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気ままなつぶやきです


by kibouh1

2019年 06月 01日 ( 1 )

政党の責任

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「永田健の時代ななめ読み  誰が本当の「平和ぼけ」か  2019/5/19 西日本新聞

 「これだから『昭和を遠く』しちゃいかんのだよなあ…」。テレビのニュースを見ながら、私はしみじみ思った。日本維新の会に所属していた丸山穂高衆院議員が、北方領土の元島民に、戦争による北方領土奪還をけしかけるような発言をした一件である。

 35歳の丸山氏は今月11日、北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際、酒を飲んで元島民の訪問団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと詰め寄った。

 これに対し、89歳の団長は「戦争はすべきでない」「戦争なんて言葉は使いたくない」「戦争は必要ない」と繰り返した。団長はソ連(現在のロシア)によって島を追われた当事者である。無念や恨みはあって当然だが、それでも「戦争で奪還」を全否定した。

 これはやはり、戦争を知る世代が身をもって獲得した見識、信念なのだろう。強さと重みを感じる。

   ◇    ◇

 丸山氏の発言が浮き彫りにしたのは、戦争がもたらす厄災の体験を継承していない世代が、戦争を「普通に取れる手段」のように考え始めている現状だ。

 厚生労働省によれば、先の大戦における日本人戦没者数は310万人である。さらにおびただしい数の戦傷者がおり、一部は一生残る重い障害を負った。死者の一人一人に遺族がいることも忘れてはならない。大事な人を失った悲しみはどれほどだっただろうか。

 戦場では、戦争を推し進めた軍高官や議員でもない下級兵士や庶民が、砲弾で手足をもがれ、空襲で全身を焼かれて死んでいった。食糧補給が途絶え、飢えて死んだ兵士も数知れない。

 こうした生々しい体験の上に立ち、戦後の日本政治は「とにかく戦争をしない」ということを大前提にして出発した。政治とは戦争をくい止めるためにある。もし戦争になってしまったら、それは政治の敗北であり、政治家という存在の自己否定なのだ。それだけの矜持(きょうじ)が昭和後期の政治家にはあったように思える。

 それに比べれば「戦争しないとどうしようもなくないですか」の発言は軽い。あまりにも軽い。(以下略) (特別論説委員)」

日本維新の会は日本国憲法の下での政治団体であり、政党交付金も交付されています。その議員が戦争を仕掛けるような発言をするとは。除名されたとはいえその責任もあると思う。なぜなら、参院選候補の人が差別発言をしています。党としての機能が問われています。


by kibouh1 | 2019-06-01 07:58 | 憲法 | Comments(0)