないことによる。普通、染色体は分裂時にふたつの細胞に1本ずつ平等に分配されるが、卵子ができるときにそれがうまくいかず、一方に2本とも配分され、もう一方には分配されないことがある。2本とも引き継いだ卵子が正常な精子と受精すると同じ染色体が3本そろうことになる。高齢になると卵子も老化しこの染色体の配分がうまくいかないことが多い。他の染色体も不等配分されることが起こっているが、21番目の染色体は非常に小さいので障害もすくなく出産する。」(『ヒトはなぜ病み、老いるのか』)

原因が分かっても治療できないものもありますが、iPS細胞は突破口になるのでしょうか。

「<iPS細胞>300疾患で作製 指定難病の半数カバー11/26()毎日新聞

iPS細胞を使った治療薬研究

 有効な治療法が確立されていない病気に効く薬の開発などに役立てようと、国内でこれまでに約300種類の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)が作製されたことが、理化学研究所バイオリソースセンター(BRC、茨城県つくば市)への取材で分かった。国が難病に指定している疾患の5割以上をカバーしている。京都大の山中伸弥教授がヒトのiPS細胞の作製を発表してから今月で10年。治療薬の候補となる物質の特定につながる成果も上がり始めており、iPS細胞を用いた創薬研究が今後、加速しそうだ。【池田知広】

 創薬に期待

(略)

 BRCによると、国内の11機関が昨年度末までに、786人の患者の組織から作製した289種類の病気のiPS細胞をバンクに提供した。筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの国指定の難病が171種類含まれており、全部で331疾患ある指定難病の半数以上をカバーする。指定難病以外にも、アルツハイマー病や統合失調症、てんかんなど、治療が難しく患者数が多い疾患もある。また、バンクを通さずに進む研究もある。(以下略)」


by kibouh1 | 2017-12-24 07:34 | 医療 | Comments(0)

ゴボウの運命

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たしかに医療費は伸びていますが、高齢化社会で仕方のない部分もあるのでは・・。

「医療の財源増真剣に考えて  71

「死にたい」「いつ死んでもいい」と言いつつ通院に励むお年寄りの話を耳にする。本紙「デスク日記」にもあったが、受診すれば必要以上に磁気共鳴画像装置(MRI)の撮影を強いられる。医療機関中 としては高額な医療機器を購入すれば、やはり多くの患者に・・・となるのは致し方ないのかもしれない。一方で、患者に選択させることもないまま、ジェネリック医薬品(後発薬)を投与する医療機関もある。 医療費削減は当然のこととはいえ、ただ削減だけに走ると果たして十分に満足のいく治療がなされるのか疑問も生まれる。75歳以上の人が病院の窓口で負担する医療費を原則1割から2割ヘ引き上げる見直し方針を財務省が財政制度等審議会に提案という記事を目にした。預金などを把握することで富裕層の負担を増やす仕組みも検討するそうだ。社会保障費の膨張は世代間の人口比を考えれば、抑制だけでは追い付かないのは明白だろう。財源を増やすことも真剣に考える必要がある」(20171118日西日本新聞)

ゴボウの運命はと考えた人の感想です。

「路上のゴボウ心を鬼に処分  74

帰宅すると家の前に黒い物が横たわっている。蛇でないことは遠目にも分か則る。生き物ではなさそう。近づくと、ゴボウが2o何でこんな所に?そういえば以前、ミカンが点々と

転がっていたつけ。いつかはパック人り卵も見かけたな。自転車から落ちたのかな?勝手に買い物袋から落っこちたと解釈した。どなたか気付いて捜しにみえるかもと、分かりやすい場所に置いておく。その日はお引き取りなし。2日目も。いくら腐らないとは いえ、2日も日照りの中にあればしなっとなる。友人は「あんたが食べりいよ」とのたまうが、わが家も筑前煮の予定で買ったばかいり。警察に届けるほどでなかろうと、心を鬼にし処分することに。食糧不足の真っただ中に育った私は簡単に食べ物を捨てることができない。後ろめたい思いで使命を全うすることなく「生涯」を終えるゴボウの運命を考えた。」(同前)


by kibouh1 | 2017-12-23 05:34 | 医療 | Comments(0)

強制する医療

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強制入院・身体拘束などこれが医療かと思いたくなることが「常識」となっています。次のような指摘がありました。

「監獄型治療装置と決別するための映画

大熊一夫 ジャーナリスト

この夏、80歳になった僕は、生まれて初めて、ドキュメ ンタリー映画つくり に挑戦しました。80歳を記念して・・・・・・というつもりはなかったのですが、ド イツのメルツ・アカデミー映像大学に通う日本 人、西村きよしさんと知り合ったばかりに、未知 の世界に踏み込むことになってしまいました。

