気ままなつぶやきです


by kibouh1

不安との格闘

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地震の脅威をこんなに感じたことはありません。

「音楽で癒やし 不安が和らぐ  54

今回の熊本地震、あまりに大きな災害で連日、メディアから入ってくる情報に心を痛めています。災害は現在進行形で、殊に絶え間ない余震の恐怖は、離れた所に住む私たちの精神までも不安定にさせます。私もその一人で、もともと体が弱いのでまいっていますが、一つだけ見つけた対処法があります。それは音楽の力を借りるということです。なるべく優しい曲、例えばオルゴールやハープの心和らぐ音色の曲をBGMとして流していると、余震を 恐れていた部分がほころび ます。前より落ち着いて過ごせます。震災当初、刺すような胃痛とひどい吐き気に悩まされていた私も随分、救われました。現地では、それどころではない状態かもしれませんが、少し状況が落ち着いたら音楽の力を借りてはどうかと思います。

心の不安、情緒の乱れはどの方にも起こっているはずです。現実の厳しい姿と対峠し、苦しんでおられる方々に何もできないのが申し訳ないのですが、せめて音楽の効用を提案し、何かの参考にしていただけたらと思います。」(2016521日西日本新聞)

それは絶え間ない地震の連続からでもあるでしょう。

次のように語ることもいます。

「西日本詩時評 岡田哲也

熊本で地震後、学校が再開されました。私はほっとしました。学業の遅れを案じてではありません。学校が「魂のかくれが」にもなるからです。生徒たちも先生たちも親たちも、この間きっと教科書にもカリキュラムにも育児書にもない事を体験したと思います。人生観の核になるようなものです。私は当節はやりの「心のケア」を信じない程度には「三つ子の魂百まで」というのを信じています。いや、こうでも思わないとやってゆけないのです。かつて出水市の土石流で、一夜にして21名が亡くなった時、私は被災した友人に

言ったことがあります。「地面に叩きのめされても、這いつくばっても、藁を掴んでもいい、犬の糞を掴んでもいい、立ち上がろう」―憂しと見し世ぞ今は恋しき、いつかこのように懐かしくふりかえる時が来ればと思いますが、むろんそれはそんなにたやすいことでも生易しいことでもありません。(以下略)」(同前)

ひんどの体験を次の世代にどう受け継ぐかですね。


by kibouh1 | 2016-05-30 05:52 | 震災 | Comments(0)