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気ままなつぶやきです


by kibouh1

2019年 05月 28日 ( 1 )

異なる文化と重なる文化

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日韓関係がうまくいかない。徴用工問題などの動きにありますが、歴史認識があまりにも離れているのではないか。徴用工に対する国家間の賠償問題の他に個人請求権は消滅しないという説もあるようです。その背景など理解していない部分がありますので、深入りはしません。この問題の背景には大国・中国の陰の存在感があるように思います。韓国は日中の間に地理的にも挟まれています。昔からその影響下で過ごしてきた経緯があります。東アジアの平和をどのように保つか。その合意が求められているのではないかと思うのですが・・・。

「東アジアの目でみれば

代表的な士道論。武士道論をまとめてみた。この際考えてみたいのは、こうした武士の思想を、東アジアという世界の中に置いてみれば、どのような歴史理解の眺望が開けるか、という問題である。結論からいえば、中国・韓国の思想史の専門家たちにとって、武士道の異様さはもちろん、 儒教にもとづく士道という武士の倫理思想も、非常に不思議で、おそらく理解に苦しむところであろう。なぜか。儒教は、法や武力のような強制による支配ではなく、礼楽(れいがく)(広義の文)や詩 (狭義の文)によって人びとの道徳心を高めながら、社会の秩序と親和を実現するのを理想とする。この思想の根本は「力」にたいする徹底的な忌避であろう。武や武人は見下げられた。「力」の権化である武は、徳の反対物であるし、武人は「義理(道義・節操)を知らず」、粗野で 教養にも欠けるからである。中国の古いことわざに「よい鉄は釘にはしない、よい男は兵隊にはならない」とあるように、兵は、異民族や流浪の没落農民、人間の「屑」や犯罪者のなるものとされた。」(『武士の日本史』高橋昌明)


by kibouh1 | 2019-05-28 05:56 | 平和を | Comments(0)