日本の乱暴な強制

人間の脳は、小さな情報を大きなイメージに膨 らませる能力がありますから、活字文化が映画文 化より劣るということは、あり得ないのですが、映画の、目と耳から飛び込んでくる巨大情報の影 響力は、活字の比ではありません。さて、その有 効手段を駆使して「何を描くか」ですが、ここで 悩みました。テーマをうんと絞って、例えば「強制入院の不条理」に焦点を当てれば、映像を構成しやすいのは明らかです。日本社会の強制入院の多さ・乱暴さは、目に余るものがあります。患者の人生を台無しにしかね ない権力行使が、30万入院者の6割以上におよんでいるのです。

でも、強制入院が成立するには以下の3条件が 必要です。

人の自由を奪うことを目的にした監獄のよう な施設すなわち精神病院

人の自由を奪うための強い権力を備えた精神科医

③精神科医や精神病院にその権限を与える法律、つまり精神科医が患者に対して「自傷他 害の疑い」を抱いた時に患者の自由を奪うことを許す法律

僕は1970年、〈ルポ・精神病棟〉を新聞に連載するために、都内の精神病院に潜入して、そこが治療とは名ばかりの「人間の捨て場所」だとわかりました。精神病院は、強制入院とは切っても切れない関係にあることも知りました。

僕の愚かな思い込み

でも、《ルポ・精神病棟〉からの15年間、僕はこう思っていました。精神病院はいやなところでは あるけれども、社会が必要としている。精神疾患 と対峠しようとすれば、強制入院は避けられない。まずは地獄の病棟を天国の病棟に変えることが急務。

ところが、この思い込みが愚かだと気付く翻訳本が、1985年に出現しました。半田文穂、さんという精神科医が訳した「自由こそ治療だ!」という 本には、精神病院のない町、イタリア・トリエス テの精神保健がレポートされていました。イタリアは、精神病院を廃絶するための法律を1978年に 制定したことも書かれていました。 もしかしたら精神病院は不要なのではないか。 僕のトリエステ通いは、この時から始まって、今日まで、続いています。 改革はトリエステだけではありません。イタリアは1999年に県立精神病院のすべてを閉じまし た。2017年には、国立の司法精神病院さえ閉じました。今残るのは、5000床足らずの私立精神病院と、各州に散った数百人分の小型保安施設だけです。かつて約12万人もの精神疾患の人が収容されていた精神病院が消えて、その12万人が普通の市民に戻りました。それで何が起こったか。拍子抜けするほど、なんにも起きません。 トリエステの町は精神病院を閉じて37年になります。精神病棟の代わりに地域精神保健サービス

網を敷いて、精神疾患の人々を支えています。重い病気の人をも、在宅で支えているのです。トリエステにも強制入院・強制治療はありますが、日本で行われているそれとは全く違いました。こうして僕は「精神病院は不要だ」と自信を 持って言えるようになりました。

トリエステの優しい強制

日本の強制入院は、患者の立場からすると災難 です。悪夢です。入院の前段で、しばしば警察官 の手錠が使われます。精神病院に連れ込まれると、ベッドへの身体拘束、独房への幽問、向精神 薬の注射による鎮静が待っています。まるで猛獣の捕獲劇です。

トリエステの強制入院は、日本と正反対です。 本人の自由意志を徹底して尊重します。辛抱強く 対話をします。対等な人間関係の構築に心血を注ぎます。「縛ったり閉じ込めたりする行為は職員側 の敗北」という意識が、全ての職員の心に徹底し ています。そんな優しい対応が、もう伝統として 定着しています。縛る・閉じ込めるといったコワイ事態は、もう30年以上も昔に消えました。精神 病院は存在しないし、「自傷他害の疑いJで患者の自由を奪うという精神科医の強権も法文にありま せん。

日本の職員にはわかりにくいことかもしれませ んが、とにかく「優しい強制」というものがある ということを、僕はトリエステで知りました。(以下略)」(日本障害者協議会『すべての人の社会』2017.11月号)


by kibouh1 | 2017-12-16 05:37 | 医療 | Comments(0)

負担増は節約になるのか

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医療費や介護保険の負担増や「生活支援」の軽視などで社会保障費の節減につなげようと政府は動いています。それに対しての異論を紹介します。

「畝は、「定率から2割への自己負担増は高血圧症および糖尿病の患者の受診行動に影響を与えており、その影響は糖尿病患者により顕著であった」とし、当時2003年に実施が予定さ れた健康保険被用者本人3割負担への負担増に対し、「このような医療費の自己負担増は高血圧症や糖尿病などの慢性疾患の受診を抑制し、 その結果、脳血管疾患や腎不全などの重篤な合併症を引き起こし、結果として、より多くの医療費が必要となり、社会のコストが増大する可能性がある」(『高齢期社会保障の改革を読み解く』)

