気ままなつぶやきです


by kibouh1

足音が迫る

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「熊本地震と記者・この一本に寄せて(1)生と死が隣り合わせに

町は「異常」に包まれていた。垂れ下がった電線、消えた信号機。分厚いガラスが割れ、壊れた店内がむき出しのパチンコ店。ハンドルを握る腕はこわばり、アクセルを踏む足がすくむ。暗闇に隠れた惨状の全容を想像すると、怖くてたまらなかった。一瞬、関東の実家で案じてくれている家族の顔がよぎる。高ぶる感情を、必死で抑えた。

 熊本地震の「前震」が発生した4月14日午後9時26分、熊本市東区で取材中だった。経験したことのない激しい揺れ。間もなく、熊本県益城町へ向かった。

 午後10時前、町内に入った。「民家が火の粉をまき散らして燃えています」「住民が声を張り上げて避難誘導をしてます」「シューシューと気体が漏れる不気味な音、においも。ガス漏れかと…」。目の前に広がる信じられない光景、音、におい。その全てを、福岡市の本社にいる先輩記者に携帯電話で伝えた。(以下略)(熊本総局・国崎万智)=2016/10/17 西日本新聞朝刊=」

子どもたちに強い影響を与えているそうです。

先の戦争中、大きな地震がありましたが、軍事機密として報道されませんでした。その経過を小説にした人がいました。そのときと似た空気が支配しています。

「戦前に回帰か懸念ぬぐえず  67

緊急事態条項。政府は相次ぐ地震や豪雨など大規模自然災害やテ口、地域紛争の発生に備え、国民の安全と財産を守り、治安維持や迅速な行政執行に資する目的と称して、この法整備を図ろうとしている。この法律の趣旨ほ事案発生時に時の首相や政府に強力な指揮権を与え、国民の自由や基本的人権を一時的に制限する法律である。もう一つは共謀罪。この法律の建前は、テロや暴力団犯罪など集団犯罪を未然加に防止するためとしている。これも使いようによっては、謀議に市民が知らず知らずに加担していたということにもなる。犯罪に触れていないのに、身柄を拘束される可能性のある種の「スパイ法」である。二つとも、戦前の悪法「戒厳令」や「治安維持法」と本質は同じである。「こだま」の「戦争「次の世代ヘの伝言」を読んでいれば分かる。

戦前、この悪法で基本的内人権は奪われ、社会が密告社会となり、多くの無辜の罪なき人々が投獄され、命を落としたか数知れない。」20161015日西日本新聞)


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by kibouh1 | 2016-10-21 05:16 | 平和を | Comments(0)