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by kibouh1

養護学校教諭を続けますか

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「(ことばの広場 校閲センターから)養護教諭と養護学校教諭 

2016615日朝日新聞

 学校でけがをした時などに手当てをしてくれる「保健室の先生」。正式には養護教諭といいます。一方で障害のある子たちが通う養護学校にも教諭がいます。仕事が異なるのに同じ「養護」という言葉が名前につくのはなぜなのか、不思議に感じたことはありませんか。

 「養護教諭制度50周年記念誌」などによると、どちらも起源は明治時代に始まる「学校看護婦」です。日清戦争で兵隊が持ち帰った目の感染症が流行し、国民皆兵の時代、将来の兵士を育てる場でもあった学校現場では対策が急務とされました。この学校看護婦が学校衛生と病弱児のケアを担いました。

 その後、1941年の国民学校令で学校看護婦は「養護訓導」と改称され、「児童の養護を掌(つかさど)る」こととなりました。その際、当時死亡原因の1位だった結核を早期予防する観点から、著しく体の弱かった児童のケアは「特別養護」として切り分けられ、障害児も含めた養護学校が置かれました。

 養護教諭出身の鈴木裕子・国士舘大学准教授は「どちらも同時期に成立し、共通の課題に対応しようとした」といいます。戦後、養護訓導は養護教諭として再出発し、一方で一部は特別支援学校と改称したものの養護学校もそのまま続き、ルーツを同じくする二つの「養護」が併存することとなったのです。(以下略)」

養護学校は法的には特別支援学校ではないでしょうか。通称としての養護学校はあるのが実態ではないかと思いますが、どうでしようか。こういう説明では混乱が深まりはしないでしょうか。

特別支援学校も「合理的配慮」が義務化されて変わるのでしょうか。

「学校に障害のある子への「合理的配慮」義務づけ 2016/6/12 13:03神戸新聞NEXT

 障害を理由とした差別的な扱いを禁じた障害者差別解消法の運用が4月から始まり、国公立の学校では、障害のある子どもへの「合理的配慮」が義務づけられた。どのようなことが必要なのかを考えるとともに、発達障害の人たちの支援に取り組み、自身も当事者である兵庫県在住の2人に話を聞いた。(鈴木久仁子)

 合理的配慮としてまず対応が求められるのは、学習環境や意思疎通などに関すること。

 車いす利用者なら段差解消、聞こえにくい子には緊急情報や校内放送を視覚化、言葉での意思疎通の難しい場合は絵や写真、情報通信技術機器などによるサポートが考えられる。発達障害により人前で発表が困難なら、リポートや録画映像で評価するなど、個々の状況に合わせた想定もできる。

 まずニーズをつかむ必要がある。児童生徒や保護者が学校生活の中で抱える難しさを申し出て、どんな配慮をすれば過ごしやすくなるのか、学校側と合意点を見つける。申し出がなくとも、学校側は、配慮を提案するために働きかけるのが望ましいとされる。

 兵庫県教育委員会は県内の公立幼稚園や学校に、合理的配慮の具体例を示したリーフレットを配布するなど、周知を図ってきた。

 いなみ野特別支援学校(兵庫県稲美町)の元校長、村上球男さんは「法律ができたからといってすぐに社会が変わるわけではなく、解決を目指す努力は欠かせない。しかし、障害に関係なく活躍できる未来に開かれた法律だ」と期待する。(以下略)」


by kibouh1 | 2016-06-20 05:23 | 障害者 | Comments(0)