日本も参考にしているドイツでは

「例えば、社会保険の祖国といわれるドイツは、介護保険に関しては サービス利用に際しての自己負担は存在しない。また、医療保険では、 外来診療初診時に10ユーロ(四半期ごと、Iユーロ=125円、20171月現在)、入院診療110ユーロ(年間28日まで)、薬剤処方10% (5~10ユーロの範囲内)の低額負担であり、一般的に患者の年間負担上限は世 帯年間実質所得の2%以内と定められている。」(同前)


by kibouh1 | 2017-11-29 06:13 | 医療 | Comments(0)

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信じがたい説があるという。

「ヒトでは通年生殖が始まったことによって精子を毎日毎日作り出すための細胞分裂の遺伝子が多くなり、その結果ヒトにはガンが多くなった、というのが最近の説だ。はたしてそんなバカなことがあるのか、と思う人がいるかもしれないが、これにはちゃんとした証拠がある。それは、ヒトとチンパンジーとで違っている遺伝子を研究することからわかってきた。両者でもっとも違う遺伝子を50万個取りだして比べてみたら、なんとそのうちの11個の遺伝子が精子を作り出す遺伝子だったという報告がある。常識的に考えればチンパンジーとヒトの遺伝子でもっと も違うのは、たとえば脳の発達や神経系の遺伝子だろうと思いがちだが、実はそうではなくて、精子を作る遺伝子にきわめて大きな違いがあるということがわかってきた。 つまり毎日セックスができるようになり、さらに生殖そのものと性愛が分離し、性愛文化が営まれるようになったのと引き換えにヒトのガンの危険率が高まったのだ。いわゆるある種のトレード・オフだ。ヒトがガンにかかりやすいという宿命は、毎日生殖行動ができる、セックスができるという人類の宿命なのかもしれない。ただし、これは体のしくみがそうなっているということなので、急にセックスを控えてもガンの予防にはならない。」(『ヒトはなぜ病み、老いるのか』)

トレードオフという意味は「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという 状態・関係のことである」とネットで説明されています。体の仕組みがそうなっているのであり、個人の発病には他の条件があるということでしょうか。


by kibouh1 | 2017-11-28 09:40 | 医療 | Comments(0)

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「デスク日記

 「今日の出稿予定は…」。大分総局に、約70キロ離れた日田支局から電話がかかる。10年前に勤務した支局だ。7月の九州豪雨後は2度にわたって滞在し、同僚と共に取材した。被災1カ月を機に日田玖珠版で始めた「ここで生きる-九州豪雨を乗り越え」のワッペン付き記事は、途切れることなく出稿が続く。

 日田市で久々に出会った梨農家の男性は10年前、「古い水車小屋を地域づくりに生かしたいんだ」と話していた。その小屋は5年前の豪雨で流失し、今回は梨の苗木が被害を受けたという。ただでさえ人口が減少している地域が受けた傷痕は、深い。

 日田の今を思いつつ、デスク席で原稿をチェックするのだが、大分総局があるのは大分市一の繁華街。両市の間には水分峠があり、気象も異なる。日田は大雨、大分は青空ということもざらだ。「いい原稿を書くには想像力が要るぞ」。かつての上司の言葉を思い出す。 (岩尾款)=2017/09/18付 西日本新聞朝刊=」

今も復旧は進んでいないという。

次の意見もよく分かります。専門病院にかかり安心していたのに・・・。病院ではなく医師個人の力量なのですが、我々には判断する術がない。

「わたしの医見

2017918日読売新聞

コラム 専門病院に不信感

 73歳の時、脊柱管 狭窄(きょうさく) 症で右脚が歩行困難になったが、手術で完治した。左脚も同じ症状になり専門病院で、同じ狭窄症と診断された。背中に「硬膜外ブロック注射」をしたが効果がない。別の大病院でも、骨盤にある仙骨に注射を2度した。よくならず診断に疑問を抱き、迷った末、近所に開院した整体院を受診。仙骨のゆがみや、筋肉を包む「筋膜」の疲労と言われ、マッサージや針治療などで快方に向かっている。今は、専門病院の医師に不信感を持っている。」


by kibouh1 | 2017-10-05 06:21 | 医療 | Comments(0)

寄り添う医師で

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「わたしの医見 2017919日読売新聞 コラム 10年前、悔しい思い 45

 夏の終わり、背中に違和感を感じて検査を受けた義父は 膵臓(すいぞう)

がんと診断された。開腹手術―抗がん剤治療―入院。徐々に悪化し、翌年5月、家族は医師に呼ばれて「これ以上治療できない。緩和ケア病院に移ってほしい」と告げられた。医師は「決まりですから」「正月を迎え、桜も見られた。よかったじゃないですか」とも。義母は「お父さん、ダメだって」と泣き崩れた。義父は1週間後、亡くなった。

 10年前の悔しい思い。厳しいとは分かっていたが、家族に寄り添ってほしかった。」

仕事としてはそれで済むのかもしれない。しかし、医療は人の命を与る仕事です。人としての関りが欲しいのは当然ではないかと思う。この社会に欠けているものかもしれませんが。


by kibouh1 | 2017-09-21 05:24 | 医療 | Comments(0)