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気ままなつぶやきです


by kibouh1

2019年 06月 17日 ( 1 )

権利はあるが

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201969日西日本新聞を読んで唖然としました。新聞のコラムの表現に九州電力が記事の訂正を求めたという。

「窓~編集局から

朝刊社会面の「デスク日記」は、ベテラン記者が日々のニュースや身近な出来事を素材に、自分なりの思いや考えをつづるコラムです。531日付は東京支社報道部のデスクが担当。前任地の鹿児島総局時代に取材した川内原発の再稼働を取り上げました。コラムは当時の住民の声を紹介しながら、九州電力の原発テロ対策施設が来年の設置期限に間に合わないことを指摘。その上で「九電には『前科』がある」として、九電が免震棟で計画していた事故対応拠点の構造を再稼働後に変更した事実に触れました。この「前科」という表現に九

電から抗議を受けました。「読者の誤解を招く。われわれが犯罪者のようで、到底受け入れられない」との趣旨です。記事の訂正も求められました。広辞苑によると「前科」には二つの意味があります。一つは「以前に法を犯して刑罰を受けていること」。もう一つは「比較的に、よくないことやしくじりをした前歴」です。用例には「遅刻の前科」とあります。無論、九電の計画変更は犯罪ではありません。「前科」は辞書にある通りの比喩表現で、訂正が必要とは考えていません。ただ「前科=犯罪」と受け取られる恐れがないとは言い切れず、その点は表現が適切でなかったことから、九電におわびしました。一方で、筆者が九電の計画変更を批判的に捉えたのには 理由があります。九電が免震棟を耐震に計画 変更したのは川内原発2号機再稼働の2カ月後。耐震構造の優位性を説明する九電に「それは再稼働前から分かっていたはずだ」と地元住民の不信感が高まりました。 当時、原発30キロ圏の鹿児島県姶良市議会が可決した意見書ら「県民への約束のほごだ」と九電を厳しく批判。筆者は こうした地元の憤りを取材していました。「デスク日記」は書き手の感性が命です。言葉の選択に注意を払いつつ、これからも多様な「ものの見方」をお届けしたいと考えています。(東京支社報道部長・植田祐一)

いろんな見方があると思いますが、記事の訂正を求めるとは傲慢過ぎはしないか。


by kibouh1 | 2019-06-17 06:27 | 原発 | Comments(0)