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気ままなつぶやきです


by kibouh1

ゆとりを排除するのは


6月は福岡大空襲があった月です。

博多の赤い空 忘れえぬ恐怖  87

「お母さん、今日はサイレンが鳴らんでよかね」。昭和206月、そう話しながら夜、母と2人で作業着 の繕い物をしていた。しばらくすると、サイレンが鳴り響いた。警戒警報だ。雨戸に黒いカーテンを張り、電球にも黒い布をかぶせる。やがて空襲警報になった。家の近くに防空壕がある。すぐさま、駆け込んだ。かすかな爆音が・・・。恐る恐る東の空を見上げた。博多の上空は真っ赤に燃え盛っていた。「これは大変なことになった」。思ねず身が震えた。あれから幾星霜。老人クラブの旅行で鹿児島・知覧ヘ行った。「特攻の母」とし知られた烏濱トメさんのお墓参りもできた。「この平和がいついつまでも・・・]。う祈らずには、いられなかった。」(2016520日西日本新聞)

大臣自ら「ゆとり教育」を否定する。何を根拠に悪いのかの説明もなく、実施した勢力が気に入らないだけのように思えます。こんなことでいいのでしょうか。

「風車 さとりですがなにか

筆者が若い頃、人生ドラマに恵まれていた。「阿修羅のごとく」 (脚本・向田邦子) 「夢千代日記」(早坂暁)、「岸辺 のアルバム」(山田太一)、「北の 国から」(倉本聴)・「淋しいのは お前だけじゃない」(市川森一) やっとまたドラマらしいドラマが出てきた。 「ゆとりですがなにか」である。脚本はいま脂が乗っている宮藤官九郎である。最も就職氷河期の若者たち「ゆとり第一次世代」を描いている。主演は岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、ドラマでは28歳トリオとなっている。

どこか33年前の「ふぞろいのりんごたち」を思い出す。脚本は山田太一、主演は中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾の「落ちこぼれ」3人組の青春ドラマだった。同じ三流私大出身の筆者としては、見ていて身につまされることばかりだった。宮藤の山田太一へのオマージュを感じる。バブルがはじけ飛んだ後に生まれ来た「ゆとり」とは名ばかりの世代にエール を送っている。 毎回、いい台詞がある。宮藤の思いは柳楽優弥に託しているようだ。 大学をどうして決めたのか、ここしか通らなかったから。就職先をどうして決めたのか、ここしか受からな かったから。「すげえ、そんなんで決めるんだ」。就活でもだえ苦しむ島崎遥香に、就活のためだけに大学に入ったのかと問う。柳楽はヤクザまがいのチンピラだが、医者か弁護士を狙って、まだ希望の大学一本で11浪している。岡田も松坂もゆとりどころか、怒りやストレスを抑えこみ、自分を殺して生きている。人間は自信を失うと自己防衛的に諦めを生じさせ、それを「ゆとり、さとり」と思っている。若い人よ、ゆとる心、さとるな。さとるにはまだ10年早い。(中洲次郎)」(同前)


by kibouh1 | 2016-06-06 05:33 | 教育 | Comments(0)