気ままなつぶやきです


by kibouh1
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安上りの労働力が目標では


「(声)働く人は体の声に耳すまして  52歳 20161120日朝日新聞

 52歳女性、独身、無職となった。少し前まで正職員として頑張って働いていたのに。理由は単純明快。頑張って働いて体を壊した。3年間、仕事を休ませてもらって闘病したが、フルタイム勤務が可能なほどには病気も体調も回復せず、退職にいたった。

 持病があり残業は免除されていたが、その分を挽回(ばんかい)せねばとお茶を飲む時間も昼食の時間も惜しんでデスクにかじりついて働いた。

 体調不良の予兆はあった。けれども「まだ大丈夫」とやり過ごしていた。しかし体は正直。気がついたら箸が持てなくなっていた。もちろんパソコン作業はできない。

 働く人へ伝えたい。自分の体が発する声に耳をすまして働いてください。決して無理をしないでください。「そんなこと言ってたらクビになる」と言う方へ。そう思って私も頑張って働いて、失職してしまった。皮肉なものだ。

 これからの私の人生、どうなるのか。どうしたいのか。私でも出来ること、私にしか出来ないことを模索しながら生きている。」

ついつい頑張ってしまうことがありますね。

「外国人介護職 門戸を拡大するだけでは  20161120日西日本新聞社説

介護現場で働く外国人の大幅増につながる関連2法が参院本会議で可決、成立した。来年施行され、受け入れが始まる見通しだ。

 厚生労働省によると、2025年には約38万人の介護職が不足するという。人材確保は急務だが、途上国の人々を「廉価な労働力」と見なすような安易な人材活用は許されない。受け入れ環境の整備を丁寧に進めることが肝要だ。

 経済連携協定(EPA)でフィリピンなど3カ国から受け入れた介護人材はまだ約2700人にとどまっている。期限内に国家資格を取れずに帰国する人が多く、要員確保の効果は乏しい。

 今回成立した改正入管難民法は、在留資格に介護を加える。介護福祉士の資格取得者が対象だ。

 専門知識を持つ外国人に、介護職の門戸を広げることは歓迎したい。生活全般にわたる多様な支援態勢を整えることが大切だ。

 もう一つは、新法の外国人技能実習適正化法である。

 外国人技能実習制度は農業や機械加工などの職種で外国人を受け入れ、技術移転で途上国を支援するのが本来の狙いだ。しかし、違法な長時間労働や賃金の未払いが多発している。国内外から強い批判を浴びてきた。

 適正化法は、外国人に対する人権侵害に罰則を設け、受け入れ先への監督を強化する内容である。

 同法施行に合わせ、政府は受け入れ職種に介護を加える方針だ。人を相手にする職種での受け入れは初めてとなる

 言葉の壁による現場の混乱や介護の質の低下を懸念する声がある。一定の日本語能力を受け入れ要件にすることは必要だろう。(以下略)」

結局は安上りの労働力として使われる可能性が高いのでは・・・。


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by kibouh1 | 2016-12-18 05:26 | 働く | Comments(0)