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気ままなつぶやきです


by kibouh1

沖縄資料館をすべての県に

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「デスク日記

 もしあの人が生きていたら、オバマ米大統領の広島訪問に何を思っただろう。3年前、82歳で亡くなった長崎原爆の被爆者、山口仙二さん。全身にやけどを負い、死の淵をさまよった人である。

 オバマ氏がプラハで「核なき世界」を訴えた2009年。病床にあった晩年の仙二さんを訪ね、短時間だけ面会を許された。核廃絶は実現するか、と尋ねると、沈黙の後、こんな言葉が返ってきた。「難しいと思う。核で(平和の)均衡を保っているから」。東西冷戦の時代から「ノーモア ヒバクシャ!」と訴え、核なき世界を希求した人にしては、いや、だからこそだったかもしれない。思いの外の悲観的な返答に戸惑った。

 あれから7年。ノーベル平和賞を受賞したオバマ氏だったが、核廃絶への道筋は描けないまま。皮肉にも仙二さんの言葉を裏付けたようにも思える。「理想で終わるな」。今尋ねたら、仙二さんはそう言うだろうか。 (吉良治)=2016/06/01 西日本新聞朝刊=」

8月に向けて原爆のことを考えたい。次の提案も意義があるのでは。

「声)常設の原爆資料館を首都圏にも 83歳 201661日朝日新聞

 オバマ米大統領の歴史的な広島訪問や広島でのG7外相会合は、なぜ有意義だったのでしょう。世界の指導者らが被爆地を訪ね、広島平和記念資料館で、核兵器の脅威や被爆のむごさを実感したからではないでしょうか。まさに「百聞は一見にしかず」です。

 私は、原爆の非人道性と被爆の悲惨さを伝える本格的な常設施設が首都圏にもあったらいいと思っていました。10年ほど前、ワシントンでユダヤ人の大虐殺を伝えるホロコースト記念博物館を訪れ、その思いをさらに強くしました。

 提案ですが、東京都八王子市の「八王子平和・原爆資料館」を、適当な場所に移転し、拡張・充実させてはどうでしょう。現在、被爆者らが会員となって運営していますが、会員の高齢化などから運営は厳しく、市に移管を求めています。ちょうど、市内の八王子医療刑務所が来年度以降に移転予定とのことで、資料館の候補地になるのではないでしょうか。

 各国の観光客や要人らが足を運びやすい首都圏の常設施設。唯一の被爆国として、核兵器の悲惨さを伝える情報発信の場にもなるでしょう。国もかかわって、実現させてほしいと願います。」

そして、沖縄の資料館をつくり、理解を広げるというのもありではないか。


by kibouh1 | 2016-07-15 04:29 | 沖縄 | Comments(0)