気ままなつぶやきです


by kibouh1

まさかの政策が

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「2016年「すべての人の社会」12月号」(NPO日本障害者協議会)からです。

「■巻頭言 「明日」は「今日」の延長線とは限らない

NPO法人日本障害者協議会理事 太田 修平 

 先日電車で途中の駅から乗ってきた40歳くらいの女性が車両と車両の間に入り込み、閉め切って朝ごはんらしき野菜ジュースを片手にサンドウィッチを食べ始めた。"なんて危ないことをする人だろう"と、時たま彼女の方にちらっちらと視線を向けていた。そうしたら10分も経たないうちに私の方に来て「このウエストバッグ何が入っているの」と聞いてきた。警戒心を持ちながら「まあ色々なものです」と答えると「ぱんぱんね。これじゃ紙一枚も入りそうにないんじゃない」と言ってきた。確かにそうかもしれない。いつも連れ合いには言われていること。でも、見ず知らずの他人がいきなり言ってくるなんて大きなお世話だと感じていると、今度は「どこまで行くの」と聞いてきた。あー鬱陶しい、と思いながら車イスの人の印象を悪くしてはならないと、「四ツ谷まで‥」と答えた。するとその人は「四ツ谷なら私、前バイトしてたの、居酒屋さんで」と言ってきた。なんとか話を切り上げたいと思いながら「あ、そうですか・・・」と答えていると、そのうちその人が降りる駅に近づいてきた。

 するとかばんから犬の顔をモチーフにしたキーホルダーを私のウエストバッグに付けようとし始めた。「これあげるから」。しかしもう降りなければならない。すると近くにいた20代くらいのサラリーマン風の気の良さそうな男性に「私降りなければならないから、あんたこれ彼のバッグに付けといてあげて」と言って彼に渡し、彼は私のウエストバッグに苦笑いしながら付け始めた。とりあえず「どうもありがとうございます」と私は2人にお礼を言った。考えもしない展開となってしまった。

 さて、今日(1124日)東京に雪が降った。テレビ報道によれば、11月に雪が降ったのは54年ぶりとか言っている。2日前まで暖かかったのに、どうなっているんだろう、急すぎる。体が追い付いていけない。天気だけではない。一昨日は、東北地方でまたもや地震、津波警報が出され、津波も観測された。自動車で避難する人が多く各地で渋滞だったとか。東日本大震災の教訓がいまいち活かされていない。やはりいきなり来てしまったわけだが、過去に学んでいかなければならない。

 "まさか"と思っていたトランプ氏がアメリカの次期大統領に当選してしまった。これだけはあってはならないことで、多分大丈夫だろうと思っていたが、本当に"まさか"のことが起きてしまった。

 日々の暮らしのなかで、また社会状況、あるいは福祉政策についても、予期しない"まさか"は、いつかやってくる。私たちはその時の備えや心構えはできているのだろうか。

まさかの政策として記憶しているのは、障害者自立支援法の違憲訴訟は当時の民主党政権で和解され、国として謝った。しかし、その後の自公政権は、元の政策に戻り、若いで決められた協議も形ばかりのように私には見えます。その責任は政権側にあります。

 そんなことを思い出しました。


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by kibouh1 | 2016-12-22 06:36 | 障害者 | Comments(0)