気ままなつぶやきです


by kibouh1

下請けの実態は

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「デスク日記

 近づくと、まさにそびえ立つという印象だ。高さ約70メートル。ビルなら20階建てぐらいか。北九州市八幡東区の「東田第一高炉跡」が、次世代へ伝えるべき、国立科学博物館の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録された。

 明治政府の威信を懸け官営八幡製鉄所の高炉として1901年に稼働し、改修を繰り返しながら72年まで操業。同博物館は「日本の製鉄技術を記念する遺構」と評価した。

 同高炉跡は96年、市文化財(史跡)に指定され、現在、公開されている。高炉などの巨大な構造物の他、製鉄マンの人形も展示され、鉄ができるまでを可視的に学べる。約25年前には解体話も浮上しただけに、保存に関わった市民の喜びもひとしおだろう。

 15歳まで北九州市で過ごした。その後、進学や就職で九州を転々としたが、街の真ん中に高炉のモニュメントを大事に抱えた都市は他にない。もっと自慢してもいいんじゃないかな。 (浜田直文)=2016/09/23 西日本新聞朝刊=」

大企業の話の後で恐縮ですが、下請けの環境改善策は言われただけで実現したことはない。それでいい訳ではないのに・・・。

「(声)下請け企業の悲鳴を聞いて 72歳  2016924

 安倍晋三首相は15日、中小企業が賃上げしやすい環境を整備するために「下請け取引の条件改善に全力で取り組む」と日本商工会議所の会合で表明した。本当に改善されるだろうか。半信半疑の自分がいる。政府はこうした方針を何度も示してきたが、成果がなかったからだ。

 私は、建設資材や農業資材、飲料などを運ぶ運送会社を約40年間、社長の夫とともに切り盛りしてきた。従業員13人。トラック10台余り。吹けば飛ぶような下請けの零細企業だ。毎年、わずかな黒字と赤字の間を行ったり来たりしている。

 荷動きはそれなりにあるが、元請けから受け取る運賃は安い。軽油代が上がっても運賃は上がらない。コスト増の分は、負担するしかない。何度、涙をのんできたことか。

 会社をたたもうと思ったこともあるが、従業員とその家族を路頭に迷わせてはならないと、踏ん張っている。何より従業員の給料が最優先。夫と私の給料は、バブル景気にわいた時期と比べれば半分ほどだ。

 日本の企業の多くを占める下請けの中小・零細事業者は、悲鳴をあげている。政府は内部留保をためこむばかりの大企業に対し、下請けへの利益還元を強く促してほしい。」


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by kibouh1 | 2016-10-02 06:06 | 経済 | Comments(0)