気ままなつぶやきです


by kibouh1

葉室麟さん

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葉室麟さんの作品は読む楽しさを教えてくれます。一気に読ませてくれます。亡くなって99カ月。今年、直近で読んだものは『洛中洛外をゆく』。私の故郷の幕末の志士・淵上郁太郎のことを知りました。「散り椿」はまだ読んでいません。

「デスク日記

直木賞作家葉室麟さんが亡くなって約9カ月。悲しみは薄らいできたが、それに反比例するようにその存在感は大きくなっている。生前に執筆した作品が続々と刊行されているし、今月28日には、葉室さんの作品を原作にした映画「散り椿(つばき)」が公開される。変わらぬ活躍だ。

 葉室さんとの付き合いは、彼が新聞記者だった頃も含め約30年。文壇デビュー後、賞の獲得を重ねるたびに「今度こそ『遠くの人』になるのだろう」と思った。何本もの連載を抱え、テレビ出演、対談の仕事などが相次ぎ、私などの相手をする時間はないだろうと感じたからだ。

 でも、お茶、ご飯、たわいのない雑談の時間を過ごし、以前と変わらぬ「おっちゃん同士」の付き合いが続いた。ほかの友人ともそうだった。「散り椿」では、出世した武士と浪人との友情が、曲折はあれ継続している様子を描く。彼の生き方そのものが映し出される。 (宮原勝彦)=2018/09/07付 西日本新聞朝刊=」


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by kibouh1 | 2018-09-12 06:52 | 社会 | Comments(0)