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気ままなつぶやきです


by kibouh1

沖縄の戦争体験は知られていないのでは

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「(声)守られてさえいない地位協定 弁護士84歳 2016528日朝日新聞

 在日米軍のさまざまな特権を認める日米地位協定は、事件が起きると抜本改定を求める声が上がる。沖縄県の米軍属の男による死体遺棄容疑事件を受け、その声は今回も高まっている。地位協定の見直しは当然必要だと考えるが、現在の協定すらきちんと守られていないのが深刻な問題だ。

 その問題は、米軍に対して主張できる権利すら主張しない日本政府の姿勢にある。一例を挙げる。日本各地で起こっている米軍機による爆音被害の訴訟では、地位協定の取り決めで日本政府が被告になる。判決が出れば賠償額の最大75%が米側の負担とされる。何で全額じゃないのか、という議論もあるが、この分担さえ米側から拒否されているという。

 地位協定は日本の裁判所の確定判決を「両当事国に対し拘束力を有する最終的のもの」と規定している。しかし、米軍の準機関紙「星条旗新聞」によれば、日本の防衛省側は同紙に対し「米国が支払いに同意する場合のみ適用される」と答えたそうだ。米側に対する日本政府の姿勢こそが問題だと思う。」

再発防止と日米政府は言うが、今までも効果がなかったし、これからもないでしょう。次善の策として地域要諦の見直しが言われていると理解しています。

本土の戦争体験は聞きますが、沖縄の戦争体験・占領体験は聞きませんね。

「通訳で負った 背徳の十字架  68

母方の叔父は学徒動員により、昭和1812月吹雪の中、郷里に帰らず平壌で入隊した。京城〈現ソウル)にあった京城帝大在学中に、抗日活動家であったらしい現地の同級生と仲が良かったため、特高の監視下にあったからである。南方のラバウルヘ送られるはすが関東軍に配属されて中国ハルビンの特務機関でロシア語の研修を受けさせられた。帝大生の時、ロシア文学を専攻していたのだ。ソ連軍の侵攻で捕虜となり、通訳をさせられた。性に飢えたソ連兵の要求を日本語に言い換える役目も負わされた。

戦後、九州帝大に復学。福岡・二日市保養所に出掛けて、引き揚げ女性の中絶手術に使われたガーゼ洗浄の手伝いをしていた。ロシア語通訳ゆえにシベリアで死を免れ、通訳ゆえに「背徳の罪」を犯したという過去を抱いて、平成17年に83歳で奥さんの待つ彼岸ヘ渡った。叔父の苦悩を語り継ぎたい。」(2016527日西日本新聞)

「美男子だなあ悪役俳優入隊 92

昭和19年夏、私は福岡城跡にあった陸軍部隊第3中隊に在籍、2年兵の上等兵 だった。人事係助手で毎日、兵籍名簿の整理に追われた。 このころ、戦況の厳しさからか、召集兵が急に多くなり、私の中隊にも毎日のように78人の召集兵が入ってきた。 その一人に現在の福岡県宗像市出身の映画俳優、安部徹さんがいた。階級は1等兵で私より下だったが、年齢は7歳も上だった 彼は私に向かって直立不動の姿勢で入隊の申告をした。「美男子だなあ」と私は目を見張った。身長180センチ、肌は女性のように白かった。 かつて本紙は「宗像が生んだ恫喝的悪役」と当時の彼を紹介。「悪役に移行する前の初期は二枚目だった」と温かく結ぶ。応召時、彼は「私は国策映画に多数出演しています。こういう人間を一兵士として召集するのは国家として損失では」と悔やんでいた。平成5年没、76歳だった。」(同前)


by kibouh1 | 2016-06-03 05:02 | 沖縄 | Comments(0)